DAILY KOREAN PRO BASEBALL 2

1982年に発足し、2025年時点で10球団が加盟する韓国野球委員会(KBO)による韓国のプロ野球リーグ(通称KBOリーグ)に関するブログ。レギュラーシーズン、ポストシーズン(韓国シリーズなど)の試合速報や球団別の情報、現役プロ選手が含まれる野球韓国代表が出場する国際大会の情報などもお伝えします。 twitter : @kbodigest

レギュラーシーズン(9.1) 結果

ロッテ4連勝で7位浮上

 

キア 6-5 サムソン  (大邱

(勝)チョン・ヘヨン 8勝5敗7S  (セーブ)チョン・ヘヨン 2勝3敗28S  (敗)イム・チャンミン 2勝1敗1S

本塁打) キア : キム・ドヨン 35号、ナ・ソンボム 18号  サムソン : パク・ピョンホ 17,18号

 サムソンは3回裏にキアの先発の代替外国人スタウトから5番パク・ピョンホの2試合連続本塁打、9番の大卒新人ヤン・ドグンのプロ初打点となるタイムリーで3点を先制し、3回裏にパク・ピョンホの2打席連続本塁打で2点を追加した。キアは4回表にサムソンの先発ウォン・テインから7番イ・ウソンの犠牲フライで1点、5回表に4番チェ・ヒョンウと5番ナ・ソンボムのタイムリーで2点を返した。キアは7回表にサムソンの2番手チェ・ジグァンから3番キム・ドヨンの本塁打、代わったサムソンの3番手オ・スンファン(元阪神)からナ・ソンボムの本塁打で5-5の同点に追いついた。キアの2番手キム・ギフンは7回裏まで無失点に抑えた。

 キアの3番手イ・ジュニョンと4番手チョン・サンヒョンは8回裏を無失点に抑えた。キアは9回表にサムソンの4番手イム・チャンミンから7番イ・ウソンのタイムリーで1点を勝ち越した。キアの5番手チョン・ヘヨンは9回裏を無失点に抑え、首位キアが勝利した。キア打線ではナ・ソンボムが4安打1本塁打2打点、6番キム・ソンビンが3安打と活躍。2位サムソンではリリーフが機能しなかった。サムソン打線ではパク・ピョンホが2本塁打4打点と活躍。

イ・ウソン(キア)は9回表に勝ち越しタイムリhttps://www.yna.co.kr/view/AKR20240901051500007?input=1195m

 

 

ロッテ 4-3 トゥサン  (ソウル・蚕室)

(勝)ナ・ギュナン 3勝7敗  (敗)ホン・ゴンヒィ 4勝3敗9S

 ロッテは1回表にトゥサンの先発バラゾビックから4番レイエスのタイムリーで2点を先制し、5回表にトゥサンの2番手イ・ビョンホンからレイエスのタイムリーで1点を追加した。ロッテの先発パク・セウンは6回裏まで無失点に抑えた。トゥサンの3番手イ・ヨンハは7回表から登板した。トゥサンは7回裏にロッテの2番手ハン・ヒョンヒィからチャンスを作ると、代わったロッテの3番手チン・ヘスは抑えたが、ロッテの4番手ク・スンミンから7番カン・スンホと1番チョン・スビンのタイムリーで3-3の同点に追いついた。トゥサンの4番手チェ・ジグァンは8回表途中で5番手の高卒新人キム・テギョンに交代した。ロッテの5番手キム・ガンヒョンは8回裏途中で6番手キム・ウォンジュンに交代した。

 試合は延長戦に突入し、トゥサンの6番手チョン・チョルォンは11回表まで無失点に抑えた。ロッテは12回表にトゥサンの7番手ホン・ゴンヒィからチャンスを作ると、代わったロッテの8番手パク・チグクから7番チョン・フンのタイムリーで1点を勝ち越した。ロッテの7番手ナ・ギュナンは12回裏まで無失点に抑え、ロッテが勝利し4連勝で7位に浮上した。ロッテ打線ではレイエスが3打点と活躍。4位トゥサンは3連敗。

 

 

NC 8-2 SSG  (仁川)

(勝)ヨキシュ 2勝2敗  (敗)エリアス 4勝7敗

本塁打) NC : デビッドソン 39号、クォン・ヒィドン 12号

 SSGは1回裏にNCの先発の新外国人ヨキシュから4番エレディアのタイムリーで1点を先制した。NCは6回表にSSGの先発エリアスから3番デビッドソン(元広島)の2試合連続本塁打、4番クォン・ヒィドンの2者連続本塁打で2-1と逆転した。SSGの2番手ノ・ギョンウンは7回表に追加点を与えなかった。NCの2番手キム・シフンは7回裏を無失点に抑えた。NCは8回表にSSGの3番手ムン・スンウォンからクォン・ヒィドンと5番キム・ヒィジプのタイムリー、代わったSSGの4番手イ・ロウンから8番チョン・ジェファンのタイムリーで計4点を追加した。

 NCの3番手リュ・ジヌクと4番手イム・ジョンホは8回裏を無失点に抑えた。NCは9回表にSSGの5番手チャン・ジフンからキム・ヒィジプのタイムリーで2点を追加した。SSGは9回裏にNCの5番手イ・ジュンホから途中出場の3番の新人チョン・ジュンジェのタイムリーで1点を返したが、9位NCが勝利し3連勝となった。6回を2失点に抑えたヨキシュは2勝目。NC打線ではキム・ヒィジプが3安打3打点、クォン・ヒィドンが3安打1本塁打2打点と活躍。先発エリアスが6回を2失点に抑えるも打線の援護に恵まれず、SSGは8位に後退した。

 

【レギュラーシーズン 順位表】

(9月1日時点)

        試合   勝   敗   分  勝率

1.キア    126  75  49  2  .605

2.サムソン  127  69  56  2  .552

3.LG    124  65  57  2  .533

4.トゥサン  129  64  63  2  .504

5.KT    127  62  63  2  .496

6.ハンファ  122  57  63  2  .475

7.ロッテ      121  56  62  3    .475

8.SSG   126  59    66   1    .472

9.NC    122  55  65    2  .458

10.キウム     124  53     71    0     .427

 

(文責 : ふるりん