現代 2−1 サムソン (大邱)
(勝)キャラウェイ 1勝1敗 (セーブ)チョ・ヨンジュン 2S (敗)ペ・ヨンス 1勝1敗
(本塁打) 現代 : チェ・ジョングク 1号
現代は2回表、サムソンの先発ペ・ヨンスからチェ・ジョングクの2ランで先制する。その後はペ・ヨンスと現代の先発キャラウェイの投げ合いとなり、両チームともになかなか得点を奪えない。サムソンは7回裏パク・ハニのタイムリーで1点を返すが、キャラウェイの後を受けた守護神チョ・ヨンジュンに抑えられ、昨年の韓国シリーズのリターンマッチは現代に軍配が上がった。キャラウェイは韓国初勝利。ペ・ヨンスは14奪三振で完投しながらも敗戦投手となってしまった
キア 0−1 トゥサン (ソウル・蚕室)
(勝)イ・ヒェチョン 1勝 (セーブ)チョン・ジェフン 1S (敗)リオス 2敗
トゥサンは1回裏、キアの先発リオスからホン・ソンフンのタイムリーで1点を先制する。その後リオス、トゥサンの先発イ・ヒェチョンの力投により両チーム無得点が続く。トゥサンはイ・ジェウ、チョン・ジェフンのリリーフ陣も好投しキアを無得点に抑え、完封リレーで勝利し通算4勝1敗で単独首位に立った。昨季最多勝投手のリオスは9回1失点で完投しながらも敗戦投手となってしまった。
ハンファ 5−8 SK (仁川・文鶴)
(勝)ウィ・ジェヨン 1勝 (セーブ)カブレラ 2S (敗)ソン・ジヌ 1勝1敗
(本塁打) ハンファ : キム・インチョル 3号、シム・グァンホ 1号 SK : イ・ジニョン 1号
ハンファは1回表、SKの先発サンチェスからデービスのタイムリーで1点を先制するが、その裏SKはハンファの先発ソン・ジヌからチョン・ギョンベとキム・ミンジェのタイムリーで4点を奪い逆転する。2回表ハンファはキム・インチョルとシム・グァンホの連続本塁打で4−4の同点に追いつくと、4回表にはサンチェスの暴投などで1点を勝ち越す。
その裏SKはソン・ジヌからパク・キョンワンのタイムリーで同点に追いつくと、チェ・イクソンの犠牲フライでついに勝ち越す。その後6回裏のイ・ジニョンのソロ本塁打で追加点を奪ったSKは、ウィ・ジェヨン、チョ・ウンチョン、守護神カブレラなどの継投でリードを守りきり勝利した。現代から移籍したウィ・ジェヨンはSKでの初勝利をあげた。
LG 6−1 ロッテ (釜山・社稷)
(勝)チャン・ジニョン 1勝 (セーブ)シン・ユノ 2S (敗)イ・ジョンフン 1敗
(本塁打) LG : コリアー 1号、チョ・インソン 1号
LGは2回表、ロッテの先発ヨム・ジョンソクからソ・ヨンビンの内野ゴロの間に3塁走者が生還し1点を先制する。ロッテは5回までLGの先発チェ・ウォンホに無得点に抑えられていたが、6回裏2番手のチョン・ジェボクから三塁手アン・ジェマンのエラーなどで1−1の同点に追いつく。LGは7回表、ロッテの3番手イ・ジョンフンからコリアーの韓国第1号本塁打で1点を勝ち越す。そして9回表にはチョ・インソンの満塁本塁打も飛び出し、最後はシン・ユノが抑えLGが勝利した。
(文責:ふるりん)