準プレーオフ第4戦
SK 6−1 ハンファ (大田)
(勝)クルーズ 1勝 (敗)ムン・ドンファン 1勝1敗
(本塁打) SK : イ・ホジュン 3号
対戦成績を2勝1敗としハンファがプレーオフ進出に王手をかけた準プレーオフ第4戦は、SKの先発がクルーズ(15試合、7勝4敗、防御率3.00)、ハンファの先発が第1戦で勝利したムン・ドンファン(26試合、10勝9敗、防御率3.47)で始まった。もう負けられないSKは2回表、ムン・ドンファンからイ・ホジュンの3試合連続本塁打で2点を先制すると、3回表にはイ・ジニョンの内野ゴロの間に3塁走者キム・ジェヒョンが生還し1点を追加する。
ハンファは4回裏、イ・ボムホの内野ゴロの間に3塁走者が生還し1点を返す。だがSKは6回表キム・テギュンのタイムリーで1点を追加すると、8回表にはハンファの捕手シン・ギョンヒョンのパスボールの間に3塁走者が生還し、さらに4番手アン・ヨンミョンからチョン・ギョンべの犠牲フライで合計2点を奪い、ダメを押した。
クルーズは5回を1失点に抑えると、その後はウィ・ジェヨン、ユン・ギルヒョンのリリーフ陣がハンファにヒットすら許さず完璧に抑え、SKが敵地・大田(テジョン)で快勝し対戦成績を2勝2敗とした。今季途中入団したクルーズはポストシーズン初勝利。熱戦に決着をつける第5戦は、6日18時から大田でSKの先発がチェ・ビョンニョン(26試合、8勝8敗、防御率4.24)、ハンファの先発がソン・ジヌ(23試合、11勝7敗、防御率3.81、史上最多の通算193勝)で開始される。
(文責:ふるりん)