サムソン 4−3 現代 (水原)
(勝)ペ・ヨンス 8勝4敗 (セーブ)クォン・オジュン 1勝15S (敗)オ・ジェヨン 3敗
(本塁打) 現代 : チョン・ソンフン 7号
現代は3回裏、サムソンの先発ペ・ヨンスからチョン・スソンのタイムリーで1点を先制する。だがサムソンは4回表、現代の先発オ・ジェヨンからシム・ジョンスが押し出しの四球で同点に追いつくと、キム・ハンスのタイムリーで2点を勝ち越す。そして7回表にはパク・ハニのタイムリーで2点を追加する。
現代は9回裏、サムソンの守護神クォン・オジュンからチョン・ソンフンの2ランで1点差に迫るが、何とかサムソンが逃げ切った。昨季の新人王オ・ジェヨンはいまだに勝ち星なし。
キア 1−4 トゥサン (ソウル・蚕室)
(勝)イ・ジェウ 5勝4敗1S (セーブ)チョン・ジェフン 1勝2敗18S (敗)キム・フィゴル 1勝1敗
(本塁打) トゥサン : ホン・ソンフン 7号
トゥサンは4回裏、キアの先発ブランクからホン・ソンフンの本塁打で1点を先制する。キアは7回表、トゥサンの先発イ・ヒェチョンからキム・ジョングクのタイムリーで1−1の同点とする。トゥサンは8回裏、キアの2番手キム・フィゴルからホン・ソンフンのタイムリーで1点を勝ち越すと、その後ソン・シホンのタイムリーなどで2点を追加する。最後は守護神チョン・ジェフンが抑え、トゥサンが首位サムソンとの2.5ゲーム差を守った。8回のキアの攻撃を抑えたトゥサンの2番手イ・ジェウが勝利投手。
LG 5−7 ハンファ (大田)
(勝)チャ・ミョンジュ 2勝 (セーブ)チ・ヨンギュ 1敗10S (敗)ソン・ヒョヌ 1勝1敗
(本塁打) LG : パク・ピョンホ 2号 ハンファ : シム・グァンホ 3号、イ・ドヒョン 8号
ハンファは1回裏、LGの先発チェ・ウォンホからデービスのタイムリーとイム・スミンの犠牲フライで2点を先制すると、4回裏にはシム・グァンホの2ランでリードを広げる。LGは5回裏、ハンファの先発キム・ヘニムから高卒ルーキーのパク・ピョンホの本塁打とハン・ギュシクの犠牲フライで2点を返すと、6回表にはハンファの3番手オ・ボンオクからチョン・ウィユンのタイムリーなどで3点を奪い、5−4と逆転する。
ハンファは7回裏、LGの2番手ソン・ヒョヌからイ・ドヒョンの本塁打で同点にすると、キム・テギュンのタイムリーで1点を勝ち越し逆転する。8回裏にも1点を追加したハンファは、チャ・ミョンジュ、チョン・ビョンフィ、チ・ヨンギュの継投でリードを守り、ついに連勝を8に伸ばした。LGは3連敗。
ロッテ 2−8 SK (仁川・文鶴)
(勝)シン・スンヒョン 5勝5敗 (敗)イ・サンモク 2敗
(本塁打) ロッテ : パク・キヒョク 3号 SK : キム・ジェヒョン 8号、イ・ジニョン 3号
SKの選手たちはこの試合、1947年に都市対抗野球大会で優勝した仁川軍野球部のユニフォームを着てロッテ戦をプレーした。その栄光にあやかりたいSKは1回裏、ロッテの先発イ・サンモクから現在首位打者のキム・ジェヒョンのタイムリーで2点を先制すると、4回裏にはキム・ジェヒョンの本塁打で1点を追加する。ロッテは5回表、SKの先発シン・スンヒョンからパク・キヒョクの本塁打で1点を返すが、その裏SKはロッテの2番手イ・ワンギからイ・ホジュンのタイムリーなどで2点を追加する。
7連敗中のロッテは6回表ペローのタイムリーで1点を返し、7回のピンチには守護神ノ・ジャンジンを投入するもののイ・ジニョンに2ランを打たれリードを広げられた。SKは8回裏にもロッテの6番手チョ・ジョンフンからキム・ミンジェのタイムリーで1点を追加する。6回2失点に抑えたシン・スンヒョンの後を、チョン・ウラム、ユン・ギルヒョンの継投でロッテに反撃を許さず、SKが3連勝した。ロッテは泥沼の8連敗で、6月はまだ2勝しかあげていない。