韓国野球委員会(KBO)は、14日のサムソン戦でビーンボール騒動を起こし、危険球による退場処分となったLGのソ・スンファ投手に、10日間の出場停止処分と200万ウォン(約193万円)の制裁金を科すことに決定した。ソ・スンファは150キロ近い速球を打者の頭部をめがけて投げ、打者の抗議に対しても報復行動に出るなど、態度の悪い点が厳重処分の大きな要因となった。
ソ・スンファは昨年8月、サムソン戦でのビーンボール騒動でイ・スンヨプ(現在は千葉ロッテ)と乱闘事件を起こし、2人ともに2日間の出場停止処分を受け、罰金を科せられている。