DAILY KOREAN PRO BASEBALL 2

1982年に発足し、2024年時点で10球団が加盟する韓国野球委員会(KBO)による韓国のプロ野球リーグ(通称KBOリーグ)に関するブログ。レギュラーシーズン、ポストシーズン(韓国シリーズなど)の試合速報や球団別の情報、現役プロ選手が含まれる野球韓国代表が出場する国際大会の情報などもお伝えします。 twitter : @kbodigest

レギュラーシーズン(9.9) 結果

NC4連勝で6位浮上

 

キア 16-9 SSG  (仁川)

(勝)パノーニ 3勝2敗  (敗)オ・ウォンソク 6勝7敗

 キアは1回表にSSGの先発オ・ウォンソクから6番キム・ソンビンのタイムリーで2点を先制し、2回表に3番ナ・ソンボムへの押し出しの四球、4番チェ・ヒョンウのタイムリーで2点を追加した。キアは6回表にSSGの2番手イ・テヤンからナ・ソンボムのタイムリーで1点を追加した。キアの先発パノーニは7回裏まで無失点に抑えた。キアは8回表にSSGの3番手チョ・ヨハンからチェ・ヒョンウへの押し出しの四球、5番ソクラテスのタイムリー、代わったSSGの4番手チャン・ジフンからキム・ソンビンのタイムリー、8番パク・トンウォンへの押し出しの四球、9番リュ・ジヒョクのタイムリー、1番パク・チャンホの犠牲フライ、代打イ・ウソンと代打コ・ジョンウクのタイムリーで計10点を追加した。

 キアの2番手ナム・ハジュンは8回裏を無失点に抑えた。キアは9回表に途中出場の8番ハン・スンテクの内野ゴロの間に1点を追加した。SSGは9回裏にキアの3番手ソン・フソプから途中出場の7番チェ・ギョンモのタイムリー、途中出場のチョ・ヒョンウのプロ2年目での初打点となるタイムリー、9番キム・ジェヒョンのサムソン在籍時の2020年9月以来の打点となるタイムリー、代わったキアの4番手ユ・スンチョルから途中出場の4番アン・サンヒョンへの押し出しの四球、途中出場の5番オ・ジュンヒョクのタイムリーで計9点を返したが、5位キアが勝利し3連勝となった。パノーニは3勝目。キア打線ではキム・ソンビンが3安打3打点と活躍。首位SSGでは先発オ・ウォンソクが4回4失点で降板した。

 

 

LG 6-3 キウム  (ソウル・高尺)

(勝)キム・ジンソン 6勝3敗  (セーブ)コ・ウソク 2勝2敗36S  (敗)キム・ジェウン 3勝1敗9S

 キウムは4回裏にLGの先発キム・ユンシクから相手のエラー、7番ソン・ソンムンのタイムリーで2点を先制した。LGは6回表にキウムの先発ハン・ヒョンヒィから4番チェ・ウンソンの犠牲フライで1点を返した。キウムは6回裏にLGの2番手イ・ウチャンからチャンスを作ると、代わったLGの3番手ソン・ウンボムから代打イ・ジヨンのタイムリーで1点を追加した。LGの4番手チン・ヘスは7回裏途中から登板した。LGは8回表にキウムの2番手キム・ソンギから2番ホン・チャンギのタイムリーで1点を返すと、代わったキウムの3番手キム・ジェウンから5番オ・ジファンのタイムリーで3-3の同点に追いついた。

 LGの5番手キム・ジンソンは8回裏まで無失点に抑えた。LGは9回表にキム・ジェウンから1番パク・ヘミンとホン・チャンギのタイムリー、代わったキウムの4番手キム・ソンジンから3番キム・ヒョンスのタイムリーで3点を勝ち越した。LGの6番手コ・ウソクは9回裏を無失点に抑え、2位LGが勝利した。LG打線ではホン・チャンギが4安打2打点と活躍。3位キウムではリリーフが機能しなかった。

 

 

NC 17-1 KT  (水原)

(勝)ク・チャンモ 8勝4敗  (敗)デスパイネ 8勝10敗

本塁打) NC : ノ・ジンヒョク 11号、オ・ヨンス 4号、ヤン・ウィジ 19号、ユン・ヒョンジュン 1号

 NCは1回表にKTの先発デスパイネから4番ヤン・ウィジ、5番マティーニ、7番イ・ミョンギのタイムリーで4点を先制し、2回表にヤン・ウィジの犠牲フライで1点、4回表に6番ノ・ジンヒョクの本塁打で3点、5回表に9番オ・ヨンスの本塁打で1点を追加した。NCは6回表にKTの2番手の高卒新人パク・ヨンヒョンからヤン・ウィジの3試合連続本塁打で1点を追加した。KTは6回裏にNCの先発ク・チャンモから2番ペ・ジョンデの内野ゴロの間に1点を返した。NCは7回表にKTの3番手イ・チャンジェから1番ソン・アソプのタイムリー、代わったKTの4番手の高卒新人イ・サンウからヤン・ウィジ、ノ・ジンヒョクのタイムリーで計4点を追加した。

 NCの2番手リュ・ジヌクは7回裏、3番手チョン・サミンは8回裏を無失点に抑えた。NCは9回表にKTの5番手シム・ジェミンから代打ユン・ヒョンジュンの本塁打で3点を追加した。NCの4番手ハ・ジュニョンは9回裏を無失点に抑え、NCが勝利し4連勝で6位に浮上した。6回を1失点に抑えたク・チャンモは8勝目。NC打線ではノ・ジンヒョクが3安打1本塁打5打点、ヤン・ウィジが3安打1本塁打4打点、ソン・アソプが3安打1打点と活躍。4位KTでは先発デスパイネが5回9失点で降板した。

 

 

ロッテ 0-4 サムソン  (大邱

(勝)ペク・チョンヒョン 2勝12敗  (セーブ)オ・スンファン 6勝2敗26S  (敗)イ・インボク 8勝9敗

本塁打)  サムソン : キム・サンス 2号 

 サムソンは5回裏にロッテの先発イ・インボクから9番キム・サンスの本塁打で2点を先制した。サムソンの先発ペク・チョンヒョンは7回表まで無失点に抑えた。サムソンの2番手イ・ジェイクは8回表から登板した。サムソンは8回裏にロッテの2番手ソ・ジュヌォンからチャンスを作ると、代わったロッテの3番手キム・ユヨンから4番オ・ジェイルのタイムリーで2点を追加した。

 サムソンの3番手ホン・ジョンウは9回表途中で4番手オ・スンファン(元阪神)に交代し、8位サムソンが完封リレーで勝利した。ペク・チョンヒョンは2勝目。サムソン打線では3番ピレラ(元広島)と8番オ・ソンジンが3安打と活躍。先発イ・インボクが5回2失点で降板したロッテは7位に後退した。ロッテ打線では1番ファン・ソンビンが3安打と活躍。

 

 

ハンファ 0-11 トゥサン  (ソウル・蚕室)

(勝)チェ・ウォンジュン 8勝9敗  (敗)ナム・ジミン 2勝11敗

本塁打) トゥサン : ヤン・チャニョル 3号、ヤン・ソックァン 15号

 トゥサンは1回裏にハンファの先発ナム・ジミンから2番カン・スンホのタイムリーなどで2点を先制し、2回裏に8番ヤン・チャニョルの本塁打で1点を追加した。トゥサンは4回裏にハンファの2番手チュ・ヒョンサンから7番パク・セヒョクのタイムリー、代わったハンファの3番手イム・ジュンソプから9番パク・ケェボムへの押し出しの死球、1番チョン・スビンの犠牲フライで計3点を追加した。トゥサンの先発チェ・ウォンジュンは6回表途中まで無失点に抑え、2番手キム・ミョンシンに交代した。ハンファの4番手イ・ミヌは6回裏まで追加点を与えなかった。

 トゥサンの3番手チョン・チョルォンは7回表を無失点に抑えた。トゥサンは7回裏にハンファの5番手ユン・ホソルから5番ヤン・ソックァンの本塁打などで4点を追加した。トゥサンの4番手イム・チャンミンは8回表を無失点に抑えた。トゥサンは8回裏にハンファの6番手シン・ジョンナクから途中出場の9番キム・ジェホの内野ゴロの間に1点を追加した。トゥサンの5番手キム・ジヨンは9回表を無失点に抑え、9位トゥサンが完封リレーで勝利し5連敗から脱出した。チェ・ウォンジュンは8勝目。最下位ハンファでは先発ナム・ジミンが3回3失点で降板し打線が沈黙した。

ヤン・ソックァン(トゥサン)は7回裏に本塁打 http://mksports.co.kr/view/2022/801916/

 

【レギュラーシーズン 順位表】

(9月9日時点)

         試合   勝   敗   分  勝率

1.SSG      123  78  41  4  .655

.LG    119  73  44  2  .624

.キウム   126  70  54  2  .565

4.KT    123  68  53  2  .562

5.キア    122  61  60  1  .504

6.NC    119  53  63  3  .457

7.ロッテ   125  55  66  4  .455 

8.サムソン  122  53  67  2     .442

9.トゥサン  119  49  68  2  .419

10.ハンファ  122  38  82    2     .317

 

(文責 : ふるりん