DAILY KOREAN PRO BASEBALL 2

1982年に発足し、2024年時点で10球団が加盟する韓国野球委員会(KBO)による韓国のプロ野球リーグ(通称KBOリーグ)に関するブログ。レギュラーシーズン、ポストシーズン(韓国シリーズなど)の試合速報や球団別の情報、現役プロ選手が含まれる野球韓国代表が出場する国際大会の情報などもお伝えします。 twitter : @kbodigest

  主砲キム・テギュン、今季の年俸は5000万ウォン増の1億5500万ウォン イム・スミンは年俸調停撤回

 ハンファの主砲キム・テギュンが、5000万ウォン(約500万円)増の1億5500万ウォン(約1540万円)で今季の年俸にサインした。昨季の成績は129試合に出場し、打率.323、23本塁打、106打点とチームの3冠王だった。
 キム・テギュンとともに主軸を打ったイ・ボムホは、6000万ウォン(約600万円)増の1億500ウォン(約1040万円)と、初めて年俸が1億ウォンの大台に達した。昨季の成績は133試合に出場し打率.308、23本塁打、74打点。
 投手陣では、昨季現代から移籍し、故障で終盤は戦線から離脱したが、守護神として活躍したクォン・ジュンホンが5000万ウォン(約500万円)増の1億6000万ウォン(約1590万円)で今季の年俸にサインした。昨季の成績は35試合に登板、1勝1敗17セーブ、防御率2.11。また昨季は4勝15敗と不名誉な最多敗戦投手となったムン・ドンファンは、1000万ウォン(100万円)増の7500万ウォン(約750万円)で今季の年俸にサインした。
 またKBO(韓国野球委員会)に年俸調停申請をしていたイム・スミンは、球団との協議で申請を撤回し、1000万ウォン(約100万円)増の6500万ウォン(約650万円)でサインした。昨季の成績は111試合に出場し、打率.245、9本塁打、29打点。


(文責:ふるりん)