サムソン 5−4 現代 (水原)
(勝)ペ・ヨンス 6勝 (セーブ)イム・チャンヨン 1勝2敗14S (敗)フィアリー 4勝4敗
(本塁打)サムソン : ヤン・ジュンヒョク 16号、チン・ガビョン 14号
1回表サムソンは、現代の先発フィアリー(元千葉ロッテ)からヤン・ジュンヒョクの内野ゴロの間に走者が生還し1点を先制する。2回裏現代はサムソンの先発ペ・ヨンスから、ソ・ハンギュの内野ゴロの間に走者が生還し同点に追いつくが、3回表サムソンはヤン・ジュンヒョクの2ランで勝ち越すと、5回表にはチン・ガビョンの2ランで追加点をあげる。
現代は6回裏、カン・グィテの犠牲フライで1点を返すと、8回裏にはサムソンの4番手ユン・ソンファンからチョン・ソンフンのタイムリーで2点を奪い、1点差に迫る。サムソンはその後のピンチを何とかしのぎ、9回裏は守護神のイム・チャンヨンがしっかりと抑え、首位現代相手に辛くも逃げ切った。
トゥサン 2−0 キア (光州)
(勝)ラス 8勝2敗 (セーブ)ク・ジャウン 1勝3敗11S (負)ユ・ドンフン 1勝1敗1S
この試合はトゥサンの先発ラス(元読売)、キアの先発マニョンと両外国人の投げ合いとなり、両チームともに序盤は得点が入らなかった。キアは6回から2番手としてユ・ドンフンを送ったが、8回表トゥサンは代打ナ・ジュファンがタイムリーを放ち、ようやっと1点を先制し均衡が破れる。
9回表トゥサンは、ホン・ソンフンがキアの4番手シン・ヨンウンからタイムリーを打ち、もう1点を追加する。7回まで無失点に抑えたラスの後を受けたイ・ジェヨン、ク・ジャウンがキアを抑え、見事な完封リレーでトゥサンが勝利した。ラスは23日ぶりに勝利投手となり、最多勝争い単独トップの8勝目をあげた。
ハンファ 3−2 LG (ソウル・蚕室)
(勝)チョン・ビョンヒ 2勝2敗1S (セーブ)マ・ジョンギル 1勝1S (敗)イ・ドンヒョン 2敗2S
ハンファは3回表、LGの先発チャン・ムンソクからキム・テギュンのタイムリーで1点を先制すると、4回表にはイ・ボムホの内野ゴロの間に走者が生還し1点を追加する。6回裏LGはハンファの先発キム・ヘニムからパク・キョンスのタイムリーで1点を返す。このまま1点差で迎えた9回裏、LGはハンファの3番手チョン・ビョンヒからチェ・マンホの犠牲フライで同点に追いつく。
試合はこのまま延長に突入し、11回表ハンファはLGの6番手イ・ドンヒョンからイ・ボムホのタイムリーで1点を勝ち越す。その裏ロングリリーフで好投したチョン・ビョンヒの後を受け、ムン・ヨンミン、マ・ジョンギルが抑えハンファが延長戦を制した。
ロッテ 6−7 SK (仁川・文鶴)
(勝)コ・ヒョジュン 1勝 (セーブ)チョ・ウンチョン 4勝3敗5S (敗)イ・ジョンフン 2敗
(本塁打)SK : ブリトー 5号、イ・ホジュン 12号 ロッテ : ペレス 10号、ライアン 4号
SKは1回裏、ロッテの先発イ・ジョンフンからイ・ホジュンとキム・ギテのタイムリーで2点を先制すると、2回裏にはブリトーの本塁打で1点、3回裏にはキム・ギテの犠牲フライとチェ・ジョンボムのタイムリーで2点を追加する。4回表ロッテはSKの先発コ・ヒョジュンからペレスの2ランで反撃するが、5回裏SKはロッテの2番手イ・ジョンミンからイ・ホジュンの本塁打で1点を追加し、6−2と点差を広げる。
6回表ロッテはSKの2番手シン・スンヒョンの暴投により1点を返すと、7回表シン・スンヒョンは再び暴投しロッテに1点を与えてしまう。その裏SKはチェ・ジョンボムのタイムリーで1点を追加するが、8回表ロッテはSKの4番手キム・ヨンスからライアンが2ランを放ち、1点差へと迫る。だがこの後守護神のチョ・ウンチョンが登板し、1点差を守りきりSKが勝利した。コ・ヒョジュンは高卒3年目にしてうれしいプロ初勝利をあげた。