ドリーム ４－８ ナヌム （釜山・社稷）
（勝）ヤン・ヒョンジョン（キア） （敗）パク・セウン（ロッテ）
（本塁打） ナヌム ： ソクラテス（キア）、チェ・ウンソン（ハンファ）
2007年以来16年ぶりに釜山・社稷野球場で開催された2023年オールスター戦は、満員の観客を集めて開始された。
ナヌムオールスターの先発ヤン・ヒョンジョン（キア）は1回表を無失点に抑えた。ナヌムオールスターは1回裏にドリームオールスターの先発パク・セウン（ロッテ）から2番イ・ジョンフ（キウム）がヒットで出ると3番チェ・ウンソン（ハンファ）のタイムリーで1点を先制した。さらに4番チェ・ヒョンウ（キア）が死球で出ると5番ソクラテス（キア）の本塁打で3点を追加した。ナヌムオールスターの2番手イム・チャンミン（キウム）は2回表を無失点に抑えた。ドリームオールスターの2番手ホン・ゴンヒィ（トゥサン）は2回裏に追加点を与えなかった。ナヌムオールスターの3番手キム・ジンソン（ＬＧ）は3回表を無失点に抑えた。ドリームオールスターの3番手ノ・ギョンウン（ＳＳＧ）は3回裏に追加点を与えなかった。ナヌムオールスターの4番手パク・サンウォン（ハンファ）は4回表を無失点に抑えた。
ナヌムオールスターは4回裏にドリームオールスターの4番手ク・スンミン（ロッテ）から7番パク・コヌ（ＮＣ）と8番パク・トンウォン（ＬＧ）のヒット、イ・ジョンフへの四球で満塁のチャンスを作ると、チェ・ウンソンの満塁本塁打で4点を追加した。ドリームオールスターは5回表にナヌムオールスターの5番手キム・ジェウン（キウム）から6番アン・チホン（ロッテ）と7番ノ・ジンヒョク（ロッテ）の連打でチャンスを作ると、8番ハン・ドンヒィ（ロッテ）の内野ゴロの間に1点を返した。ドリームオールスターの5番手オ・ウォンソク（ＳＳＧ）は5回裏に追加点を与えなかった。
ナヌムオールスターの6番手フェディ（ＮＣ）は6回表を無失点に抑えた。ドリームオールスターの6番手コ・ヨンピョ（ＫＴ）と7番手ソ・ジニョン（ＳＳＧ）は6回裏に追加点を与えなかった。ナヌムオールスターの7番手アン・ウジン（キウム）は7回表を無失点に抑えた。ドリームオールスターの8番手パク・ヨンヒョン（ＫＴ）は7回裏に追加点を与えなかった。ナヌムオールスターの8番手ムン・ドンジュ（ハンファ）は8回表を無失点に抑えた。ドリームオールスターの9番手キム・ウォンジュン（ロッテ）は8回裏に追加点を与えなかった。
ドリームオールスターは9回表にナヌムオールスターの9番手チェ・ジミン（キア）から5番チョン・ジュヌ（ロッテ）と途中出場の6番キム・サンス（ＫＴ）の連打でチャンスを作ると、ハン・ドンヒィの内野ゴロの間に1点を返した。そして8回裏からライトの守備に就いていた投手ブキャナン（サムソン）が打席に立ち、ナヌムオールスターの10番手コ・ウソク（ＬＧ）からタイムリー二塁打を放った。さらに途中出場の2番チョン・スビン（トゥサン）のタイムリーでこの回3点を返したが、ナヌムオールスターが8-4で勝利した。
試合終了後には各賞の授賞式が行われ、オールスター戦MVP（最優秀選手）には1回裏の先制タイムリー、3回裏の満塁本塁打と5打点でナヌムオールスターの勝利に貢献したチェ・ウンソンが選ばれた。チェ・ウンソンはオールスター戦MVPだけでなく、7月14日のホームランレースでも優勝した史上初の選手となった。
こうして年に一度の祭典は盛大に幕を閉じ、レギュラーシーズンは7月21日から再開される。
（文責 ： ふるりん）
