キア−ハンファ(大田)は雨天中止。
トゥサン 4−8 サムソン (大邱)
(勝)イム・ドンギュ 3勝3敗 (セーブ)パク・ソクチン 8勝1S (敗)イ・ウォニ 3勝2敗
(本塁打) サムソン : ヤン・ジュンヒョク 12号、キム・ハンス 8号、チョ・ドンチャン 11号 トゥサン : キム・ジェホ 1号
サムソンは3回裏、トゥサンの先発イ・ウォニからヤン・ジュンヒョクの2ランで先制すると、代わった2番手で高卒ルーキーのキム・ミョンジェからチン・ガビョンとパク・ハニのタイムリーで6−0とリードを広げた。4回裏にはキム・ハンスの本塁打で1点を追加する。
トゥサンは5回表、サムソンの先発イム・ドンギュからチョン・サンヨルのタイムリーで1点を返すと、7回表にはサムソンの2番手アン・ジマンから代打キム・ジェホのプロ2年目での初本塁打で3点を返す。サムソンは7回裏、トゥサンの3番手イ・ジェヨンからチョ・ドンチャンの本塁打で1点を加える。パク・ソクチンがその後のトゥサンの反撃を断ち、前の試合で引き分けに持ち込まれた雪辱を晴らし、首位サムソンが勝利し連勝を5に伸ばした。
ロッテ 3−6 SK (仁川・文鶴)
(勝)キム・ウォンヒョン 12勝7敗 (セーブ)チョ・ウンチョン 5勝4敗10S (敗)チュ・ヒョングァン 1敗
(本塁打) SK : パク・キョンワン 11号
SKは1回裏相手のエラーなどで1点を先制するが、ロッテは2回表SKの先発キム・ウォンヒョンからライアンとペローのタイムリーで2−1と逆転する。SKはその裏、ロッテの先発で故障から復活した左腕チュ・ヒョングァンからパク・キョンワンの3ランで4−2と逆転する。今季14年目で昨季など2度の本塁打王に輝いたパク・キョンワンは、イ・マンス(サムソン、現在は米大リーグ・ホワイトソックスコーチ)を抜き捕手としては史上最高の252本塁打を記録した。
SKは6回裏、ロッテの2番手チェ・デソンからパク・チェホンのタイムリー、代わった3番手カ・ドゥギョムから首位打者キム・ジェヒョンのタイムリーで2点を追加する。ロッテは8回表、SKの2番手チョン・ウラムからライアンのタイムリーで1点を返すが、その後はユン・ギルヒョン、チョ・ウンチョンらの継投に抑えられてしまい、SKが勝利し単独2位を守った。キム・ウォンヒョンはサンバンウル(SKの前身に相当)時代の1998年に並ぶ自己最多タイの12勝目。ロッテは4連敗。
現代 7−4 LG (ソウル・蚕室)
(勝)オ・ジェヨン 1勝4敗 (セーブ)チョ・ヨンジュン 2勝1敗22S (敗)リュ・テッキョン 4敗
(本塁打) 現代 : ソン・ジマン 21号、サットン 28号
現代は3回表、LGの先発リュ・テッキョンからカン・グィテのタイムリーで1点を先制すると、この回ソン・ジマンとサットンの連続本塁打で4点を追加する。サットンは本塁打王争いを独走する第28号。現代は4回表、LGの2番手イ・ウォンシクからチ・ソックンのタイムリーで2点を追加する。
LGは4回裏、現代の先発オ・ジェヨンからパク・ヨンテクのタイムリーで2点、6回裏には2番手ファン・ドゥソンから高卒ルーキーのパク・ピョンホのタイムリーで1点を返す。さらに8回裏には、現代の4番手でかつてのエース、チョン・ミンテ(元読売)からパク・ピョンホの2打席連続のタイムリーで7−4と3点差に迫る。だがLGの最後の反撃は守護神チョ・ヨンジュンが抑え、現代が勝利し連敗を4で止めた。昨季の新人王で10勝をあげたオ・ジェヨンはようやっと今季初勝利で、昨季から続く連敗を10で止めた。