DAILY KOREAN PRO BASEBALL 2

1982年に発足し、2024年時点で10球団が加盟する韓国野球委員会(KBO)による韓国のプロ野球リーグ(通称KBOリーグ)に関するブログ。レギュラーシーズン、ポストシーズン(韓国シリーズなど)の試合速報や球団別の情報、現役プロ選手が含まれる野球韓国代表が出場する国際大会の情報などもお伝えします。 twitter : @kbodigest

 現代−サムソンの首位攻防戦第3ラウンド、フィアリー(元千葉ロッテ)の好投で現代が勝利  ラス(トゥサン、元読売)、最多勝単独トップの14勝目

  
現代 5−2 サムソン  (大邱

(勝)フィアリー 13勝5敗  (セーブ)チョ・ヨンジュン 9勝3敗28S  (敗)キム・ジヌン 8勝6敗
本塁打) 現代 : パク・チンマン 15号  サムソン : パク・ハニ 15号
現代−サムソンの首位攻防第3ラウンドは、現代がサムソンの先発キム・ジヌンをパク・チンマンの3ランなどで早めにノックアウトし、また現代の先発フィアリー(元千葉ロッテ)の好投で現代が勝利し、2勝1敗と3連戦を勝ち越した。フィアリーは9連勝。


トゥサン 12−3 キア  (光州)

(勝)ラス 14勝8敗  (敗)マニョン 6勝7敗
本塁打) トゥサン : チェ・ギョンファン 4号、キム・ドンジュ 19号  キア : キム・ジョングク 8号
トゥサンは1回表、チェ・ギョンファンの2ランで先制すると、その後打線が爆発し追加点を積み重ね、先発ラス(元読売)も好投し連敗を3で止めた。ラスは最多勝争いトップの14勝目をあげた。


ロッテ 3−2 SK  (仁川・文鶴)

(勝)ソン・ミンハン 7勝1敗8S  (セーブ)ノ・ジャンジン 1勝10S  (敗)キム・ギョンテ 4勝1敗
本塁打) SK : パク・キョンワン 31号
SKは2回裏、パク・キョンワンがブランボウ(現代)と並ぶ本塁打王争いトップタイの31号本塁打で1−1の同点に追いつく。だがロッテは6回表、イ・デホのタイムリーなどで2点を勝ち越し、接戦を制した。ロッテの先発ソン・ミンハンは6連勝。


ハンファ 5−7 LG  (ソウル・蚕室)

(勝)ウ・ギュミン 1勝  (セーブ)チン・ピルジュン 4敗13S  (敗)チョ・ヨンミン 1勝4敗8S
本塁打) LG : キム・ジェヒョン 14号
LGは5−4で迎えた8回裏、ハンファの5番手チョ・ヨンジュンの乱調で押し出し死球などにより3点を奪い逆転し、シーソーゲームを制した。LGの5番手ウ・ギュミンは2年目にしてプロ初勝利をあげた。チン・ピルジュンは5月26日以来の13セーブ目をあげた。