NC3連敗から脱出 オ・スンファン(元阪神)、史上初の韓国通算300セーブ達成
LG 8-0 ハンファ (大田)
(勝)イ・ミンホ 1勝1敗 (敗)キンガム 2勝1敗
(本塁打) LG : キム・ヒョンス 4号
LGは6回表にハンファの先発の新外国人キンガムから3番キム・ヒョンスの満塁本塁打で4点を先制し、先発イ・ミンホは6回裏途中まで無失点に抑えた。LGの2番手キム・デユは7回裏まで無失点に抑えた。LGは8回表にハンファの2番手ユン・デギョンからチャンスを作り、代わったハンファの3番手キム・ジニョンから5番ユ・ガンナムへの押し出しの四球、7番キム・ミンソンのタイムリー、8番ハン・ソッキョンのプロ8年目にしての初打点となる犠牲フライで4点を追加した。
LGの3番手イ・ジョンヨンは8回裏を無失点に抑えた。ハンファの4番手オ・ドンウクは9回表に追加点を与えなかった。LGの4番手の大卒新人キム・ジンスは9回裏を無失点に抑え、LGが完封リレーで勝利した。イ・ミンホはシーズン初勝利。LG打線では1番ホン・チャンギが3安打と活躍。ハンファでは先発キンガムが6回4失点で降板し、打線が前日の19得点と打って変わって1安打のみと沈黙した。
SSG 3-4 キウム (ソウル・高尺)
(勝)オ・ジュウォン 1勝1敗1S (セーブ)チョ・サンウ 1敗
S (敗)キム・テフン 1勝1敗1S
(本塁打) SSG : ロマック 5号
キウムは4回裏にSSGの先発ムン・スンウォンから4番キム・ウンビンのタイムリーで1点を先制した。SSGは6回表にキウムの先発キム・ジョンインから4番ロマック(元横浜DeNA)の2試合連続本塁打で2-1と逆転し、代わったキウムの2番手キム・テフンから1番チェ・ジフンへの押し出しの四球で1点を追加した。キウムの3番手ヤン・ヒョンは7回表まで追加点を与えなかった。
キウムは7回裏にSSGの2番手ハ・ジェフン(元東京ヤクルト)から9番イ・ヨンギュのタイムリーで1点を返し、4番手オ・ジュウォンは9回表に追加点を与えなかった。キウムは8回裏にSSGの3番手キム・テフンから5番の新外国人フレイタスの併殺打の間に3-3の同点に追いつくと、代わったSSGの4番手ソ・ジニョンから8番イ・ジヨンのタイムリーで4-3と逆転した。キウムの5番手チョ・サンウは9回表を無失点に抑え、キウムが勝利した。SSGは連勝が3で止まった。
NC 10-0 トゥサン (ソウル・蚕室)
(勝)パーソンズ 2勝1敗 (敗)イ・ヨンハ 1勝3敗
(本塁打) NC : アルテール 9号
NCは1回表にトゥサンの先発イ・ヨンハから5番アルテール、6番パク・ソンミン、8番イ・ウォンジェのタイムリーなどで5点を先制、3回表にトゥサンの2番手パク・チョンギからアルテールの本塁打で1点、5回表に7番ノ・ジンヒョクのタイムリーで1点を追加した。NCの先発の新外国人パーソンズは6回裏まで無失点に抑えた。NCは7回表にトゥサンの3番手キム・ミンギュからノ・ジンヒョクのタイムリーで1点を追加した。
NCの2番手ペ・ミンソは7回裏、3番手リュ・ジヌクは8回裏を無失点に抑えた。NCは9回表にトゥサンの4番手クォン・ヒィから代打ユン・ヒョンジュンのタイムリー、9番チ・ソックンの犠牲フライで2点を追加し、4番手ムン・ギョンチャンが9回裏を無失点に抑え完封リレーで勝利、3連敗から脱出した。パーソンズは2勝目。NC打線ではアルテールが4安打1本塁打2打点、ノ・ジンヒョクが3打点、3番ナ・ソンボムが3安打と活躍。トゥサンでは先発イ・ヨンハが1回5失点で降板し、打線が沈黙した。
サムソン 3-2 キア (光州)
(勝)ウ・ギュミン 1勝 (セーブ)オ・スンファン 5S (敗)チャン・ヒョンシク 1敗1S
キアは1回裏にサムソンの先発イ・スンミンから3番タッカーのタイムリーで1点を先制し、2回裏にサムソンの2番手キム・デウから2番キム・ソンビンのタイムリーで1点を追加した。サムソンは5回表にキアの先発ブルックスから9番キム・サンスの内野ゴロの間に1点を返すと、6回表に4番カン・ミンホのタイムリーで2-2の同点に追いついた。サムソンの3番手ヤン・チャンソプは7回裏まで無失点に抑えた。
サムソンの4番手ウ・ギュミンは8回裏を無失点に抑えた。サムソンは9回表にキアの2番手チャン・ヒョンシクからチャンスを作ると、代わったキアの3番手チョン・ヘヨンから相手の暴投で1点を勝ち越した。5番手オ・スンファン(元阪神)は9回裏を無失点に抑え、サムソンが勝利した。オ・スンファンは韓国でのプロ12年目にしてプロ野球史上初となる個人通算300セーブを達成した。先発ブルックスが7回を2失点に抑えるも、キアでは打線が十分に援護できなかった。
ロッテ 5-6 KT (水原)
(勝)キム・ジェユン 2勝3S (敗)キム・ウォンジュン 1敗2S
(本塁打) ロッテ : チョン・フン 2号 KT : アルモンテ 2号
ロッテは1回表にKTの先発ペ・ジェソンから4番イ・デホ(元福岡ソフトバンク)の内野ゴロの間に1点を先制した。KTは1回裏にロッテの先発イ・スンホンから3番カン・ベッコのタイムリーで1-1の同点に追いつき、2回裏に2番チョ・ヨンホのタイムリー、相手の暴投で3-1と逆転した。ロッテは3回表に2番ソン・アソプの内野ゴロの間に1点を返すと、4回表に5番チョン・フンの本塁打で3-3の同点に追いついた。ロッテは6回表にKTの2番手イ・ボグンからチャンスを作ると、代わったKTの3番手キム・ミンスから1番アン・チホンのタイムリーで1点を勝ち越した。
ロッテは7回表に7番ハン・ドンヒィのタイムリーで1点を追加した。KTの4番手チョ・ヒョヌは追加点を与えなかった。KTは7回裏にロッテの2番手チェ・ジュニョンから2番の新外国人アルモンテ(元中日)の本塁打で1点を返した。KTの5番手アン・ヨンミョンは8回表に追加点を与えなかった。KTは8回裏にロッテの3番手ク・スンミンからチャンスを作ると、代わったロッテの4番手キム・デウからカン・ベッコのタイムリーで5-5の同点に追いついた。KTの6番手キム・ジェユンは9回表を無失点に抑えた。KTは9回裏にロッテの5番手キム・ウォンジュンから途中出場の1番キム・ビョンヒィのタイムリーでサヨナラ勝ちした。ロッテのリリーフ陣は終盤機能しなかった。
(文責 : ふるりん)