DAILY KOREAN PRO BASEBALL 2

1982年に発足し、2024年時点で10球団が加盟する韓国野球委員会(KBO)による韓国のプロ野球リーグ(通称KBOリーグ)に関するブログ。レギュラーシーズン、ポストシーズン(韓国シリーズなど)の試合速報や球団別の情報、現役プロ選手が含まれる野球韓国代表が出場する国際大会の情報などもお伝えします。 twitter : @kbodigest

レギュラーシーズン(8.13) 結果

首位LG5連勝

 

キウム 8-17 LG  (ソウル・蚕室)

(勝)イム・チャンギュ 9勝2敗  (敗)キム・ドンギュ 1敗

本塁打) LG : パク・トンウォン 17号、オースティン 15号 、ホン・チャンギ 1号 

 LGは1回裏にキウムの先発の高卒新人キム・ドンギュから相手の暴投、4番オースティンの犠牲フライで2点を先制した。キウムは2回表にLGの先発イム・チャンギュから8番チョン・ビョンウの内野ゴロの間に1点を返すと、9番の高卒新人キム・ドンホンのタイムリーで2-2の同点に追いついた。LGは2回裏に7番パク・トンウォンの本塁打、2番シン・ミンジェのタイムリーなどで3点を勝ち越した。LGは3回裏にキウムの2番手ヤン・ヒョンからオースティンの2試合連続本塁打、6番ムン・ボギョン、8番イ・ジェウォン、シン・ミンジェのタイムリー、3番キム・ヒョンスの犠牲フライ、オースティンのタイムリーと打者一巡の猛攻で7点を追加した。キウムは4回表に1番イ・ヨンギュの内野ゴロの間に1点を返した。LGは4回裏にキウムの3番手イ・ミョンジョンから9番パク・ヘミンの犠牲フライで1点を追加した。キウムは5回表にキム・ドンホンのタイムリーなどで2点を返した。

 キウムの4番手キム・ジェウンは5回裏に追加点を与えなかった。LGの2番手ペク・スンヒョンは6回表を無失点に抑えた。キウムの5番手パク・スンジュは6回裏に追加点を与えなかった。キウムは7回表にLGの3番手チェ・ドンファンから相手のエラーで1点を返した。LGは7回裏にキウムの6番手ユン・ソグォンからイ・ジェウォンのタイムリーなどで3点を追加した。キウムは8回表にLGの4番手イ・ウチャンからチャンスを作ると、代わったLGの5番手イ・ジガンから7番イム・ビョンウクのタイムリーで2点を返した。LGは8回裏にキウムの7番手ホン・ソンミンから1番ホン・チャンギ本塁打で1点を追加した。

 イ・ジガンは9回表まで無失点に抑え、首位LGが勝利し5連勝となった。5回を5失点に抑えたイム・チャンギュは9勝目。LG打線ではオースティンが3安打1本塁打4打点、シン・ミンジェとイ・ジェウォンが3安打2打点と活躍。先発キム・ドンギュが2回5失点で降板した最下位キウムは4連敗。キウム打線ではイム・ビョンウクとキム・ドンホンが3安打2打点と活躍。

 

 

サムソン 0-4 SSG  (ソウル・高尺)

(勝)キム・グァンヒョン 7勝4敗  (敗)ワイドナー 4勝3敗

 SSGは1回裏にサムソンの先発の新外国人ワイドナーから4番チェ・ジョンのタイムリーで1点を先制し、2回裏に8番オ・テゴンの併殺打の間に1点、5回裏に1番チュ・シンスの犠牲フライで1点を追加した。SSGの先発キム・グァンヒョンは7回表まで無失点に抑えた。SSGは7回裏にチュ・シンスのタイムリーで1点を追加しワイドナーをノックアウトした。サムソンの2番手チャン・ピルジュンは追加点を与えなかった。

 SSGの2番手ノ・ギョンウンは8回表を無失点に抑えた。サムソンの3番手キム・デウ、4番手イ・サンミン、5番手イ・スンヒョン(背番号20)は8回裏に追加点を与えなかった。SSGの3番手チェ・ミンジュンは9回表を無失点に抑え、2位SSGが完封リレーで勝利した。キム・グァンヒョンは7勝目。9位サムソンでは先発ワイドナーが7回途中4失点で降板し、打線が沈黙した。  

キム・グァンヒョン(SSG)は7勝目 https://mydaily.co.kr/page/view/2023081320091292961

 

 

NC 0-4 KT  (水原)

(勝)ペ・ジェソン 6勝6敗  (敗)フェディ 15勝4敗

本塁打) KT : アルフォード 10号

 KTは2回裏にNCの先発フェディから7番オ・ユンソクのタイムリーで1点を先制し、4回裏に5番アルフォードの本塁打で1点、5回裏に4番チャン・ソンウの犠牲フライで1点を追加した。NCの2番手イ・ヨンジュンは6回裏に追加点を与えなかった。KTの先発ペ・ジェソンは7回表途中まで無失点に抑え、2番手ソン・ドンヒョンに交代した。KTは7回裏にNCの3番手イム・ジョンホから3番ファン・ジェギュンの併殺打の間に1点を追加した。

 KTの3番手パク・ヨンヒョンは8回表途中まで無失点に抑えた。NCの4番手チョ・ミンソクと5番手キム・テヒョンは追加点を与えなかった。KTの4番手キム・ジェユンは9回表まで無失点に抑え、3位KTが完封リレーで勝利した。ペ・ジェソンは6勝目。4位NCでは先発フェディが5回3失点で降板し打線が沈黙した。

 

 

トゥサン 3-8 ハンファ  (大田)

(勝)サンチェス 6勝4敗  (敗)チェ・ウォンジュン 2勝9敗

本塁打)  トゥサン : ヤン・ソックァン 17号

 ハンファは1回裏にトゥサンの先発チェ・ウォンジュンから4番チェ・ウンソン、5番キム・テヨン、6番イ・ジニョンのタイムリーで3点を先制した。トゥサンは2回表にハンファの先発サンチェスから4番ヤン・ソックァンの本塁打で1点を返した。ハンファは2回裏にトゥサンの2番手キム・ミンギュから2番キム・インファンの犠牲フライで1点を追加した。トゥサンは3回表に3番ロハスの犠牲フライで1点を返した。ハンファは4回裏にトゥサンの3番手キム・ミョンシンからキム・インファンと3番ノ・シファンのタイムリーで3点を追加した。トゥサンは5回表に2番パク・ケェボムの犠牲フライで1点を返した。トゥサンの4番手パク・チグクは5回裏まで追加点を与えなかった。トゥサンの5番手ホン・ゴンヒィは6回裏に追加点を与えなかった。

 ハンファの2番手チャン・シファンは7回表を無失点に抑えた。ハンファは7回裏にトゥサンの6番手キム・ガンニュルから7番ウィリアムスのタイムリーで1点を追加した。ハンファの3番手キム・ボムスは8回表を無失点に抑えた。トゥサンの7番手イ・ビョンホンは8回裏まで追加点を与えなかった。ハンファの4番手チュ・ヒョンサンは9回表を無失点に抑え、8位ハンファが勝利した。6回を3失点に抑えたサンチェスは6勝目。ハンファ打線ではキム・インファンが1本塁打3打点と活躍。5位トゥサンでは先発チェ・ウォンジュンが2回途中4失点で降板した。

 

 

キア 1-6 ロッテ  (釜山・社稷

(勝)バーンズ 9勝6敗  (敗)サンチェス 2勝2敗 

 ロッテは5回裏にキアの先発サンチェスから相手のエラー、6番パク・スンウクと8番ノ・ジンヒョクのタイムリーで5点を先制した。キアは6回表にロッテの先発バーンズから2番キム・ドヨンの犠牲フライで1点を返した。キアの2番手イ・ジュニョンは6回裏途中で3番手チョン・サンヒョンに交代した。ロッテの2番手ク・スンミンは8回表を無失点に抑えた。

 ロッテは8回裏にキアの4番手チョン・ヘヨンから9番チョン・ボグンのタイムリーで1点を追加した。ロッテの3番手キム・ウォンジュンは9回表を無失点に抑え、7位ロッテが勝利した。7回を1失点に抑えたバーンズは9勝目。ロッテ打線ではパク・スンウクが3安打1打点と活躍。6位キアでは先発サンチェスが5回5失点で降板した。

 

【レギュラーシーズン 順位表】

(8月13日時点)

        試合  勝   敗   分  勝率

.LG    98  61  35  2  .635

.SSG   97  55  41  1  .573

3.KT    100 53    45  2   .541

4.NC       97  50  46  1    .521

5.トゥサン  97  49  47  1  .510

6.キア    93  45  46  2  .495

.ロッテ   98  47  51  0  .480

8.ハンファ  97  40     52  5  .435

9.サムソン  100 41  58     1    .414

10キウム   107 42  62  3  .404

 

(文責 : ふるりん