トゥサン １２−４ サムソン （大邱）
（勝）イ・ジェヨン ９勝６敗３Ｓ （セーブ）ク・ジャウン ２勝３敗２２Ｓ （敗）パク・ソクチン ３勝３敗１Ｓ
（本塁打） トゥサン ： イ・スンジュン ６号、ナ・ジュファン １号 サムソン ： ヒョン・ジェユン ４号
トゥサンは１回表、サムソンの先発ペ・ヨンスからホン・ソンフンのタイムリーで１点を先制すると、２回表にはチョン・サンヨルのタイムリーで２点、３回表にはソン・シホンのタイムリーで１点を追加する。サムソンは５回裏、トゥサンの先発チョン・ビョンドゥからヒョン・ジェユンの２ランでようやっと反撃を開始する。
サムソンは７回裏、相手のエラーやキム・ジョンフンがトゥサンの４番手イ・ジェヨンからタイムリーを打ち、４−４の同点に追いつく。トゥサンは８回表、サムソンの２番手パク・ソクチンからチャン・ウォンジンの犠牲フライで１点を勝ち越すと、続くイ・スンジュンの２ランでリードを広げた。そして９回表、代打ナ・ジュファンのプロ初本塁打など打者一巡の猛攻で５点を奪う。
トゥサンは８回裏満塁のピンチで守護神ク・ジャウンを投入し何とかしのぎ、９回裏はク・ジャウンがしっかりと抑え勝利に貢献し、首位をキープした。一方サムソンの連勝は６でストップした。
現代 １０−４ ハンファ （大田）
（勝）フィアリー ７勝５敗 （敗）チョン・ミンチョル ６敗
（本塁打） 現代 ： シム・ジョンス １２号、ソン・ジマン １７号、ブランボウ ２９号 ハンファ ： デービス １５号、キム・テギュン １７号
現代は１回表、ハンファの先発チョン・ミンチョル（元読売）からシム・ジョンスの３ランで先制し、チョン・ミンチョルはわずか１０球でノックアウトされてしまった。この回ソン・ジマンもハンファの２番手ユン・ギュジンから２ランを打つ。ハンファもその裏現代の先発フィアリー（元千葉ロッテ）からキム・テギュンのタイムリーで１点を返すが、２回表現代はブランボウのパク・キョンワン（ＳＫ）と並ぶ本塁打王争いトップタイの２９号本塁打で１点を追加する。
３回裏ハンファはデービスの本塁打で１点を返す。ユン・ギュジンの前に追加点を奪えなかった現代だが、６回表ブランボウのタイムリーでようやっと２点を追加する。ハンファは６回裏キム・テギュンの本塁打で１点、７回裏にもイ・ヨンウのタイムリーで１点を返す。だが８回表、現代はハンファの４番手チ・ヨングからイ・スンヨンのタイムリーで２点を追加する。
フィアリーは７回途中で交代し、その後はイ・サンヨル、ソン・シニョン、チョン・ジュンホらの中継ぎ陣が相手の反撃を断ち、現代が勝利した。フィアリーは７勝目をあげた。ブランボウは本塁打、打率（.357）、打点（84）と打撃３部門トップに立った。
ロッテ ２−５ キア （光州）
（勝）マニョン ６勝４敗 （セーブ）ユ・ドンフン ７勝１敗４Ｓ （敗）キム・ジャンヒョン ３勝１０敗
（本塁打） キア ： キム・ジョングク ５，６号
ロッテは２回表、キアの先発マニョンからキム・スングァンのタイムリーで１点を先制すると、３回表にはライアンのタイムリーで１点を追加する。３回裏キアはロッテの先発キム・ジャンヒョンからイ・ジョンボム（元中日）のタイムリーで１点を返すと、続くキム・ジョングクの３ランで４−２と逆転する。
その後両者とも得点を奪えなかったが、７回裏キアはキム・ジョングクがロッテの２番手イ・ジョンフンから本塁打を放ち、１点を追加する。６回を２失点に抑えたマニョンの後を受けたユ・ドンフンが７回から９回までロングリリーフで好投し、ロッテの反撃を断ちキアが勝利した。
ＳＫ ５−２ ＬＧ （ソウル・蚕室）
（勝）オム・ジョンウク ６勝４敗１Ｓ （敗）チャン・ムンソク ８勝５敗
（本塁打） ＳＫ ： パク・キョンワン ２９号、ブリトー １１号
ＳＫは５回表、パク・キョンワンがＬＧの先発チャン・ムンソクからブランボウ（ＳＫ）と並ぶ本塁打王トップタイの２９号を放ち、１点を先制する。６回表ＳＫはブリトーの本塁打で１点を追加すると、その後キム・ミンジェとチョン・ギョンベのタイムリーなどで５−０とリードを広げる。
ＬＧ打線はＳＫの先発オム・ジョンウクの前に抑えられていたが、８回裏２番手のチョ・ウンチョンからホン・ヒョヌと代打キム・ジョンミンのタイムリーで２点を返す。だが反撃もここまでだった。オム・ジョンウクは12三振を奪う好投で、６勝目をあげた。
