3年ぶりの開催となる2022年オールスター戦に先駆け、7月15日に蚕室野球場で2018年以来4年ぶりに二軍の若手選手が出場するフューチャースオールスター戦が開催された。2019年は雨天中止となり、2020年と2021年は感染症拡大の影響で開催されなかった。試合はフューチャースリーグの北部リーグ(SSG、※ 高陽、LG、トゥサン、ハンファ)からの選抜チームである北部オールスター(以下北部)、南部リーグ(KT、キア、ロッテ、サムソン、NC、尚武)の選抜チームである南部オールスター(以下南部)の対戦という形で行われた。(※ 高陽はキウム二軍。)
南部は1回裏に北部の先発イ・ジガン(LG)からパク・スンギュ(サムソン)のタイムリーで1点を先制した。南部は2回裏に北部の2番手キム・ヨンジュン(LG)からヤン・スンヒョク(KT)のタイムリーで1点を追加した。南部の先発キム・ギフン(尚武、元キア)は3回表まで無失点に抑えた。北部の3番手キム・ギジュン(ハンファ)は3回裏に追加点を与えなかった。南部の2番手イ・スンジェ(キア)は4回表から登板した。北部の4番手チュ・スンウ(高陽)は4回裏に追加点を与えなかった。北部は5回表に南部の3番手イ・ガンジュン(ロッテ)からユ・サンビン(ハンファ)のタイムリーで1点を返した。南部の4番手クォン・サンジュン(KT)は無失点に抑えた。
南部は5回裏に北部の5番手キム・ドンジュ(トゥサン)からナ・スンヨプ(尚武、元ロッテ)の犠牲フライで1点を追加した。北部は6回表に南部の5番手ホ・ユンドン(サムソン)からイ・ジュヒョン(高陽)の内野ゴロの間に1点を返した。北部の6番手イ・ジェミン(ハンファ)は6回裏に追加点を与えなかった。南部の6番手キム・ドヒョン(キア)と7番手ハ・ジュンス(NC)は7回表を無失点に抑えた。北部の7番手ユ・ホシク(SSG)は7回裏に追加点を与えなかった。南部の8番手チ・ミョンソン(KT)は8回表を無失点に抑えた。北部の8番手シン・ホンミン(SSG)と9番手ノ・ウンヒョン(高陽)は8回裏に追加点を与えなかった。
南部の9番手イム・ジミン(NC)は9回表を無失点に抑え、南部が3-2で勝利した。フューチャースオールスター戦のMVPには3安打1打点と活躍したナ・スンヨプが選ばれた。
(文責 : ふるりん)