DAILY KOREAN PRO BASEBALL 2

1982年に発足し、2024年時点で10球団が加盟する韓国野球委員会(KBO)による韓国のプロ野球リーグ(通称KBOリーグ)に関するブログ。レギュラーシーズン、ポストシーズン(韓国シリーズなど)の試合速報や球団別の情報、現役プロ選手が含まれる野球韓国代表が出場する国際大会の情報などもお伝えします。 twitter : @kbodigest

 ホン・ソンフン、捕手最高年俸の3億2000万ウォン

 トゥサンは18日、ホン・ソンフン(28)らと今季の契約更改を行った。ホン・ソンフンは4000万ウォン(約460万円)増の年俸3億2000万ウォン(約3710万円)となり、パク・キョンワン(SK)の3億ウォン(約3450万円、FA契約により今季の更改はなし)を抜く捕手球界最高年俸となった。
 ホン・ソンフンは1999年慶煕(キョンヒィ)大卒業後トゥサンに入団し、1年目からレギュラーを確保しこの年新人王に輝いた。その後故障などにより出場しなかった時期もあったが、打撃センスを買われ正捕手として活躍し続けている。昨季は115試合に出場、打率.274、11本塁打、74打点の成績を残し、シーズン後半は主将を任されチームの韓国シリーズ進出に貢献した。通算成績は808試合に出場、打率.287、794安打、84本塁打、436打点、41盗塁。
 また俊足でチャンスに強いしぶとい打撃が売りの外野手チェ・ギョンファン(33)は昨季やや出場機会が少なかったため、500万ウォン(約58万円)減の年俸1億500万ウォン(約1220万円)となった。昨季は102試合に出場、打率.262、3本塁打、38打点、11盗塁。