DAILY KOREAN PRO BASEBALL 2

1982年に発足し、2024年時点で10球団が加盟する韓国野球委員会(KBO)による韓国のプロ野球リーグ(通称KBOリーグ)に関するブログ。レギュラーシーズン、ポストシーズン(韓国シリーズなど)の試合速報や球団別の情報、現役プロ選手が含まれる野球韓国代表が出場する国際大会の情報などもお伝えします。 twitter : @kbodigest

  2位サムソン、SKの公式戦優勝を阻止

SK−トゥサン(ソウル・蚕室)は雨天中止で、22日14時からのダブルヘッダーに順延。ロッテ−ネクセン(ソウル・木洞)は雨天中止で、25日17時からに順延。


LG 2−6 サムソン  (大邱) 
(勝)ペク・チョンヒョン 1勝2敗  (敗)ソ・スンファ 1勝5敗
本塁打) サムソン : パク・ソンミン 15号
 サムソンは2回裏、LGの先発ソ・スンファから8番チェ・サンビョンのタイムリーで1点を先制し、3回裏3番パク・ソンミンの2ラン、6番チェ・テイン、7番シン・ミョンチョルの2者連続犠牲フライで4点を追加した。LGも4回表、サムソンの先発チョン・イヌクから6番イ・ビョンギュ(背番号9、元中日)のタイムリー、7番オ・ジファンの犠牲フライで2点を返した。サムソンは5回裏チェ・サンビョンの犠牲フライで1点を追加した。
 2位サムソンは5回途中からペク・チョンヒョン、イ・ウソン、キム・ヒョナム、イム・ジヌの継投で相手の反撃を断ち、2010年シーズン公式戦本拠地最終戦を勝利で飾り、公式戦優勝マジックが1となっていたが試合が雨天中止となった首位SKの優勝を阻止した。5回途中から6回まで無失点に抑えた左腕ペク・チョンヒョンが勝利投手。6位LGは先発ソ・スンファを8回6失点で完投させたが、相手の8安打を上回る11安打ながら打線のつながりがなく敗れた。3番イ・テックンが3安打と活躍。