DAILY KOREAN PRO BASEBALL 2

1982年に発足し、2024年時点で10球団が加盟する韓国野球委員会(KBO)による韓国のプロ野球リーグ(通称KBOリーグ)に関するブログ。レギュラーシーズン、ポストシーズン(韓国シリーズなど)の試合速報や球団別の情報、現役プロ選手が含まれる野球韓国代表が出場する国際大会の情報などもお伝えします。 twitter : @kbodigest

レギュラーシーズン(8.21) 結果

3位キウム5連敗

 

SSG 6-1 キウム  (ソウル・高尺)

(勝)モリマンド 3勝  (敗)アン・ウジン 11勝6敗

本塁打) SSG : チェ・ジョン 19号

 SSGは3回表にキウムの先発アン・ウジンから2番チェ・ジフンの犠牲フライで1点を先制し、4回表に5番チョン・ウィサンのタイムリーで1点を追加した。SSGの先発の新外国人モリマンドは7回裏まで無失点に抑えた。SSGは8回表にキウムの2番手ムン・ソンヒョンから3番チェ・ジョンの本塁打、6番の新外国人ラガーレスと7番パク・ソンハンのタイムリーで3点を追加した。キウムの3番手キム・ソンジンは追加点を与えなかった。

 SSGの2番手ノ・ギョンウンは8回裏を無失点に抑えた。SSGは9回表にキウムの4番手キム・ドンヒョクから4番途中出場のオ・テゴンのタイムリーで1点を追加した。キウムは9回裏にSSGの3番手ソ・ジニョンから8番キム・テジンへの押し出しの四球で1点を返したが、首位SSGが勝利した。モリマンドは3勝目。SSG打線では4番ハン・ユソムが3安打と活躍。先発アン・ウジンが7回を2失点に抑えるも打線の援護に恵まれなかった3位キウムは5連敗。

 

 

トゥサン 4-2 LG  (ソウル・蚕室)

(勝)クァク・ピン 4勝7敗  (セーブ)チョン・チョルォン 3勝2敗2S  (敗)イム・チャンギュ 4勝8敗

 LGは1回裏にトゥサンの先発クァク・ピンから3番キム・ヒョンスのタイムリーで1点を先制した。トゥサンは2回表にLGの先発イム・チャンギュから相手のエラー、9番キム・デハンのタイムリーなどで3-1と逆転した。トゥサンは6回表にLGの2番手イ・ウチャンから6番パク・ケェボムのタイムリーで1点を追加した。LGの3番手キム・ジンソンは追加点を与えなかった。LGの4番手ソン・ウンボムは7回表に追加点を与えなかった。

 LGは7回裏に9番ユ・ガンナムのタイムリーで1点を返した。LGの5番手チョン・ウヨンは8回表、6番手キム・デユは9回表に追加点を与えなかった。トゥサンの2番手チョン・チョルォンは9回裏まで無失点に抑え、8位トゥサンが勝利した。7回途中まで2失点に抑えた先発クァク・ピンは4勝目。先発イム・チャンギュが5回途中3失点で降板した4位LGは連勝が4で止まった。

 

 

キア 3-11 KT  (水原)

(勝)デスパイネ 7勝6敗  (敗)イム・ギヨン 2勝9敗1S

本塁打) KT : ファン・ジェギュン 6号、シム・ウジュン 3号

 キアは2回表にKTの先発デスパイネから相手の暴投で1点を先制した。KTは2回裏にキアの先発イム・ギヨンから7番キム・ジュンテの内野ゴロの間に1-1の同点に追いつき、3回裏に2番ペ・ジョンデと4番カン・ベッコのタイムリーで3-1と逆転した。KTは5回裏に5番ファン・ジェギュンの本塁打で3点を追加した。キアは6回表にKTの2番手イ・チェホから5番ソクラテスのタイムリー、6番キム・ソンビンの犠牲フライで2点を返した。KTの3番手キム・ミンスは7回表を無失点に抑えた。KTは7回裏にキアの2番手キム・ジョンビンからチャンスを作ると、代わったキアの3番手ユ・スンチョルから相手のエラー、9番シム・ウジュンの本塁打で5点を追加した。

 KTの3番手チュ・グォンは8回表を無失点に抑えた。キアの4番手コ・ヨンチャンは8回裏まで追加点を与えなかった。KTの4番手ハ・ジュンホは9回表を無失点に抑え、4位KTが勝利した。6回途中まで3失点に抑えたデスパイネは7勝目。KT打線ではファン・ジェギュンが3安打1本塁打3打点と活躍。5位キアでは先発イム・ギヨンが6回途中6失点で降板した。

 

 

NC 6-2 サムソン  (昌原)

(勝)ク・チャンモ 6勝3敗  (敗)ペク・チョンヒョン 12敗

本塁打) NC : パク・コヌ 7号  サムソン : ピレラ 21号

 NCは3回表にサムソンの先発ペク・チョンヒョンから2番ソン・アソプのタイムリーで1点を先制し、4回表に8番キム・ジュウォンのタイムリーで1点を追加した。NCの先発ク・チャンモは6回裏途中まで無失点に抑えた。NCは7回表にサムソンの2番手イ・スンヒョン(背番号20)からソン・アソプのタイムリー、代わったサムソンの3番手ウ・ギュミンから4番ヤン・ウィジと5番マティーニのタイムリーで計3点を追加した。NCの2番手ウォン・ジョンヒョンは7回裏まで無失点に抑えた。サムソンの4番手ムン・ヨンイクは8回表に追加点を与えなかった。

 サムソンは8回裏にNCの3番手キム・シフンから4番ピレラ(元広島)の2試合連続本塁打で2点を返した。NCは9回表にサムソンの5番手イ・スンヒョン(背番号54)から3番パク・コヌの本塁打で1点を追加した。NCの4番手イ・ヨンチャンは9回裏を無失点に抑え、6位NCが勝利した。ク・チャンモは6勝目。NC打線ではパク・コヌが4安打1本塁打1打点、ソン・アソプが3安打2打点と活躍。9位サムソンでは先発ペク・チョンヒョンが6回途中2失点で降板した。サムソン打線では3番ク・ジャウクが3安打と活躍。

 

 

ハンファ 1-8 ロッテ  (釜山・社稷

(勝)ソ・ジュウォン 3勝1敗  (敗)ナム・ジミン 1勝10敗

本塁打) ハンファ : キム・インファン 15号 

 ロッテは1回裏にハンファの先発ナム・ジミンから4番イ・デホ(元福岡ソフトバンク)、5番アン・チホン、7番コ・スンミンのタイムリーで4点を先制し、2回裏にイ・デホのタイムリーで1点を追加した。ハンファの2番手チュ・ヒョンサンは4回裏まで追加点を与えなかった。ロッテの先発ソ・ジュヌォンは5回表まで無失点に抑えた。ハンファは6回表にロッテの2番手の高卒新人イ・ミンソクから4番キム・インファンの本塁打で1点を返した。ロッテは6回裏にハンファの3番手キム・ジェヨンからチャンスを作ると、代わったハンファの4番手ユン・サンフムからイ・デホのタイムリーで1点を追加した。

 ロッテの3番手キム・ドギュは7回表を無失点に抑えた。ロッテは7回裏に1番チョン・フンのタイムリーで1点を追加した。ロッテの4番手チェ・ジュニョンは8回表を無失点に抑えた。ロッテは8回裏にハンファの5番手キム・ジョンスから7番コ・スンミンのタイムリーで1点を追加した。ロッテの5番手ムン・ギョンチャンは9回表を無失点に抑え、7位ロッテが勝利した。ソ・ジュヌォンは3勝目。ロッテ打線ではイ・デホが3安打3打点、コ・スンミンが4安打2打点と活躍。最下位ハンファでは先発ナム・ジミンが2回途中5失点で降板した。  ’

イ・デホ(ロッテ)は3安打3打点 http://osen.mt.co.kr/article/G1111924415

 

【レギュラーシーズン 順位表】

(8月21日時点)

    試合   勝   敗   分  勝率

1.SSG   109  73  33  3  .689

.LG    105  64  40  1  .615

.キウム   111  61  48  2  .560

4.KT    108  59  47  2  .557

5.キア    107  53  53  1  .500

6.NC    104  46  55  3  .455

7.ロッテ   110  48  58  4  .453 

8.トゥサン  105  46  57  2  .447

9.サムソン  108  44  62  2  .415

10.ハンファ  107  32  73    2   .305

 

(文責 : ふるりん