DAILY KOREAN PRO BASEBALL 2

1982年に発足し、2024年時点で10球団が加盟する韓国野球委員会(KBO)による韓国のプロ野球リーグ(通称KBOリーグ)に関するブログ。レギュラーシーズン、ポストシーズン(韓国シリーズなど)の試合速報や球団別の情報、現役プロ選手が含まれる野球韓国代表が出場する国際大会の情報などもお伝えします。 twitter : @kbodigest

  ペ・ヨンス(サムソン)、リオス(キア)そろって最多勝争いトップの17勝目


サムソン 6−3 LG  (ソウル・蚕室)

(勝)ペ・ヨンス 17勝1敗  (セーブ)イム・チャンヨン 2勝4敗36S  (敗)チャン・ジニョン 1敗
本塁打) サムソン : チョ・ドンチャン 7号
サムソンは2−2の同点で迎えた4回表、高卒ルーキーのLGの先発チャン・ジニョンからキム・ハンスのタイムリーで2点を勝ち越す。サムソンの先発ペ・ヨンスは調子が今ひとつで6回裏LGに1点を返されるが、7回からはリリーフ陣が好投し、打線も追加点をあげ最後は守護神のイム・チャンヨンが抑えた。ペ・ヨンスはリオス(キア)と並び最多勝争いトップタイの17勝目をあげ、最高勝率(.941)のタイトルをほぼ手中にした。


キア 4−0 ロッテ  (釜山・社稷

(勝)リオス 17勝8敗  (敗)イ・ヨンフン 3敗
本塁打) キア : ソン・ジファン 13号 
キアは2回表、ロッテの先発イ・ヨンフンからキム・サンフンのタイムリーなどで3点を先制する。キアの先発リオスはロッテ打線に反撃のチャンスを与えない。キアは7回表、ソン・ジファンの本塁打で追加点をあげる。結局リオスはペ・ヨンス(サムソン)と並んで最多勝争いトップタイの17勝目を、今季2度目の完封で飾った。ロッテは韓国プロ野球史上最悪となる4年連続の最下位が決定し、同時にハンファの7位も確定した。