DAILY KOREAN PRO BASEBALL 2

1982年に発足し、2025年時点で10球団が加盟する韓国野球委員会(KBO)による韓国のプロ野球リーグ(通称KBOリーグ)に関するブログ。レギュラーシーズン、ポストシーズン(韓国シリーズなど)の試合速報や球団別の情報、現役プロ選手が含まれる野球韓国代表が出場する国際大会の情報などもお伝えします。 twitter : @kbodigest

示範競技 結果(3.15)

LG 11-7 NC  (昌原)

(勝)チョン・ジホン 1勝  (敗)キム・ジェヨル 1敗

本塁打) NC : パク・コヌ 1号、クォン・ヒィドン 1号

 NCは1回裏にLGの先発ソン・ジュヨンから4番クォン・ヒィドンの内野ゴロの間に1点を先制した。LGは3回表にNCの先発イ・ジュンホから2番ホン・チャンギ、5番オ・ジファン、6番ムン・ボギョンのタイムリーなどで4-1と逆転した。NCは3回裏に3番パク・コヌの本塁打で1点を返した。LGは5回表にNCの2番手ソ・ウィテからチャンスを作ると、代わったNCの3番手チェ・ウォンフ(チェ・ジソンから改名)から7番パク・トンウォンの犠牲フライで1点を追加した。NCは5回裏にLGの2番手イ・ジョンジュン(NCから移籍)からクォン・ヒィドンの本塁打で5-5の同点に追いついた。LGの3番手チェ・ドンファンは6回裏まで無失点に抑えた。

 NCの4番手ハン・ジェスンは7回表、LGの4番手の新人チョン・ジホンは7回裏を無失点に抑えた。LGは8回表にNCの5番手キム・ジェヨルから途中出場の7番ホ・ドファンのタイムリー、途中出場の2番イ・ジェウォンの犠牲フライなどで4点を勝ち越し、5番手キム・ジンソンは8回裏を無失点に抑えた。LGは9回表にNCの6番手リュ・ジヌクからホ・ドファンの犠牲フライなどで2点を追加した。NCは9回裏にLGの6番手キム・ユヨンから途中出場の3番チェ・ウジェのタイムリーで2点を返したが、LGが勝利した。NCは連勝が4で止まった。NC打線ではクォン・ヒィドンが1本塁打4打点と活躍。

 

 

KT 11-11 ハンファ  (大田)

本塁打) KT : ロハス 2,3号  ハンファ : ぺルラザ 2号、チョン・ウヌォン 1号、キム・テヨン 1号

 KTは1回表にハンファの先発サンチェスから4番パク・ピョンホの犠牲フライ、5番の新外国人ロハス(元阪神)の本塁打で3点を先制した。ハンファは3回裏にKTの先発コ・ヨンピョから2番の新外国人ぺルラザの本塁打で3-3の同点に追いついた。ハンファの2番手チャン・ジスは4回表途中から登板し、3番手チャン・ミンジェは5回表、4番手キム・ソヒョンは6回表を無失点に抑えた。ハンファは6回裏にKTの2番手ソン・ドンヒョンから1番チョン・ウヌォンと途中出場の4番キム・テヨン本塁打、代わったKTの3番手カン・ゴンから6番チェ・インホと途中出場の7番イム・ジョンチャンのタイムリーで4点を勝ち越した。KTは7回表にハンファの5番手キム・ギュヨンからパク・ピョンホの犠牲フライ、ロハスのこの試合2本目の本塁打で3点を返した。

 ハンファは7回裏にKTの4番手ムン・ヨンイクから2番イ・ジニョンの犠打、代わったKTの5番手チョン・ヨンジュから途中出場の5番ハ・ジュソクのタイムリー、さらに代わったKTの6番手イ・サンドンから途中出場の7番イ・ウォンソクのタイムリーで計4点を追加した。ハンファの6番手イ・ミヌは8回表を無失点に抑えた。KTは9回表にハンファの7番手チュ・ヒョンサンから6番イ・ホヨンの犠牲フライ、7番キム・ジュンテのタイムリーで3点を返し、代わったハンファの8番手イ・チュンホから代打カン・ヒョヌの2点タイムリーで11-11の同点に追いついた。KTの7番手パク・ヨンヒョンは9回裏まで無失点に抑え、試合は引き分けで終了した。KT打線ではロハスが2本塁打4打点、1番ペ・ジョンデが3安打と活躍。

 

 

キウム 6-11 SSG  (仁川)

(勝)シン・ホンミン 1勝  (敗)チョ・ヨンゴン 1敗

本塁打) キウム : チェ・ジュファン 1号  SSG : エレディア 1号、チェ・ジフン 2号

 キウムは1回表にSSGの先発シン・ホンミンから4番チェ・ジュファンと6番キム・ドンホンのタイムリーで2点を先制した。SSGは1回裏にキウムの先発チョ・ヨンゴンから3番チェ・ジョンのタイムリーで1点を返し、2回裏に9番キム・ソンヒョンと1番パク・ソンハンのタイムリー、5番コ・ミョンジュンへの押し出しの四球などで6-2と逆転しチョ・ヨンゴンをノックアウトした。キウムは3回表にチェ・ジュファンの本塁打で1点を返した。SSGは3回裏にキウムの2番手ユン・ソグォンから2番エレディアの本塁打で1点を追加した。キウムは4回表にSSGの2番手ペク・スンゴンから2番ドーソンのタイムリー、代わったSSGの3番手ソン・ヨンジンから5番イム・ジヨルへの押し出しの四球などで3点を返し、3番手の高卒新人チュン・ジュンピョは4回裏に追加点を与えなかった。

 SSGは5回裏にキウムの4番手チョ・サンウからチェ・ジョンの本塁打で2点を追加し、4番手イ・ゴヌクは6回表を無失点に抑えた。SSGは6回裏にキウムの5番手キム・ジェウンから7番ハ・ジェフン(元東京ヤクルト)のタイムリーで1点を追加し、5番手チョ・ビョンヒョンは7回表を無失点に抑えた。SSGは7回裏にキウムの6番手ムン・ソンヒョンから途中出場の3番キム・チャンヒョンの犠牲フライで1点を追加し、6番手イ・ギスンは8回表を無失点に抑えた。キウムの7番手パク・ユンソンは8回裏に追加点を与えなかった。SSGの7番手イ・ロウンは9回表を無失点に抑え、SSGが勝利した。SSG打線ではチェ・ジョンが3安打1本塁打3打点、エレディアが3安打1本塁打1打点と活躍。

 

 

キア 4-5 トゥサン  (ソウル・蚕室)

(勝)チェ・ジュンホ 1勝  (セーブ)キム・テギョン 2S  (敗)チェ・ジミン 1敗

本塁打) キア : ナ・ソンボム 1号、ソクラテス 2号  トゥサン : チョン・ミンジェ 1号 

 トゥサンは1回裏にキアの先発ファン・ドンハから5番ヤン・ソックァンの犠牲フライで1点を先制し、3回裏に7番ホ・ギョンミンのタイムリーで2点を追加した。キアは4回表にトゥサンの先発チェ・ウォンジュンから4番ナ・ソンボムの本塁打で1点を返し、2番手クァク・トギュは5回裏途中で3番手ユン・ジュンヒョンに交代した。キアは6回表にトゥサンの2番手パク・ソジュンからチャンスを作ると、代わったトゥサンの3番手キム・ホジュンから5番ソクラテス本塁打で4-3と逆転した。

 トゥサンの4番手チェ・ジュンホは7回表に追加点を与えなかった。トゥサンは7回裏にキアの4番手チェ・ジミンから途中出場の3番チャン・スンヒョンのタイムリー、途中出場の5番チョン・ミンジェの本塁打で5-4と逆転した。トゥサンの5番手イ・ヨンハは8回表を無失点に抑えた。キアの5番手チョン・サンヒョンは8回裏に追加点を与えなかった。トゥサンの6番手の高卒新人キム・テギョンは9回表を無失点に抑え、トゥサンが勝利し5連勝となった。

 

 

ロッテ 2-3 サムソン  (大邱

(勝)チェ・ハヌル 1勝  (セーブ)キム・テフン 1S  (敗)ナ・ギュナン 1敗

本塁打) ロッテ : コ・スンミン 1号、 ユン・ドンヒィ 1号  サムソン : キム・ヨンウン 1号

 ロッテは1回表にサムソンの先発イ・スンヒョン(背番号57)から2番コ・スンミンの本塁打で1点を先制し、3回表に1番ユン・ドンヒィの本塁打で1点を追加した。サムソンの2番手チェ・ハヌルは5回表まで追加点を与えなかった。サムソンは5回裏にロッテの先発ナ・ギュナンから8番キム・ヨンウンの本塁打で3-2と逆転した。ロッテの2番手イム・ジュンソプ(SSGから移籍)は6回裏途中で3番手の高卒新人チョン・ミルに交代した。

 サムソンの3番手チャン・ピルジュンは7回表まで無失点に抑えた。サムソンの4番手ヤン・ヒョン(キウムから移籍)と5番手イ・ジェイクは8回表を無失点に抑えた。ロッテの4番手チン・ヘス(LGから移籍)と5番手パク・チンヒョンは8回裏に追加点を与えなかった。サムソンの6番手キム・テフンは9回表を無失点に抑え、サムソンが勝利し3連敗から脱出した。

サムソンは5回裏、キム・ヨンウンの本塁打で逆転 https://www.yna.co.kr/view/PYH20240315158200007?input=1196m

 

(文責 : ふるりん