ネクセン １１−１ ロッテ （釜山・社稷）
（勝）ファン・ドッキュン １勝 （敗）ノ・ギョンウン ３勝１１敗
（本塁打） ネクセン ： キム・ハソン １９号
ネクセンは1回表、ロッテの先発ノ・ギョンウンから4番ユン・ソンミンのタイムリーで1点を先制し、2回表1番ソ・ゴンチャンのタイムリーで1点を追加した。ネクセンの先発キム・ジョンインは2回裏途中で2番手ファン・ドッキュンに交代した。ネクセンは4回表ユン・ソンミンへの押し出しの四球で1点を追加し、ノ・ギョンウンも2番手ペ・ジャンホに交代した。さらに6回表、ロッテの2番手パク・シヨン、3番手ホン・ソンミンから5番キム・ミンソンのタイムリー、7番パク・トンウォンの犠牲フライで2点を追加し、ネクセンは6回裏から3番手キム・サンスを登板させた。ネクセンは7回表、ロッテの5番手キム・ユヨンから2番キム・ハソンの本塁打で3点を追加し、4番手オ・ジュウォンも7回裏を無失点に抑えた。
ネクセンは8回表、ロッテの6番手の大卒新人キム・ソンジェからキム・ハソンの走者一掃のタイムリーで3点を追加した。ロッテは8回裏、ネクセンの5番手イ・ジョンフンから5番カン・ミンホの内野ゴロの間に1点を返したが、6番手クム・ミンチョルが9回裏を無失点に抑え、3位ネクセンが大勝した。2回裏途中から5回裏まで無失点に抑えたファン・ドッキュンは、2002年トゥサンへのプロ入り以降、日本の関西独立リーグなどを経て33歳にしてようやく韓国でのプロ初勝利をあげた。ネクセン打線ではキム・ハソンが3安打1本塁打6打点と活躍。8位ロッテは先発ノ・ギョンウンが4回途中3失点で降板し、打線も沈黙し完敗を喫した。
キア ４−２ ハンファ （大田）
（勝）ジーク １０勝１２敗 （セーブ）イム・チャンヨン ３勝３敗１２Ｓ （敗）チャン・ミンジェ ６勝５敗
（本塁打） ハンファ ： イ・ソンヨル ７号
ハンファは1回裏、キアの先発ジークから3番ソン・グァンミンのタイムリーで1点を先制した。キアは2回表、ハンファの先発チャン・ミンジェから6番ソ・ドンウクの犠牲フライで1-1の同点に追いついた。ジークは2回裏以降無失点に抑え、キアは6回表8番イ・ホングのタイムリーで2点を勝ち越し、チャン・ミンジェをノックアウトした。ジークは6回裏途中に2番手ハン・スンヒョクに交代し、キアの3番手ユン・ソンミンは7回裏まで無失点に抑えた。
キアは8回表、ハンファの2番手パク・チョンジンからチャンスを作り、代わった3番手チョン・ウラムから9番キム・ホリョンへの押し出しの四球で1点を追加した。ハンファは8回裏、キアの4番手チェ・ヨンピルから代打イ・ソンヨルの本塁打で1点を返し、4番手シム・スチャンは追加点を与えなかった。5番手シム・ドンソプ、6番手イム・チャンヨン(元東京ヤクルト)が9回裏を無失点に抑え、5位キアが勝利した。6回途中まで1失点に抑えた外国人投手ジークが韓国1年目にして2ケタ勝利となる10勝目。7位ハンファは先発チャン・ミンジェが6回途中まで3失点に抑えたが打線の援護がなく、3連敗となった。
