サムソン 6−3 LG (ソウル・蚕室)
(勝)ペ・ヨンス 17勝1敗 (セーブ)イム・チャンヨン 2勝4敗36S (敗)チャン・ジニョン 1敗
(本塁打) サムソン : チョ・ドンチャン 7号
サムソンは2−2の同点で迎えた4回表、高卒ルーキーのLGの先発チャン・ジニョンからキム・ハンスのタイムリーで2点を勝ち越す。サムソンの先発ペ・ヨンスは調子が今ひとつで6回裏LGに1点を返されるが、7回からはリリーフ陣が好投し、打線も追加点をあげ最後は守護神のイム・チャンヨンが抑えた。ペ・ヨンスはリオス(キア)と並び最多勝争いトップタイの17勝目をあげ、最高勝率(.941)のタイトルをほぼ手中にした。
キア 4−0 ロッテ (釜山・社稷)
(勝)リオス 17勝8敗 (敗)イ・ヨンフン 3敗
(本塁打) キア : ソン・ジファン 13号
キアは2回表、ロッテの先発イ・ヨンフンからキム・サンフンのタイムリーなどで3点を先制する。キアの先発リオスはロッテ打線に反撃のチャンスを与えない。キアは7回表、ソン・ジファンの本塁打で追加点をあげる。結局リオスはペ・ヨンス(サムソン)と並んで最多勝争いトップタイの17勝目を、今季2度目の完封で飾った。ロッテは韓国プロ野球史上最悪となる4年連続の最下位が決定し、同時にハンファの7位も確定した。