サムソンの主砲であり、史上最多の4度の首位打者に輝き、昨年も打率.329、33本塁打、92打点を記録したヤン・ジュンヒョクが、左側骨盤に水がたまる症状となり、ハワイキャンプから早期帰国した。ヤン・ジュンヒョクは先月29日、熱気を冷ますため水がまかれたグラウンドをベースランニングし、1塁を回るところで転倒しこの時骨盤に衝撃を受けた。
その後ヤン・ジュンヒョクはランニングもまともにできる状態ではなく、ソウルで精密検査を受けるため早期帰国することとなった。1993年のプロデビュー以来大きな怪我のなかったヤン・ジュンヒョクも、今回の負傷には苦笑しているという。検査で大きな異常がなければ、今月22日からの日本沖縄キャンプに参加する予定だ。