DAILY KOREAN PRO BASEBALL 2

1982年に発足し、2024年時点で10球団が加盟する韓国野球委員会(KBO)による韓国のプロ野球リーグ(通称KBOリーグ)に関するブログ。レギュラーシーズン、ポストシーズン(韓国シリーズなど)の試合速報や球団別の情報、現役プロ選手が含まれる野球韓国代表が出場する国際大会の情報などもお伝えします。 twitter : @kbodigest

レギュラーシーズン(4.30) 結果

ハンファ4連敗から脱出

 

LG 0-4 サムソン  (大邱

(勝)ウォン・テイン 4勝1敗  (敗)キム・ユンシク 2勝1敗

本塁打) サムソン : ピレラ 9号、イ・ハクチュ 1号

 サムソンは3回裏にLGの先発キム・ユンシクから3番の新外国人ピレラ(元広島)の内野ゴロの間に1点を先制し、5回裏にLGの2番手イ・ジョンヨンからピレラの本塁打で1点を追加した。サムソンの先発ウォン・テインは7回表まで無失点に抑えた。サムソンは7回裏にLGの3番手ソン・ウンボムと4番手チェ・ソンフンからチャンスを作ると、代わったLGの5番手キム・デヒョンから代打カン・ハヌルへの押し出しの四球で1点を追加した。

 サムソンの2番手チェ・ジグァンは8回表を無失点に抑えた。サムソンは8回裏に9番イ・ハクチュの本塁打で1点を追加した。LGの6番手の大卒新人キム・ジンスは追加点を与えなかった。サムソンの3番手オ・スンファン(元阪神)は9回表を無失点に抑え、サムソンが完封リレーで勝利した。ウォン・テインは4勝目。サムソン打線ではピレラが3安打1本塁打2打点と活躍。LGでは先発キム・ユンシクが4回1失点も打線が沈黙した。LG打線では3番キム・ヒョンスが3安打と活躍。

 

 

キア 3-15 KT  (水原)

(勝)コ・ヨンピョ 3勝1敗  (敗)キム・ユシン 1敗

本塁打) キア : キム・ホリョン 1号  KT : アルモンテ 3,4号

 KTは1回裏にキアの先発キム・ユシンから4番の新外国人アルモンテ(元中日)の併殺打の間に1点を先制し、5番ユ・ハンジュンのタイムリーで1点を追加した。キアは2回表にKTの先発コ・ヨンピョから7番キム・ホリョンの本塁打で2-2の同点に追いつき、3回表に6番キム・テジンのタイムリーで3-2と逆転した。KTは3回裏にアルモンテ本塁打で4-3と逆転し、4回裏に9番シム・ウジュンのタイムリーで1点、5回裏にキアの2番手コ・ヨンチャンからアルモンテのタイムリーで1点を追加した。

 KTは6回裏に8番シン・ボンギ、3番カン・ベッコ、アルモンテのタイムリーで4点を追加した。KTの2番手アン・ヨンミョンは8回表を無失点に抑えた。KTは8回裏にキアの3番手キム・ヒョンジュンからアルモンテのこの試合2本目の本塁打で3点を追加した。この回代わったキアの4番手は内野手のファン・ユンホで、エラーにより2点を追加された。KTの3番手ハ・ジュンホは9回表を無失点に抑え、KTが勝利した。7回を3失点に抑えたコ・ヨンピョは3勝目。KT打線ではアルモンテが4安打2本塁打7打点と活躍。先発キム・ユシンが5回途中6失点で降板したキアは連勝が3で止まった。

 

 

SSG 4-9 トゥサン  (ソウル・蚕室)

(勝)ミランダ 4勝  (敗)チャン・ジフン 1敗

本塁打) トゥサン : ヤン・ソックァン 3号、フェルナンデス 4号  

 SSGは当初新外国人フォントが先発する予定も、体の不調のため大卒新人チャン・ジフンが急遽登板した。トゥサンは2回裏に8番の高卒新人アン・ジェソクのタイムリーで1点を先制し、4回裏に5番ヤン・ソックァンの2試合連続本塁打、9番チャン・スンヒョンと1番ホ・ギョンミンのタイムリーで4点を追加しチャン・ジフンをノックアウトした。さらにこの回代わったSSGの2番手キム・テッキョンから2番フェルナンデスの本塁打で3点を追加した。トゥサンは5回裏に3番パク・コヌのタイムリーで1点を追加した。トゥサンの先発の新外国人ミランダ(元福岡ソフトバンク)は6回表まで無失点に抑えた。

 トゥサンの2番手キム・ミョンシンは7回表を無失点に抑えた。SSGは8回表にトゥサンの3番手ユン・ミョンジュンから途中出場の3番パク・ソンハン、5番チョン・ウィユン、途中出場の6番オ・ジュンヒョクのタイムリー、代わったトゥサンの4番手ムン・デウォンから相手のエラーで計4点を返した。SSGの3番手チェ・ミンジュンは8回裏まで追加点を与えなかった。トゥサンの5番手ホン・ゴンヒィは9回表を無失点に抑え、トゥサンが勝利した。ミランダは4勝目。トゥサン打線では6番キム・インテが3安打と活躍。SSGでは先発チャン・ジフンが4回途中7失点で降板した。 

 

 

キウム 4-3 NC  (昌原)

(勝)チェ・ウォンテ 1勝1敗  (セーブ)チョ・サンウ 1勝1敗3S  (敗)カン・ドンヨン 2勝2敗

本塁打) NC : パク・ソンミン 4号

 NCは2回裏にキウムの先発チェ・ウォンテから7番パク・ソンミンのタイムリーで1点を先制した。キウムは3回表にNCの先発カン・ドンヨンから1番キム・ヘェソンのタイムリー、2番イ・ジョンフの犠牲フライで2-1と逆転すると、代わったNCの2番手ペ・ミンソから6番ソン・ウヒョンのタイムリーで2点を追加した。NCの3番手ムン・ギョンチャンは6回表に追加点を与えなかった。キウムの2番手キム・テフンは6回裏を無失点に抑えた。NCの4番手ホン・ソンミンは7回表に追加点を与えなかった。

 キウムの3番手ヤン・ヒョンは7回裏を無失点に抑えた。NCの5番手キム・ジンソンは8回表に追加点を与えなかった。キウムの4番手キム・ソンミンは8回裏を無失点に抑えた。NCの6番手ウォン・ジョンヒョンは9回表に追加点を与えなかった。NCは9回裏にキウムの5番手チョ・サンウから6番パク・ソンミンの本塁打で2点を返したが、キウムが勝利した。5回を1失点に抑えたチェ・ウォンテはシーズン初勝利。NCでは先発カン・ドンヨンが3回途中4失点で降板した。 

 

 

ハンファ 11-7 ロッテ  (釜山・社稷

(勝)ユン・ホソル 1勝  (セーブ)カン・ジェミン 1勝1S  (敗)オ・ヒョンテク 1敗

 ハンファは1回表にロッテの先発パク・セウンから5番ノ・シファンのタイムリー、7番イム・ジョンチャンへの押し出しの四球で2点を先制し、2回表に3番ハ・ジュソクとノ・シファンのタイムリーで3点を追加した。ロッテは2回裏にハンファの先発キム・イファンから7番ハン・ドンヒィのタイムリーなどで2点を返すと、代わったハンファの2番手チュ・ヒョンサンから3番チョン・ジュヌと4番イ・デホ(元福岡ソフトバンク)のタイムリーで5-5の同点に追いついた。ハンファは4回表にロッテの2番手オ・ヒョンテクからノ・シファンのタイムリーで1点を勝ち越した。ロッテは4回裏に1番アン・チホンのタイムリー、相手の暴投で7-6と逆転した。

 ハンファは5回表にオ・ヒョンテクからチャンスを作ると、代わったロッテの3番手パク・チンヒョン からハ・ジュソクの2点タイムリーで8-7と逆転した。ハンファの3番手ユン・ホソルは5回裏まで無失点に抑えた。ロッテの4番手ソ・ジュヌォンは6回表まで追加点を与えなかった。ハンファは7回表にロッテの5番手ク・スンミンからハ・ジュソクと4番の新外国人ヒーリーのタイムリーで2点を追加した。ハンファの4番手キム・ボムスは8回裏途中まで無失点に抑えた。ハンファは9回表にロッテの6番手イ・インボクからハ・ジュソクのタイムリーで1点を追加した。

 ハンファの5番手カン・ジェミンは9回裏まで無失点に抑え、ハンファが勝利し4連敗から脱出した。ユン・ホソルはプロ9年目にして初勝利。ハンファ打線ではハ・ジュソクが5安打6打点、ノ・シファンが3安打3打点、1番チョン・ウヌォンが3安打と活躍。ロッテ打線ではアン・チホンが3安打1打点と活躍。

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5安打6打点を記録したハンファのハ・ジュソク https://www.yna.co.kr/view/PYH20210430203300051?input=1196m

 

 (文責 : ふるりん

レギュラーシーズン(4.29) 結果

キア3連勝  ヤン・ウィジ(NC)、捕手初のサイクルヒット達成

 

ロッテ 2-3 LG  (ソウル・蚕室)

(勝)チョン・ウヨン 1勝2敗1S  (セーブ)コ・ウソク 1敗6S  (敗)チェ・ジュニョン 1敗

 ロッテは3回表にLGの先発ケリーから相手のエラーで1点を先制した。LGは5回裏にロッテの先発の新外国人フランコから9番チョン・ジュヒョンのタイムリーで1-1の同点に追いついた。ロッテは7回表に9番マチャドのタイムリーで2-1と勝ち越した。LGの2番手キム・デユは追加点を与えなかった。ロッテの2番手キム・デウは7回裏を無失点に抑えた。

 LGの3番手チョン・ウヨンは8回表に追加点を与えなかった。LGは8回裏にロッテの3番手チェ・ジュニョンからチャンスを作ると、代わったロッテの4番手キム・ウォンジュンから3番キム・ヒョンスの2点タイムリーで逆転した。LGの4番手コ・ウソクは9回表に相手の反撃を断ち、LGが勝利した。ロッテ打線ではマチャドが3安打1打点と活躍。

 

 

NC 9-0 サムソン  (大邱

(勝)シン・ミンヒョク 2勝  (敗)ペク・チョンヒョン 2勝3敗

本塁打) NC : ヤン・ウィジ 4号、ナ・ソンボム 6号

 NCは2回表にサムソンの先発ペク・チョンヒョンから5番アルテールのタイムリーで1点を先制し、5回表に1番イ・ミョンギのタイムリー、4番ヤン・ウィジの本塁打で4点を追加した。サムソンの2番手チャン・ピルジュンは6回表に追加点を与えなかった。NCの先発シン・ミンヒョクは6回裏まで無失点に抑えた。NCは7回表にサムソンの3番手シム・チャンミンから3番ナ・ソンボムの2試合連続本塁打で1点を追加し、2番手イム・ジョンホは7回裏を無失点に抑えた。サムソンの4番手キム・ユンスは8回表に追加点を与えなかった。

 NCの3番手イム・チャンミンは8回裏を無失点に抑えた。NCは9回表にサムソンの5番手キム・デウから代打イ・ウォンジェと9番キム・チャンヒョンのタイムリーで3点を追加した。サムソンの5番手イム・ヒョンジュンは追加点を与えなかった。NCの4番手ソ・イヒョンは9回裏を無失点に抑え、NCが完封リレーで勝利した。シン・ミンヒョクは2勝目。NC打線ではヤン・ウィジが捕手としてはプロ野球史上初のサイクルヒット(通算28回目)を達成。キム・チャンヒョンは3安打1打点。先発ペク・チョンヒョンが5回5失点で降板したサムソンは連勝が4で止まった。

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捕手としてプロ野球史上初めてサイクルヒットを達成したNCのヤン・ウィジ http://www.inews24.com/view/1363118

 

 

KT 6-1 SSG  (仁川)

(勝)ソ・ヒョンジュン 1勝  (セーブ)キム・ジェユン 2勝4S  (敗)パク・チョンフン 2勝1敗

 SSGは3回裏にKTの先発ソ・ヒョンジュンから4番ロマック(元横浜DeNA)のタイムリーで1点を先制した。KTは4回表にSSGの先発パク・チョンフンから6番チャン・ソンウの2点タイムリーで逆転した。KTの2番手チュ・グォンは7回裏を無失点に抑えた。SSGの2番手イ・テヤンは8回表に追加点を与えなかった。KTの3番手キム・ミンスは8回裏から登板し、途中で4番手チョ・ヒョヌに交代した。

 KTは9回表にSSGの3番手ハ・ジェフン(元東京ヤクルト)から8番シン・ボンギのタイムリー、代わったSSGの4番手キム・セヒョンから9番シム・ウジュン、1番チョ・ヨンホ、2番ペ・ジョンデへの3者連続の押し出しの四球で計4点を追加した。KTの5番手キム・ジェユンは9回裏まで無失点に抑え、KTが勝利した。6回を1失点に抑えたソ・ヒョンジュンはシーズン初勝利。SSGの先発パク・チョンフンは7回を2失点に抑えたが打線の援護に恵まれなかった。

 

 

トゥサン 15-4 キウム  (ソウル・高尺)

(勝)チェ・ウォンジュン 3勝  (敗)チャン・ジェヨン 1敗

本塁打) トゥサン : ヤン・ソックァン 2号  キウム : ソン・ウヒョン 1号、ソ・ゴンチャン 2号

 トゥサンは1回表にキウムの先発の高卒新人チャン・ジェヨンから5番ヤン・ソックァン、6番キム・インテへの連続の押し出しの四球、代わったキウムの2番手パク・チュソンから7番パク・ケェボムへの押し出しの四球、8番の高卒新人アン・ジェソクのプロ初打点となるタイムリー、3番パク・コヌへの押し出しの死球、4番キム・ジェファンのタイムリーと打者一巡の猛攻で計9点を先制した。キウムは2回裏にトゥサンの先発チェ・ウォンジュンから6番ソン・ウヒョンのプロ7年目にしての初本塁打で1点を返した。トゥサンは3回表にパク・コヌの犠牲フライ、ヤン・ソックァンの本塁打で4点を追加した。キウムは4回裏に4番キム・ウンビンのタイムリーで1点を返した。

 キウムは6回裏に3番ソ・ゴンチャンの本塁打で1点を返した。キウムの3番手キム・ドンヒョクは7回表まで追加点を与えなかった。トゥサンの2番手パク・チョンギは8回裏まで無失点に抑えた。トゥサンは9回表にキウムの4番手イ・ジョンミンから途中出場の3番アン・グォンスのタイムリー、途中出場の5番オ・ジェウォンへの押し出しの四球で2点を追加した。キウムは9回裏にトゥサンの3番手チョ・ジェヨンからソン・ウヒョンのタイムリーで1点を返したが、トゥサンが勝利し3連敗から脱出した。6回を3失点に抑えたチェ・ウォンジュンは3勝目。トゥサン打線ではヤン・ソックァンが1本塁打4打点と活躍。先発チャン・ジェヨンが1死しか取れず5失点で降板したキウムは連勝が3で止まった。

 

 

ハンファ 2-3 キア  (光州)

(勝)キム・ヒョンス 1勝  (敗)ユン・デギョン 1敗

 ハンファは1回表にキアの先発の新外国人メンデンから相手のエラーで1点を先制した。キアは3回裏にハンファの先発の新外国人カーペンターから2番キム・ソンビンの2点タイムリーで2-1と逆転した。ハンファは4回表に6番イ・ソンヨルの犠牲フライで2-2の同点に追いついた。キアの2番手パク・チュンピョは7回表から登板したが途中で3番手イ・ジュニョンに交代した。ハンファの2番手カン・ジェミンは7回裏を無失点に抑えた。ハンファの3番手キム・ボムスは8回裏を無失点に抑えた。

 キアの4番手チャン・ヒョンシクは9回表まで無失点に抑え、試合は延長戦に突入した。キアの5番手チョン・ヘヨンは10回表を無失点に抑えた。ハンファの4番手チョン・ウラムは10回裏まで無失点に抑えた。キアの6番手キム・ヒョンスは11回表を無失点に抑えた。キアは11回裏にハンファの5番手ユン・デギョンからチャンスを作ると、代わったハンファの6番手オ・ドンウクから9番パク・チャンホへの押し出しの四球でサヨナラ勝ちし3連勝となった。ハンファは4連敗。

 

 (文責 : ふるりん

レギュラーシーズン(4.28) 結果

サムソン4連勝  キウム3連勝

 

ロッテ 3-0 LG  (ソウル・蚕室)

(勝)ストレイリー 2勝2敗  (セーブ)キム・ウォンジュン 1敗3S  (敗)ケリー 1勝1敗

本塁打) ロッテ : ハン・ドンヒィ 4号

 ロッテは2回表にLGの先発ケリーから8番ハン・ドンヒィの本塁打で2点を先制した。ロッテの先発ストレイリーは6回裏まで無失点に抑えた。LGの2番手チェ・ソンフンは7回表から登板した。ロッテの2番手キム・デウは7回裏を無失点に抑えた。LGの3番手イ・ジョンヨンは8回表まで追加点を与えなかった。

 ロッテの3番手チェ・ジュニョンは8回裏を無失点に抑えた。ロッテは9回表にLGの4番手の大卒新人キム・ジンスからハン・ドンヒィのタイムリーで1点を追加した。ロッテの4番手キム・ウォンジュンは9回裏を無失点に抑え、ロッテが完封リレーで勝利した。ストレイリーは2勝目。ロッテ打線ではハン・ドンヒィが3安打1本塁打3打点と活躍。LGでは先発ケリーが6回を2失点に抑えるも打線が沈黙した。

 

 

NC 3-4 サムソン  (大邱

(勝)ウ・ギュミン 2勝  (セーブ)オ・スンファン 6S  (敗)キム・ジンソン 1敗

本塁打) NC : パク・ソンミン 3号、ナ・ソンボム 5号

 NCは4回表にサムソンの先発ライブリーから7番パク・ソンミンの本塁打で1点を先制した。サムソンの2番手チェ・ジグァンは7回表に追加点を与えなかった。NCの先発ルチンスキーは7回裏まで無失点に抑えた。サムソンの3番手ウ・ギュミンは8回表に追加点を与えなかった。

 サムソンは8回裏にNCの2番手キム・ジンソンからチャンスを作ると、代わったNCの3番手ウォン・ジョンヒョンから1番キム・サンスと2番ク・ジャウクのタイムリーで4-1と逆転した。NCは9回表にサムソンの4番手オ・スンファン(元阪神)から3番ナ・ソンボムの本塁打で2点を返したが、サムソンが勝利し4連勝となった。サムソン打線では新外国人ピレラ(元広島)が3安打と活躍。NC打線では1番イ・ミョンギが3安打と活躍。

 

 

KT 2-4 SSG  (仁川)

(勝)ソ・ジニョン 1勝  (セーブ)キム・サンス 1勝6S  (敗)ユ・ウォンサン 1勝1敗

本塁打) KT : キム・ビョンヒィ 1号 

 KTは2回表にSSGの先発オ・ウォンソクから7番キム・ビョンヒィのプロ8年目にしての初本塁打で2点を先制した。KTの先発クエバスは6回裏途中まで無失点に抑え、2番手キム・ミンスに交代した。SSGの2番手ソ・ジョニョンは7回表に追加点を与えなかった。SSGは7回裏にKTの3番手ユ・ウォンサンから4番ロマック(元横浜DeNA)の2点タイムリーで2-2の同点に追いつくと、代わったKTの4番手チュ・グォンから5番ハン・ユソムの2点タイムリーで4-2と逆転した。

 SSGの3番手キム・テフンは8回表を無失点に抑えた。KTの5番手アン・ヨンミョンは8回裏に追加点を与えなかった。SSGの4番手キム・サンスは9回表を無失点に抑え、SSGが勝利した。KTではリリーフが機能せず打線もつながらなかった。

 

 

トゥサン 4-5 キウム  (ソウル・高尺)

(勝)チョ・サンウ 1勝1敗1S  (敗)キム・ミンギュ 2敗

本塁打) トゥサン : キム・ジェファン 7号

 トゥサンは2回表にキウムの先発ハン・ヒョンヒィから8番キム・インテのタイムリーで1点を先制した。キウムは3回裏にトゥサンの先発の新外国人ロケットから4番キム・ウンビンの犠牲フライで1-1の同点に追いついた。トゥサンは5回表に4番キム・ジェファンの本塁打で2点を勝ち越した。キウムの2番手オ・ジュウォンは6回表、3番手キム・ドンヒョクは7回表に追加点を与えなかった。トゥサンの2番手イ・スンジンは7回裏を無失点に抑えた。

 キウムの4番手キム・ジェウンは8回表に追加点を与えなかった。キウムは8回裏にトゥサンの3番手キム・ミョンシンから6番ソン・ウヒョンのタイムリーで1点を返すと、代わったトゥサンの4番手キム・ガンニュルから7番ホ・ジョンヒョプのタイムリーで3-3の同点に追いついた。キウムの5番手キム・テフンは9回表を無失点に抑え、試合は延長に突入した。トゥサンは10回表にキウムの6番手キム・ソンミンからキム・ジェファンのタイムリーで1点を勝ち越した。

 キウムは10回歌にトゥサンの5番手ホン・ゴンヒィから途中出場の7番キム・スファンのタイムリーで4-4の同点に追いついた。キウムの7番手ヤン・ヒョンと8番手チョ・サンウは11回表を無失点に抑えた。キウムは11回裏にトゥサンの6番手キム・ミンギュからチャンスを作ると、代わったトゥサンの7番手ユン・ミョンジュンからソン・ウヒョンのタイムリーでサヨナラ勝ちし3連勝となった。キウム打線では5番の新外国人フレイタスが3安打と活躍。トゥサンは3連敗。トゥサン打線ではキム・ジェファンが1本塁打3打点と活躍。

 

 

ハンファ 0-4 キア  (光州)

(勝)イ・ウィリ 1勝  (敗)チャン・シファン 4敗

 キアは1回裏にハンファの先発チャン・シファンから4番チェ・ヒョンウの内野ゴロの間に1点を先制し、3回裏に3番タッカーの内野ゴロの間に1点を追加した。キアは4回裏にハンファの2番手の大卒新人ぺ・ドンヒョンから6番イ・ジニョンと9番パク・チャンホのタイムリーで2点を追加した。キアの先発の高卒新人イ・ウィリは6回表まで無失点に抑えた。

 キアの2番手パク・チンテは8回表まで無失点に抑えた。ハンファの3番手オ・ドンウクは追加点を与えなかった。キアの3番手キム・ヒョンジュンは9回表を無失点に抑え、キアが完封リレーで勝利した。イ・ウィリは10奪三振でプロ初勝利。ハンファでは先発チャン・シファンが3回2失点で降板し打線が沈黙した。

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プロ初勝利をあげたキアのイ・ウィリ https://www.yna.co.kr/view/AKR20210428178200007?input=1195m

 

 (文責 : ふるりん

レギュラーシーズン(4.27) 結果

サムソン3連勝

 

ロッテ 0-4 LG  (ソウル・蚕室)

(勝)チョン・チャンホン 2勝1敗  (敗)ノ・ギョンウン 1勝1敗

本塁打) LG : オ・ジファン 2号、ラモス 3号

 LGは3回裏にロッテの先発ノ・ギョンウンから2番オ・ジファンと4番ラモスの本塁打で2点を先制し、5回裏に1番ホン・チャンギのタイムリー、3番キム・ヒョンスの犠牲フライで2点を追加した。LGの先発チョン・チャンホンは6回表まで無失点に抑えた。ロッテの2番手イ・インボクは6回裏に追加点を与えなかった。LGの2番手ソン・ウンボムは7回表を無失点に抑えた。

 ロッテの3番手ソ・ジュヌォンは7回裏に追加点を与えなかった。LGの3番手チョン・ウヨンと4番手キム・デユは8回表を無失点に抑えた。ロッテの4番手パク・チンヒョンは8回裏に追加点を与えなかった。LGの5番手コ・ウソクは9回表を無失点に抑え、LGが完封リレーで勝利した。チョン・チャンホンは2勝目。ロッテでは先発ノ・ギョンウンが5回4失点で降板し、打線が沈黙した。

 

 

NC 0-9 サムソン  (大邱

(勝)ブキャナン 4勝1敗  (敗)キム・ヨンギュ 1勝2敗

本塁打) サムソン : ク・ジャウク 4号、ピレラ 8号、イ・ウォンソク 2号

 サムソンは2回裏にNCの先発キム・ヨンギュから7番パク・ヘミンと9番キム・ジチャンのタイムリー、2番ク・ジャウクの本塁打で6点を追加した。サムソンは5回裏に3番の新外国人ピレラと6番イ・ウォンソクの本塁打で3点を追加し、先発ブキャナン(元東京ヤクルト)は6回表まで無失点に抑えた。サムソンの2番手チャン・ピルジュンと3番手イム・ヒョンジュンは7回表を無失点に抑えた。NCの2番手ペ・ミンソは7回裏まで追加点を与えなかった。

 サムソンの4番手シム・チャンミンは8回表を無失点に抑えた。NCの3番手リュ・ジヌクは8回裏に追加点を与えなかった。サムソンの5番手キム・ユンスは9回表を無失点に抑え、サムソンが完封リレーで3連勝となった。ブキャナンは4勝目。サムソン打線では5番オ・ジェイルが3安打と活躍。先発キム・ヨンギュが6回途中9失点で降板したNCでは打線が沈黙した。

 

 

KT 14-5 SSG  (仁川)

(勝)デスパイネ 2勝2敗  (敗)チョン・スミン 1敗

本塁打) KT : シム・ウジュン 1号  SSG : ハン・ユソム 2号

 KTは2回表にSSGの先発チョン・スミンから9番シム・ウジュンの本塁打で3点を先制し、4回表に2番キム・ミンヒョクのタイムリーで1点を追加しチョン・ス民をノックアウトした。KTはこの回代わったSSGの2番手チェ・ミンジュンから3番カン・ベッコのタイムリーで1点、5回表に8番キム・ビョンヒィとシム・ウジュンのタイムリーで3点、6回表にシム・ウジュンへの押し出しの死球などで2点を追加した。さらに代わったSSGの3番手キム・テッキョンから1番ペ・ジョンデのタイムリーで2点を追加した。

 SSGは6回裏にKTの先発デスパイネから5番ハン・ユソムのタイムリーなどで2点を返した。KTは8回表にSSGの4番手イ・チェホからカン・ベッコのタイムリー、途中出場の5番ソン・ミンソプへの押し出しの四球で2点を追加した。SSGは8回裏にKTの2番手ハ・ジュンホからハン・ユソムの本塁打で3点を返した。KTの3番手イ・サンドンは9回裏を無失点に抑え、KTが勝利した。7回を2失点に抑えたデスパイネは2勝目。KT打線ではシム・ウジュンが1本塁打5打点、4番アルモンテ(元中日)が4安打、5番ユ・ハンジュンが3安打、ペ・ジョンデが3安打2打点と活躍。SSGでは先発チョン・スミンが4回途中5失点で降板した。SSG打線ではハン・ユソムが3安打1本塁打4打点と活躍。

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KTのシム・ウジュンは5打点を記録 http://www.mydaily.co.kr/new_yk/html/read.php?newsid=202104271940807096&ext=na&utm_campaign=naver_news&utm_source=naver&utm_medium=related_news

 

 

トゥサン 4-5 キウム  (ソウル・高尺)

(勝)ヨキシュ 3勝1敗  (セーブ)チョ・サンウ 1敗2S  (敗)ユ・ヒィグァン 2敗

 トゥサンは1回表にキウムの先発ヨキシュから5番ヤン・ソックァンと6番キム・ジェホのタイムリーで2点を先制した。キウムは2回裏にトゥサンの先発ユ・ヒィグァンから6番ソン・ウヒョンの犠牲フライ、8番パク・トンウォン、9番イ・ヨンギュ、1番キム・ヘェソンのタイムリーで4-2と逆転した。トゥサンは6回表に9番パク・ケェボムの内野ゴロの間に1点を返し、2番手ホン・ゴンヒィは7回裏途中まで追加点を与えなかった。キウムの3番手ヤン・ヒョンと4番手キム・テフンは8回表を無失点に抑えた。

 キウムは8回裏にトゥサンの3番手イ・スンジンからチャンスを作ると、代わったトゥサンの4番手キム・ミョンシンから7番チョン・ビョンウのタイムリーで1点を追加した。トゥサンは9回表にキウムの5番手チョ・サンウから9番チャン・スンヒョンへの押し出しの死球で1点を返したが、キウムが勝利した。6回途中まで3失点に抑えたヨキシュは3勝目。トゥサンでは先発ユ・ヒィグァンが5回途中4失点で降板した。トゥサン打線ではキム・ジェホが3安打1打点と活躍。

 

 

ハンファ 3-4 キア  (光州)

(勝)パク・チュンピョ 1勝  (セーブ)チョン・ヘヨン 3勝1敗3S  (敗)キム・ボムス 1勝3敗

 この試合はキアのウィリアムス監督、ハンファのスベロ監督とプロ野球のレギュラーシーズンでは初めての外国人監督のチームどうしの対戦となった。キアは2回裏にハンファの先発キム・ミヌから6番イ・チャンジンのタイムリーで1点を先制した。ハンファは4回表にキアの先発イム・ギヨンから5番ノ・シファンと6番キム・ミンハのタイムリーで3-1と逆転した。キアは4回裏に8番ハン・スンテクのタイムリーで1点を返した。キアの2番手パク・チュンピョは7回表に追加点を与えなかった。

 キアは7回裏にハンファの2番手キム・ボムスから3番タッカーの2点タイムリーで4-3と逆転した。キアの3番手イ・ジュニョンと4番チャン・ヒョンシクは8回表を無失点に抑えた。ハンファの3番手カン・ジェミンは8回裏に追加点を与えなかった。キアの5番手チョン・ヘヨンは9回表を無失点に抑え、キアが勝利した。ハンファでは先発キム・ボムスが7回途中3失点に抑えるもリリーフが機能しなかった。

 

 (文責 : ふるりん

試合日程(4.27~5.2)

 

4月27(火)~29(木)日 :ロッテ-LG(ソウル・蚕室)、KT-SSG仁川)、NC-サムソン大邱)、トゥサン-キウム(ソウル・高尺)、ハンファ-キア光州

4月30(金)~5月2(日)日 : LG-サムソン大邱)、SSG-トゥサン(ソウル・蚕室)、※ キウム-NC(昌原)、キア-KT水原)、ハンファ-ロッテ(釜山・社稷

 

[試合開始時刻]
火〜金曜日は18時半、土曜日は17時、日曜日は14時。

※ 4月30日(金)19時開始。

【注意事項】

 試合が雨天などで実施できなかった場合、翌日にダブルヘッダーとして開催、また試合成立前に雨天などで続行が不可能と判断された場合、翌日に特別サスペンデッドゲームとして再開されることがある。

 

(文責:ふるりん

モ・チャンミン内野手、現役引退

 NCダイノスのモ・チャンミン内野手(35)は現役引退を発表した。

 右打者のモ・チャンミンは大学卒業後の2008年、SKワイバーンス(現SSGランダース)へ入団し、俊足の内野のユーティリティープレイヤーとして新人の年から一軍で91試合に出場した。2010年シーズン終了後に兵役のため軍へ入隊、尚武に所属した。2012年シーズン中に除隊されSKに復帰するも、同年シーズン終了後、当時新球団だったNCダイノスから特別指名を受けて移籍した。

 2013年4月2日、NCにとって初のレギュラーシーズンの試合となったロッテ戦で球団史上初安打を記録するなど、主力として活躍を続けた。2017年には自身最多の17本塁打、90打点を記録した。2018年シーズン終了後にFA(フリーエージェント)となり、2019年からNCと3年契約を結んだ。2020年は62試合と出場機会が減少、2021年は4月3日のレギュラーシーズン開幕の出場選手登録から外れ、二軍選手が主に出場するフューチャースリーグで調整した。4月18日から21日まで一軍で3試合に出場するも無安打に終わり、来たる5月8日に満36歳の誕生日を迎える年齢を考え、球団と話し合い後進に道を譲るために引退を決意したと述べている。プロ14年間の通算成績は1042試合に出場、打率.282、773安打、92本塁打、439打点、74盗塁。引退セレモニーなどは後日行われる予定。

 

(文責 : ふるりん

レギュラーシーズン(4.25) 結果

NC3連敗から脱出  オ・スンファン(元阪神)、史上初の韓国通算300セーブ達成

 

LG 8-0 ハンファ  (大田)

(勝)イ・ミンホ 1勝1敗  (敗)キンガム 2勝1敗

本塁打) LG : キム・ヒョンス 4号

 LGは6回表にハンファの先発の新外国人キンガムから3番キム・ヒョンスの満塁本塁打で4点を先制し、先発イ・ミンホは6回裏途中まで無失点に抑えた。LGの2番手キム・デユは7回裏まで無失点に抑えた。LGは8回表にハンファの2番手ユン・デギョンからチャンスを作り、代わったハンファの3番手キム・ジニョンから5番ユ・ガンナムへの押し出しの四球、7番キム・ミンソンのタイムリー、8番ハン・ソッキョンのプロ8年目にしての初打点となる犠牲フライで4点を追加した。

 LGの3番手イ・ジョンヨンは8回裏を無失点に抑えた。ハンファの4番手オ・ドンウクは9回表に追加点を与えなかった。LGの4番手の大卒新人キム・ジンスは9回裏を無失点に抑え、LGが完封リレーで勝利した。イ・ミンホはシーズン初勝利。LG打線では1番ホン・チャンギが3安打と活躍。ハンファでは先発キンガムが6回4失点で降板し、打線が前日の19得点と打って変わって1安打のみと沈黙した。

 

 

SSG 3-4 キウム  (ソウル・高尺)

(勝)オ・ジュウォン 1勝1敗1S  (セーブ)チョ・サンウ 1敗

S  (敗)キム・テフン 1勝1敗1S

本塁打) SSG : ロマック 5号

 キウムは4回裏にSSGの先発ムン・スンウォンから4番キム・ウンビンのタイムリーで1点を先制した。SSGは6回表にキウムの先発キム・ジョンインから4番ロマック(元横浜DeNA)の2試合連続本塁打で2-1と逆転し、代わったキウムの2番手キム・テフンから1番チェ・ジフンへの押し出しの四球で1点を追加した。キウムの3番手ヤン・ヒョンは7回表まで追加点を与えなかった。

 キウムは7回裏にSSGの2番手ハ・ジェフン(元東京ヤクルト)から9番イ・ヨンギュのタイムリーで1点を返し、4番手オ・ジュウォンは9回表に追加点を与えなかった。キウムは8回裏にSSGの3番手キム・テフンから5番の新外国人フレイタス併殺打の間に3-3の同点に追いつくと、代わったSSGの4番手ソ・ジニョンから8番イ・ジヨンのタイムリーで4-3と逆転した。キウムの5番手チョ・サンウは9回表を無失点に抑え、キウムが勝利した。SSGは連勝が3で止まった。

 

 

NC 10-0 トゥサン  (ソウル・蚕室)

(勝)パーソンズ 2勝1敗  (敗)イ・ヨンハ 1勝3敗

本塁打) NC : アルテール 9号

 NCは1回表にトゥサンの先発イ・ヨンハから5番アルテール、6番パク・ソンミン、8番イ・ウォンジェのタイムリーなどで5点を先制、3回表にトゥサンの2番手パク・チョンギからアルテールの本塁打で1点、5回表に7番ノ・ジンヒョクのタイムリーで1点を追加した。NCの先発の新外国人パーソンズは6回裏まで無失点に抑えた。NCは7回表にトゥサンの3番手キム・ミンギュからノ・ジンヒョクのタイムリーで1点を追加した。

 NCの2番手ペ・ミンソは7回裏、3番手リュ・ジヌクは8回裏を無失点に抑えた。NCは9回表にトゥサンの4番手クォン・ヒィから代打ユン・ヒョンジュンのタイムリー、9番チ・ソックンの犠牲フライで2点を追加し、4番手ムン・ギョンチャンが9回裏を無失点に抑え完封リレーで勝利、3連敗から脱出した。パーソンズは2勝目。NC打線ではアルテールが4安打1本塁打2打点、ノ・ジンヒョクが3打点、3番ナ・ソンボムが3安打と活躍。トゥサンでは先発イ・ヨンハが1回5失点で降板し、打線が沈黙した。

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NCのアルテールは4安打1本塁打2打点 https://sports.donga.com/home/article/all/20210425/106603455/1

 

 

サムソン 3-2 キア  (光州)

(勝)ウ・ギュミン 1勝  (セーブ)オ・スンファン 5S  (敗)チャン・ヒョンシク 1敗1S

 キアは1回裏にサムソンの先発イ・スンミンから3番タッカーのタイムリーで1点を先制し、2回裏にサムソンの2番手キム・デウから2番キム・ソンビンのタイムリーで1点を追加した。サムソンは5回表にキアの先発ブルックスから9番キム・サンスの内野ゴロの間に1点を返すと、6回表に4番カン・ミンホのタイムリーで2-2の同点に追いついた。サムソンの3番手ヤン・チャンソプは7回裏まで無失点に抑えた。

 サムソンの4番手ウ・ギュミンは8回裏を無失点に抑えた。サムソンは9回表にキアの2番手チャン・ヒョンシクからチャンスを作ると、代わったキアの3番手チョン・ヘヨンから相手の暴投で1点を勝ち越した。5番手オ・スンファン(元阪神)は9回裏を無失点に抑え、サムソンが勝利した。オ・スンファンは韓国でのプロ12年目にしてプロ野球史上初となる個人通算300セーブを達成した。先発ブルックスが7回を2失点に抑えるも、キアでは打線が十分に援護できなかった。

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サムソンのオ・スンファンは史上初の個人通算300セーブ達成 https://newsis.com/view/?id=NISX20210425_0001419022&cID=10502&pID=10500

 

 

ロッテ 5-6 KT  (水原)

(勝)キム・ジェユン 2勝3S  (敗)キム・ウォンジュン 1敗2S

本塁打) ロッテ : チョン・フン 2号  KT : アルモンテ 2号

 ロッテは1回表にKTの先発ペ・ジェソンから4番イ・デホ(元福岡ソフトバンク)の内野ゴロの間に1点を先制した。KTは1回裏にロッテの先発イ・スンホンから3番カン・ベッコのタイムリーで1-1の同点に追いつき、2回裏に2番チョ・ヨンホのタイムリー、相手の暴投で3-1と逆転した。ロッテは3回表に2番ソン・アソプの内野ゴロの間に1点を返すと、4回表に5番チョン・フンの本塁打で3-3の同点に追いついた。ロッテは6回表にKTの2番手イ・ボグンからチャンスを作ると、代わったKTの3番手キム・ミンスから1番アン・チホンのタイムリーで1点を勝ち越した。

 ロッテは7回表に7番ハン・ドンヒィのタイムリーで1点を追加した。KTの4番手チョ・ヒョヌは追加点を与えなかった。KTは7回裏にロッテの2番手チェ・ジュニョンから2番の新外国人アルモンテ(元中日)の本塁打で1点を返した。KTの5番手アン・ヨンミョンは8回表に追加点を与えなかった。KTは8回裏にロッテの3番手ク・スンミンからチャンスを作ると、代わったロッテの4番手キム・デウからカン・ベッコのタイムリーで5-5の同点に追いついた。KTの6番手キム・ジェユンは9回表を無失点に抑えた。KTは9回裏にロッテの5番手キム・ウォンジュンから途中出場の1番キム・ビョンヒィのタイムリーでサヨナラ勝ちした。ロッテのリリーフ陣は終盤機能しなかった。

 

 (文責 : ふるりん