DAILY KOREAN PRO BASEBALL 2

1982年に発足し、2025年時点で10球団が加盟する韓国野球委員会(KBO)による韓国のプロ野球リーグ(通称KBOリーグ)に関するブログ。レギュラーシーズン、ポストシーズン(韓国シリーズなど)の試合速報や球団別の情報、現役プロ選手が含まれる野球韓国代表が出場する国際大会の情報などもお伝えします。 twitter : @kbodigest

レギュラーシーズン(9.8) 結果

首位キア4連勝  SSG6位浮上

 

キウム 2-5 キア  (光州)

(勝)クァク・トギュ 4勝2敗1S  (セーブ)チョン・ヘヨン 2勝3敗30S  (敗)フラード 10勝7敗

 キウムは1回表にキアの先発ヤン・ヒョンジョンから4番キム・ヘェソンの犠牲フライで1点を先制した。キアは3回裏にキウムの先発フラードから3番キム・ドヨンの内野ゴロの間に1-1の同点に追いついた。キウムは8回表にキアの2番手チャン・ヒョンシクからチャンスを作ると、代わったキアの3番手クァク・トギュからキム・ヘェソンへの押し出しの四球で2-1と勝ち越した。

 キアは8回裏に2番ソクラテスとキム・ドヨンのタイムリーで3-2と逆転しフラードをノックアウトすると、代わったキウムの2番手キム・ドンウクから4番ナ・ソンボムの犠牲フライ、6番キム・ソンビンのタイムリーで2点を追加した。キアの4番手チョン・ヘヨンは9回表を無失点に抑え、首位キアが勝利し4連勝となった。先発フラードが8回途中4失点で降板した最下位キウムは3連敗。

 

 

NC 2-10 サムソン  (大邱

(勝)ウォン・テイン 14勝6敗  (敗)イ・ヨンジュン 2勝3敗 

本塁打) サムソン : チョン・ビョンウ 3号、イ・ジェヒョン 14号

 サムソンは4回裏にNCの先発イ・ヨンジュンから5番パク・ピョンホの犠牲フライで1点を先制し、5回裏に1番キム・ジチャンのタイムリー、代わったNCの2番手リュ・ジヌクからパク・ピョンホと6番カン・ミンホなどで計4点を追加した。NCは6回表にサムソンの先発ウォン・テインから7番ト・テフンのタイムリー、代わったサムソンの2番手チェ・ジグァンから8番キム・ヒョンジュンのタイムリーで計2点を返した。サムソンは6回裏にNCの3番手キム・テヒョンから3番ク・ジャウクの犠牲フライで1点を追加した。サムソンの3番手キム・デウは7回表途中で4番手キム・テフンに交代した。

 サムソンは7回裏にNCの4番手ハン・ジェスンから8番チョン・ビョンウの本塁打で2点、8回裏にNCの5番手パク・チュヒョンから2番イ・ジェヒョンの本塁打で2点を追加した。サムソンの5番手イ・サンミンは9回表まで無失点に抑え、2位サムソンが勝利した。6回途中まで2失点に抑えたウォン・テインは最多勝争いトップの14勝目。サムソン打線ではキム・ジチャンとク・ジャウクが3安打1打点と活躍。9位NCでは先発イ・ヨンジュンが5回途中4失点で降板した。

 

 

ハンファ 3-14 LG  (ソウル・蚕室)

(勝)エルナンデス 2勝1敗  (敗)チョ・ドンウク 1勝2敗

本塁打) LG : イ・ヨンビン 1,2号、オ・ジファン 9号  ハンファ : キム・テヨン 12号

 LGは2回裏にハンファの先発の高卒新人チョ・ドンウクから相手の暴投、2番キム・ヒョンスの内野ゴロの間に2点を先制し、3回裏にハンファの2番手キム・ギジュンからホームスティール、9番イ・ヨンビンの2022年9月以来となる本塁打で4点を追加した。ハンファは4回表にLGの先発エルナンデスから7番キム・テヨン本塁打で2点を返した。Lgは4回裏にハンファの3番手ハン・スンジュから7番パク・ヘミンと8番ク・ボンヒョクのタイムリー、イ・ヨンビンの2打席連続本塁打で5点を追加した。LGは5回裏にハンファの4番手キム・ギュヨンから5番オ・ジファンの内野ゴロの間に1点を追加した。LGの2番手チョン・ウヨンは6回表を無失点に抑えた。

 LGは6回裏にキム・ヒョンスのタイムリーで1点を追加し、3番手イム・ジュンヒョンは7回表を無失点に抑えた。LGは7回裏にオ・ジファンの本塁打で1点を追加した。ハンファは8回表にLGの4番手イ・ウチャンから8番ハ・ジュソクのタイムリーで1点を返し、5番手の高卒新人ファン・ジュンソは8回裏まで追加点を与えなかった。LGの5番手パク・ミョングンは9回表を無失点に抑え、3位LGが勝利した。5回を2失点に抑えたエルナンデスは2勝目。LG打線ではイ・ヨンビンが4安打2本塁打5打点、1番ホン・チャンギが4安打と活躍。先発チョ・ドンウクが2回2失点で降板したハンファは7位に後退した。

イ・ヨンビン(LG)は4安打2本塁打5打点 http://www.osen.co.kr/article/G1112413519

 

 

SSG 11-6 ロッテ  (釜山・社稷

(勝)エリアス 5勝7敗  (敗)バーンズ 8勝5敗

本塁打) SSG : オ・テゴン 6号、エレディア 16号

 SSGは1回表にロッテの先発バーンズから3番チェ・ジョンの犠牲フライで1点を先制し、2回表に1番チュ・シンスの内野ゴロの間などに2点、3回表に4番エレディアの犠牲フライで1点、4回表に2番オ・テゴンの本塁打で2点を追加した。SSGは6回表にロッテの2番手チン・スンヒョンからチャンスを作ると、代わったロッテの3番手ハン・ヒョンヒィから5番イ・ジヨンのタイムリーで2点を追加した。ロッテは6回裏にSSGの先発エリアスから6番ナ・スンヨプの犠牲フライ、代打チョン・フンのタイムリーで2点、7回裏にSSGの2番手ソ・ジニョンから3番ソン・ホヨンの内野ゴロの間に1点を返した。SSGは8回表にロッテの4番手キム・ガンヒョンからエレディアの本塁打で3点を追加した。

 ロッテは8回裏にSSGの3番手ハン・ドゥソルから8番パク・スンウクのタイムリーで1点を返し、5番手の高卒新人パク・チュヌは9回表に追加点を与えなかった。ロッテは9回裏にSSGの4番手イ・ロウンから5番チョン・ジュヌとナ・スンヨプのタイムリーで2点を返したが、SSGが勝利し6位に浮上した。6回を2失点に抑えたエリアスは5勝目。SSG打線ではエレディアが3安打1本塁打4打点、チェ・ジョンが3安打1打点と活躍。先発バーンズが4回6失点で降板した8位ロッテは引き分け1つを挟み3連敗。ロッテ打線ではナ・スンヨプが4安打2打点、チョン・ジュヌが3安打1打点、2番コ・スンミンが3安打と活躍。

 

【レギュラーシーズン 順位表】

(9月8日時点)

        試合   勝   敗   分  勝率

1.キア    132  80  50  2  .615

2.サムソン  132  73  57  2  .562

3.LG    130  68  60  2  .531

4.トゥサン  132  65  65  2  .500

5.KT    131  64  65  2  .496

6.SSG   130  61    67   2    .477

7.ハンファ  128  60  66  2  .476

8.ロッテ      127  57  66  4    .463

9.NC    128  58  68    2  .460

10.キウム     130  54     76    0     .415

 

(文責 : ふるりん