DAILY KOREAN PRO BASEBALL 2

1982年に発足し、2024年時点で10球団が加盟する韓国野球委員会(KBO)による韓国のプロ野球リーグ(通称KBOリーグ)に関するブログ。レギュラーシーズン、ポストシーズン(韓国シリーズなど)の試合速報や球団別の情報、現役プロ選手が含まれる野球韓国代表が出場する国際大会の情報などもお伝えします。 twitter : @kbodigest

  チョン・ソンフンらと契約更改

 球団売却問題に揺れる現代は23日、チョン・ソンフン(26)らと契約更改を行った。昨季も三塁手として活躍し、チームの公式戦2位進出に貢献したチョン・ソンフンは4000万ウォン(約520万円)増の年俸2億2000万ウォン(約2840万円)となった。チョン・ソンフンは2006年3月試合で負傷したキム・ドンジュ(トゥサン)の代役としてWBC(ワールドベースボールクラシック)韓国代表として出場した。公式戦は打率.291、13本塁打、66打点と主軸打者として活躍し、三塁の守備も安定していた。チョン・ソンフンは1999年ヘテ(現キア)へ入団し、1年目から100試合以上に出場し頭角を現した。2003年現代に移籍し、アテネ五輪予選韓国代表にも選ばれた。プロ8年間の通算成績は847試合に出場、打率.286、861安打、72本塁打、381打点、57盗塁。
 また昨季トゥサンから移籍してきたホン・ウォンギ(33)は内野の控えとして期待されたが、56試合の出場にとどまり1000万ウォン(約130万円)減の年俸7000万ウォン(約900万円)となった。また同じ内野手で主にショートとして80試合に出場したソ・ハンギュ(33)は、現状維持の年俸4500万ウォン(約580万円)となった。