準プレーオフ第1戦
ハンファ 4−1 SK (仁川・文鶴)
(勝)ムン・ドンファン 1勝 (敗)チェ・ビョンニョン 1敗
(本塁打) ハンファ : チョ・ウォヌ 1号
トゥサン(公式戦2位)とのプレーオフ進出権をかけたハンファ(公式戦3位)−SK(公式戦4位)の準プレーオフ第1戦は、SKの先発がチェ・ビョンニョン、ハンファの先発がベテランのムン・ドンファンだった。ハンファは1回表、チェ・ビョンニョンからデービスのタイムリーで1点を先制する。ムン・ドンファンはSK打線にピンチは作られるものの何とか抑えていく。すると5回表、ハンファは今日2本目となるデービスのタイムリーで1点を追加する。
さらにハンファは6回表、SKの2番手ウィ・ジェヨンからシン・ギョンヒョンのタイムリーで1点を追加する。SKは8回裏、パク・チェホンの内野ゴロの間に走者が生還し1点を返すが、ハンファは9回表、SKの4番手チョ・ウンチョンから7月にSKから移籍してきたチョ・ウォヌが古巣相手にダメ押しのソロホーマーを放った。
ムン・ドンファンは9回裏のマウンドもしっかり守り、自身初のポストシーズンでの勝利を1失点完投で飾った。SKはムン・ドンファンにわずか5安打に抑えられた。チョ・ウォヌは4打数4安打1打点の大活躍。ハンファは3戦先勝の準プレーオフでまず1勝を勝ち取った。準プレーオフ第2戦は2日14時から文鶴野球場で、SKの先発がキム・ウォンヒョン、ハンファの先発がソン・ジヌ(史上最多の通算193勝)とベテラン同士の対決となった。