レギュラーシーズン（7.27）　結果

首位キア3連敗

　ハンファーＬＧ（ソウル・蚕室）は雨天中止。

キア　５－６　キウム　　（ソウル・高尺）

（勝）チュ・スンウ　２勝５敗８Ｓ　　（敗）チョン・サンヒョン　５勝４敗６Ｓ

（本塁打）　キア　：　キム・ドヨン　２８号　　　キウム　：　イ・ジュヒョン　９号

　キウムは1回裏にキアの先発ファン・ドンハから1番イ・ジュヒョンの先頭打者本塁打で1点を先制した。キアは4回表にキウムの先発フラードから3番キム・ドヨンの2試合連続本塁打で2‐1と逆転した。キアの2番手クァク・トギュは6回裏を無失点、3番手キム・デユと4番手イム・ギヨンは7回裏を無失点に抑えた。キウムの2番手ヤン・ジユルは8回表を無失点に抑えた。キウムは8回裏にキアの5番手チェ・ジミンから2番ドーソンの犠牲フライで2-2の同点に追いつき、代わったキアの6番手チョン・サンヒョンから途中出場の5番の大卒新人コ・ヨンウの走者一掃となる3点タイムリーで勝ち越した。

　キアは9回表にキウムの3番手チュ・スンウから途中出場の6番ホン・ジョンピョのタイムリー、代打イ・チャンジンの犠牲フライで5-5の同点に追いついた。キウムは9回裏にチョン・サンヒョンから3番ソン・ソンムンのタイムリーでサヨナラ勝ちし3連勝となった。首位キアは3連敗。

ＫＴ　２－３　サムソン　　（大邱）

（勝）ウォン・テイン　９勝５敗　　（セーブ）オ・スンファン　２勝６敗２６Ｓ　　（敗）ベンジャミン　８勝６敗

（本塁打）　ＫＴ　：　ぺ・ジョンデ　６号、チャン・ソンウ　１１号　

敗

　ＫＴは5回表にサムソンの先発ウォン・テインから6番ペ・ジョンデの本塁打で1点を先制した。サムソンは5回裏にＫＴの先発ベンジャミンから3番イ・ジェヒョンの犠牲フライ、5番キム・ヨンウンのタイムリーで3-1と逆転した。ＫＴの2番手ソン・ジェホンは6回裏途中で3番手キム・ミンスに交代した。サムソンの2番手チェ・ジグァンは7回表途中から、サムソンの3番手イ・サンミンは8回表途中から登板した。

　ＫＴの4番手チュ・グォンは8回裏に追加点を与えなかった。ＫＴは9回表にサムソンの4番手キム・ジェユンから4番チャン・ソンウの本塁打で1点を返したが、5番手オ・スンファン（元阪神）が無失点に抑え、3位サムソンが勝利し3連敗から脱出した。7回途中まで1失点に抑えたウォン・テインは9勝目。オ・スンファンは42歳でプロ野球のセーブ最年長記録を更新した。先発ベンジャミンが5回4失点で降板したＫＴは連勝が3で止まり、ＳＳＧ、ＮＣと並ぶ同率5位となった。

トゥサン　３－４　ＳＳＧ　　（仁川）

（勝）チョ・ビョンヒョン　４勝４敗１Ｓ　　（セーブ）ムン・スンウォン　３勝１敗１８Ｓ　　（敗）イ・ビョンホン　５勝１敗

（本塁打）　トゥサン　：　ヤン・ウィジ　１３号　　ＳＳＧ　：　チョン・ジュンジェ　１号

　トゥサンは1回表にＳＳＧの先発エリアスから6番パク・チュニョンのタイムリーで1点を先制した。ＳＳＧは4回裏にトゥサンの先発チェ・ウォンジュンから2番の新人チョン・ジュンジェのプロ初本塁打で1-1の同点に追いついた。トゥサンは5回表にＳＳＧの2番手イ・ロウンから4番ヤン・ウィジの本塁打で1点を勝ち越し、代わったＳＳＧの3番手ソ・ジニョンから8番キム・ギヨンの犠牲フライで1点を追加した。ＳＳＧの4番手チョ・ビョンヒョンは7回表を無失点に抑えた。

　ＳＳＧは7回裏にトゥサンの2番手キム・ガンニュルからチャンスを作ると、代わったトゥサンの3番手イ・ビョンホンから7番イ・ジヨンのタイムリーで1点を返し、さらに代わったトゥサンの4番手ホン・ゴンヒィから9番オ・テゴンの2点タイムリーで4-3と逆転した。ＳＳＧの5番手ノ・ギョンウンは8回表、6番手ムン・スンウォンは9回表を無失点に抑え、ＳＳＧが3連勝でＫＴ、ＮＣと同率5位に並んだ。4位トゥサンは3連敗。

ロッテ　９－２　ＮＣ　　（昌原）

（勝）バーンズ　６勝２敗　　（敗）キム・シフン　３勝３敗

（本塁打）　ロッテ　：　コ・スンミン　７号　　ＮＣ　：　デビッドソン　３０号

　ロッテは1回表にＮＣの先発キム・シフンから5番ナ・スンヨプと6番ソン・ホヨンのタイムリーで3点を先制し、3回表に4番レイエスのタイムリーで1点を追加した。ロッテは7回表にＮＣの2番手チョン・サミンからナ・スンヨプのタイムリーで2点を追加した。ＮＣは7回裏にロッテの先発バーンズから3番デビッドソン（元広島）の2試合連続本塁打などで2点を返した。

　ロッテは8回表に9番チャン・ドゥソンのタイムリー、2番コ・スンミンの本塁打で3点を追加し、2番手パク・チンは8回裏を無失点に抑えた。ＮＣの3番手ぺ・ジェファンは9回表に追加点を与えなかった。ロッテの3番手キム・ガンヒョンは9回裏を無失点に抑え、ロッテが勝利し5連敗から脱出、8位に浮上した。7回を2失点に抑えたバーンズは6勝目。ロッテ打線ではナ・スンヨプが3打点、コ・スンミンが3安打1本塁打2打点と活躍。先発キム・シフンが6回4失点で降板したＮＣはＫＴ、ＳＳＧと同率5位に並ばれた。