ＳＫ １０−３ サムソン （大邱）
（勝）コ・ヒョジュン ２勝３敗 （敗）イム・チャンヨン ５勝５敗
（本塁打） ＳＫ ： パク・キョンワン ３号、キム・ジェヒョン １１号、チョン・ギョンベ ５号 サムソン ： チン・ガビョン ５号、ヤン・ジュンヒョク ９号
ＳＫは３回表、サムソンの先発ペ・ヨンスからパク・チェサンのタイムリーで１点を先制すると、４回表にはパク・キョンワンの２ランで追加点をあげる。そして６回表、サムソンの３番手パク・ソクチンからキム・ジェヒョンの２ラン（通算150号、史上19人目）と、キム・テギュンとチョ・ドンファのタイムリーで５点を追加する。
サムソンは６回裏、ＳＫの先発コ・ヒョジュンからチン・ガビョンの２ランで反撃するが、ＳＫは７回表サムソンの４番手アン・ジマンからチョン・ギョンベの２ランでリードを広げた。サムソンは９回裏ＳＫの３番手キム・ギョンテからヤン・ジュンヒョクの本塁打で１点を返すが、イム・チャンヨンの不調による序盤の失点が響き、ＳＫが勝利し引き分けをはさみ３連勝となった。サムソンはこの６位ＳＫとの３連戦で、引き分けもあり１勝もできなかった。
ハンファ ２−４ トゥサン （ソウル・蚕室）
（勝）パク・ミョンファン ９勝 （敗）チェ・ヨンピル ３勝３敗
（本塁打） ハンファ ： イ・ボムホ １４号
トゥサンは２回裏、ハンファの先発チェ・ヨンピルからソン・シホンの犠牲フライで１点を先制すると、４回裏にも１点を追加する。そして８回裏、ハンファの３番手シン・ジュヨンからホン・ソンフンが駄目押しの２点タイムリーを打つ。トゥサンの先発パク・ミョンファンは７回を無失点に抑えた。９回表トゥサンは守護神チョン・ジェフンを投入し万全を期すが、イ・ボムホに２ランを打たれてしまう。だがチョン・ジェフンはこのリードを守り、トゥサンが勝利し首位サムソンに0.5ゲーム差と迫った。パク・ミョンファンは今季負けなしの９勝目。
現代 ４−５ キア （群山）
（勝）ユン・ソンミン ２勝１敗５Ｓ （敗）ファン・ドゥソン ７勝４敗
現代は１回表、キアの先発キム・ジヌからサットンのタイムリーで１点を先制する。キアは３回裏、現代の先発イ・デファンからチャン・ソンホのタイムリーで同点にすると、マ・ヘヨンのタイムリーで３−１と２点を勝ち越す。現代は７回表キアの２番手パク・チョンテからサットンのタイムリーで３−３の同点に追いつくが、その裏キアは現代の３番手ファン・ドゥソンからマ・ヘヨンの犠牲フライで１点を勝ち越す。
現代は８回表、キアの３番手チャ・ジョンミンからチョン・ジュンホのタイムリーで４−４の同点にするが、チョン・ジュンホが牽制死してしまい勢いが断たれた。そして８回裏、ファン・ドゥソンが代打イ・ジェジュにタイムリーを打たれ、キアに１点を勝ち越される。９回表は高卒ルーキーのユン・ソンミンが抑え、キアがシーソーゲームを制した。現代の敵地群山（クンサン）での連勝は７でストップ。
ＬＧ ７−６ ロッテ （釜山・社稷）
（勝）チャン・ムンソク ５勝５敗１Ｓ （敗）ノ・ジャンジン １敗１５Ｓ
（本塁打） ＬＧ ： パク・ヨンテク ７，８号 ロッテ ： ライアン ７号
ロッテは１回裏、ＬＧの先発パク・マンチェから相手のエラーもあり１点を先制するが、ＬＧも２回表ロッテの先発ヨム・ジョンソクから相手のエラーで１−１の同点にすると、３回表主将イ・ビョンギュの内野ゴロの間に３塁走者が生還し、１点を勝ち越す。だが３回裏、ロッテはライアンとペローのタイムリーで３−２と逆転する。ＬＧは４回表チェ・ドンスの内野ゴロの間に３塁走者が生還し同点に追いつくと、相手のエラーで４−３と再び逆転に成功する。
ロッテは４回裏、ＬＧの２番手ミン・ギョンスからチョン・スグンのタイムリーで同点にすると、５回裏ＬＧの３番手チョン・ジェボクからソン・インホの犠牲フライで５−４と１点を勝ち越す。ＬＧは６回表、ロッテの２番手ヨム・ジョンソクから代打アン・ジェマンのタイムリーで５−５と三度同点にするが、ロッテも７回裏ライアンの本塁打で三度１点を勝ち越す。
ＬＧは８回表ロッテの守護神ノ・ジャンジンからパク・ヨンテクの本塁打で６−６と四度同点に追いつき、試合はこのまま延長に突入する。そして１１回表、ＬＧはパク・ヨンテクがノ・ジャンジンから２打席連続で本塁打を放ち、ついに１点を勝ち越す。最後は８回途中から投げ続けたチャン・ムンソクが抑え、ＬＧがシーソーゲームを制した。
