キア ３−４ 現代 （水原）
（勝）チョ・ヨンジュン １０勝３敗３３Ｓ （敗）オ・チョルミン １勝３敗
（本塁打） キア ： シム・ジェハク ２２号
キアは４回表、現代の先発チョン・ミンテ（元読売）からシム・ジェハクの本塁打で１点を先制する。現代は６回裏、キアの２番手ユン・ヒョンジンからブランボウの犠牲フライで１−１の同点に追いつくが、７回表キアは現代の３番手ソン・シニョンからパク・チェホンのタイムリーで２点を勝ち越す。
現代は８回裏、キアの３番手マニョンからシム・ジョンスのタイムリーで３−２と１点差に迫る。公式戦優勝へ絶対に負けられない現代は、９回表のピンチで守護神のチョ・ヨンジュンを投入し何とか切り抜ける。そして９回裏、現代打線はキアの４番手オ・チョルミンから満塁のチャンスを作ると、ブランボウがサヨナラ逆転２点タイムリーを打ち、現代が劇的な勝利を収めた。敗れたキアは公式戦４位が確定した。
トゥサン ３−４ サムソン （大邱）
（勝）クォン・ヒョク ３勝３敗 （敗）ク・ジャウン ４勝５敗３２Ｓ
（本塁打） サムソン ： チン・ガビョン ２４号、ヤン・ジュンヒョク ２７，２８号
サムソンは１回裏、トゥサンの先発イ・ヒェチョンから１点を先制するが、２回表トゥサンはサムソンの先発ホッジス（元読売）からナ・ジュファンの犠牲フライで同点に追いつくと、３回表にはキム・チャンヒのタイムリーで２点を勝ち越す。だがその裏、サムソンはチン・ガビョンの本塁打で３−２と１点差に迫る。
そして６回裏、サムソンは現代の２番手チョン・ソンフンからヤン・ジュンヒョクの本塁打で３−３の同点に追いつく。３位確保のため負けられないトゥサンは、９回裏同点の場面で守護神ク・ジャウンを投入する。だがヤン・ジュンヒョクが２打席連続となる本塁打を放ち、サムソンも現代と同じくサヨナラ勝ちを収めた。敗れたトゥサンはキアも敗れたため、公式戦３位が確定した。
ロッテ ７−３ ハンファ （大田）
（勝）パク・チチョル ９勝７敗 （セーブ）ノ・ジャンジン １勝１７Ｓ （敗）ムン・ドンファン ４勝１５敗
（本塁打） ロッテ ： パク・キヒョク ６号、チェ・ジュンソク ２号
ロッテは序盤から打線が爆発し、２回表のパク・キヒョクのランニング本塁打などでハンファの先発ムン・ドンファンから３回までに６点を奪う。ロッテの先発パク・チチョルは５回を１失点に抑えると、中継ぎのイム・ギョンワンが８回までロングリリーフで好投し、相手の反撃を２点に抑える。最後は守護神ノ・ジャンジンが好投しロッテが最下位の意地を見せ勝利した。
