DAILY KOREAN PRO BASEBALL 2

1982年に発足し、2024年時点で10球団が加盟する韓国野球委員会(KBO)による韓国のプロ野球リーグ(通称KBOリーグ)に関するブログ。レギュラーシーズン、ポストシーズン(韓国シリーズなど)の試合速報や球団別の情報、現役プロ選手が含まれる野球韓国代表が出場する国際大会の情報などもお伝えします。 twitter : @kbodigest

  2005年選手年俸ランキング

 外国人、新人選手を除く韓国プロ野球選手の2005年の年俸ランキングベスト10は以下のようになった。

1.シム・ジョンス(サムソン) 7億5000万ウォン
2.チョン・ミンテ(現代)   5億5500万ウォン
3.イム・チャンヨン(サムソン)5億ウォン
4.イ・ジョンボム(キア)   4億3000万ウォン
5.チョン・ジュンホ(現代)  4億ウォン
  キム・ハンス(サムソン)
  マ・ヘヨン(キア)
  チン・ピルジュン(LG)
9.パク・チンマン(サムソン) 3億5000万ウォン
  チャン・ソンホ(キア)

(1億ウォン=約1020万円)

 年俸1位は現代から4年総額60億ウォンでFA移籍し、サムソンの新しい主砲として期待されているシム・ジョンスとなった。昨季年俸1位だったチョン・ミンテは、不振で1億8500万ウォン減となり2位に転落した。なお球団別に見ると、シム・ジョンスやパク・チンマンらの大型補強で話題を呼んでいるサムソンの平均年俸が1億1058万ウォンと、史上初めて球団の平均年俸が1億ウォンを突破した。なお最下位はハンファの5546万ウォンと、サムソンの半分である。
 また外国人、新人選手を除く全選手の平均年俸は7177万ウォンと、昨季より48万ウォン上昇し、プロ野球がスタートした1982年の1215万ウォンと比較して6倍近く上昇した。


(文責:ふるりん)