ロッテ−トゥサン（ソウル・蚕室）、ＬＧ−現代（水原）は雨天中止。
サムソン ３−７ ハンファ （大田）
（勝）ヤン・フン ３勝４敗 （敗）チョン・ビョンホ ２勝１敗
（本塁打） ハンファ ： シム・グァンホ ４号、デービス １３号
ハンファの先発チョン・ミンチョル（元読売）はアクシデントで１回で降板した。サムソンは２回表、ハンファの３塁手イ・ボムホのエラーで１点を先制するが、その裏ハンファはサムソンの先発チョン・ビョンホからシム・グァンホの３ランで先制する。サムソンは３回表相手のエラーで１点を返すが、その裏ハンファはデービスの３ランでリードを広げる。ハンファは６回裏、サムソンの２番手で先発から中継ぎに降格したイム・チャンヨンからチョ・ウォヌのタイムリーで１点を追加する。
サムソンは７回裏、ハンファの３番手チャ・ミョンジュからチョ・ドンチャンのタイムリーで１点を返すが、この後はユン・ギュジンに抑えられハンファが勝利した。２回から７回途中までロングリリーフした高卒ルーキーのヤン・フンが３勝目。負けたサムソンは４連敗で、この日試合が中止となったトゥサンと0.5ゲーム差がつき、ついに首位陥落。
ＳＫ ７−６ キア （光州）
（勝）チョン・ウラム １勝１Ｓ （セーブ）チョ・ウンチョン ４勝２敗５Ｓ （敗）ユン・ソンミン ２勝２敗７Ｓ
（本塁打） ＳＫ ： イ・ホジュン １４号、キム・ジェヒョン １４号
キアは１回裏、ＳＫの先発シン・スンヒョンからイ・ジョンボム（元中日）、ソン・サンのタイムリーなどで４点を先制すると、２回裏にはイ・ヨンギュのタイムリーなどで２点を追加する。ＳＫは３回表、キアの先発ブランクからイ・ホジュンの３ランで反撃を開始すると、４回表にはイ・ジニョンのタイムリーで１点を返す。
そして７回表、ＳＫはキアの３番手イ・ガンチョルから代打チェ・ジョンのタイムリーでついに６−６の同点に追いつく。勢いに乗るＳＫは９回表、キアの５番手ユン・ソンミンから首位打者キム・ジェヒョンの本塁打で１点を勝ち越す。このリードをチョン・ウラム、チョ・ウンチョンのリードで守り、ＳＫが逆転勝ちし３連勝。チョン・ウラムはプロ２年目にして初勝利。
