先日LGからSKへトレードされたイ・サンフン(元中日のサムソン・リー)が、昨年と同じ年俸6億ウォン(約5400万円)でサインした。年俸6億ウォンは今のところ2004シーズン韓国プロ野球選手の最高年俸だが、昨年最多勝のチョン・ミンテ(現代)と53本塁打を記録したシム・ジョンス(現代)の超大物2人がまだ今シーズンの契約を結んでおらず、彼らはそろって7億ウォン以上の年俸を要求しているため、この記録は抜かれる可能性が高い。
イ・サンフンはトレードマークだった長髪を10年ぶりにばっさり切り、耳元までの短髪にした。1998−99年の中日時代には、その肩まで届く長髪から旧約聖書に登場する英雄サムソンにちなんで、登録名を「サムソン・リー」にしていた。環境だけでなく髪型まで心機一転したイ・サンフンは、SKの新守護神としてファンたちの期待に応えられるだろうか。