サムソン−ハンファ(大田)は雨天中止。
LG 1−4 SK (仁川・文鶴)
(勝)キム・ウォンヒョン 11勝7敗 (セーブ)チョン・デヒョン 1勝1S (敗)キム・グァンサム 3勝4敗
(本塁打) SK : キム・テギュン 5号、イ・ジニョン 16,17号
SKは3回裏、イ・ジニョンがLGの先発キム・グァンサムから押し出しの四球を選び1点を先制すると、4回裏にはキム・テギュンの本塁打で1点を追加する。LGは6回表、パク・ヨンテクの内野ゴロの間に3塁走者が生還し1点を返すが、その裏イ・ジニョンがLGの2番手シン・ジェウンから本塁打を放ち1点を追加する。
イ・ジニョンは8回裏にもLGの4番手リュ・テッキョンから2打席連続のソロ本塁打を打つ。キム・ウォンヒョンは8回途中まで1失点に抑えると、チョン・ウラム、チョン・デヒョンの継投でLGの反撃を断ち、SKが勝利し連勝を9に伸ばし、負けたトゥサンを抜いて単独2位に浮上した。ベテランのキム・ウォンヒョンは自己最多の12勝まであと1つに迫った。LGは対SK戦7連敗。
現代 9−3 トゥサン (ソウル・蚕室)
(勝)キャラウェイ 13勝4敗 (敗)クム・ミンチョル 2敗
現代は1回表、トゥサンの先発で高卒ルーキーのキム・ミョンジェからソン・ジマンのタイムリーで1点を先制するが、その裏トゥサンは現代の3塁チョン・ソンフンのエラーで1−1の同点に追いつく。現代は3回表、トゥサンの2番手で高卒ルーキーのクム・ミンチョルからソン・ジマンの2打席連続のタイムリーで1点を勝ち越すと、3回裏には打線が爆発し、クム・ミンチョルや代わった3番手キム・ソンベからチョン・ジュンホ、ソン・ジマン、イ・スンヨンのタイムリーなど打者一巡の猛攻で6点を追加する。
トゥサンは7回裏、現代の先発キャラウェイの暴投などで2点を返すが、現代は9回表兵役不正免除でこれまで出場できなかったトゥサンの5番手、イ・ジェヨンから代打カン・ビョンシクのタイムリーで1点を追加する。最後はイ・デファンが抑え、現代が勝利しトゥサンの連勝は5で止まり、3位に転落した。7回を3失点に抑えたキャラウェイは、最多勝トップのソン・ミンハン〈ロッテ〉に3勝差とする13勝目。ソン・ジマンは4安打4打点の大活躍。
キア 1−2 ロッテ (釜山・社稷)
(勝)イ・ジョンミン 6勝5敗1S (敗)カン・チョルミン 3勝7敗
ロッテは2回裏、キアの先発カン・チョルミンからパク・ヨンスのタイムリーで1点を先制する。ロッテの先発イ・サンモクは6回までを無失点に抑えていたが、7回のピンチに2番手イ・ミョンウに交代すると、チャン・ソンホのタイムリーでキアが1−1の同点に追いつく。
その裏ロッテはカン・チョルミンからチャンスを作ると、2番手チョン・ビョンドゥからパク・キヒョクの内野ゴロの間に3塁走者が生還し、1点を勝ち越す。このリードを3番手イ・ジョンミンが守りきり、ロッテが勝利し3連勝となった。最下位キアは今季2度目の7連敗。