日本 0−2 韓国 (中国・紹興第1)
(勝)パク・セウン (敗)嘉陽
杭州アジア競技大会野球グループBで2勝1敗の2位で終えた韓国代表は10月5日、スーパーラウンド緒戦でグループA2位の日本代表と対戦した。
韓国代表の先発パク・セウンは1回表に先頭の1番中川への四球、3番北村のヒットで1,3塁のピンチを迎えたが無失点に抑えた。韓国代表は1回裏に先頭の1番キム・ヘェソン(キウム)が四球で出塁するも、2番チェ・ジフン(SSG)がピッチャーライナーに倒れ併殺となった。さらに3番ユン・ドンヒィ(ロッテ)が四球で出るも無得点に終わった。パク・セウンは2回表、3回表を三者凡退に抑え、4回表に先頭の1番北村にヒットを打たれるも無失点に抑えた。韓国代表は4回裏にチェ・ジフンとユン・ドンヒィの連打でチャンスを作るも、盗塁失敗などで無得点に終わった。
パク・セウンは6回表に先頭の7番鈴木に四球を与えるも無失点に抑えた。韓国代表は5回裏に先頭の6番カン・ベッコ(KT)が内野安打で出塁するが、バント失敗などで無得点に終わった。韓国代表は6回裏に先頭のキム・ヘェソンが二塁打で出塁すると、送りバントとユン・ドンヒィへの四球で1,2塁のチャンスを作った。ここで4番ノ・シファン(ハンファ)が犠牲フライを打ち韓国代表が1点を先制した。韓国代表の2番手チェ・ジミン(キア)は7回表に6番笹川ヒットを打たれるが、続く代打の向山を併殺に打ち取り無失点に抑えた。韓国代表は7回裏に日本代表の3番手片山から7番キム・ジュウォン(NC)が二塁打でチャンスを作るが追加点は奪えなかった。
韓国代表の3番手パク・ヨンヒョン(KT)は中川に二塁打を許すが無失点に抑えた。韓国代表は8回裏に日本代表の4番手佐竹からキム・ヘェソンが四球で出塁し、送りバントで二塁へ進むとノ・シファンのタイムリーで1点を追加した。パク・ヨンヒョンは9回表に味方のエラーや4番佐藤のヒットでピンチを招くが、最後は併殺に打ち取り韓国代表は完封リレーで勝利、スーパーラウンド初戦で勝利した。特に先発パク・セウンは6回無失点被安打2奪三振9と好投した。
野球韓国代表は10月6日13時(韓国時間)よりグループA1位・中国代表と7日の決勝進出をかけて対戦する。
(文責 : ふるりん)