DAILY KOREAN PRO BASEBALL 2

1982年に発足し、2024年時点で10球団が加盟する韓国野球委員会(KBO)による韓国のプロ野球リーグ(通称KBOリーグ)に関するブログ。レギュラーシーズン、ポストシーズン(韓国シリーズなど)の試合速報や球団別の情報、現役プロ選手が含まれる野球韓国代表が出場する国際大会の情報などもお伝えします。 twitter : @kbodigest

新外国人選手チャーリー・バーンズ投手、グレン・スパークマン投手(元オリックス)と契約

 ロッテジャイアンツは12月24日、2022年シーズンの新外国人選手としてチャーリー・バーンズ投手(26)と総額61万ドル(契約金15万ドル・年俸46万ドル)、グレン・スパークマン投手(29)と総額最大80万ドル(年俸50万ドル・オプション30万ドル)で契約した。

 アメリカ合衆国出身の左腕チャーリー・バーンズは2017年にMLBミネソタツインスと契約、2021年にツインスで初めてメジャーリーグに昇格し9試合に登板、0勝3敗、防御率6.39、ツインス傘下のAAA級マイナーリーグのチームで16試合に登板、6勝4敗、防御率3.79の成績だった。マイナーリーグ4年間の通算成績は77試合に登板、23勝20敗、防御率3.71。

 アメリカ合衆国出身の右腕グレン・スパークマンは2013年にMLBカンザスシティロイヤルスと契約、2017年より移籍したトロントブルージェイスで初めてメジャーリーグに昇格した。2017年シーズン途中の8月にロイヤルスに復帰した。2019年にはロイヤルスでメジャーリーグ初勝利を含む4勝を記録した。2021年はミネソタツインス傘下のAAA級マイナーリーグのチームで2試合に登板し、5月から日本プロ野球オリックスと契約していた。メジャーリーグ4年間の通算成績は52試合に登板、4勝14敗、防御率6.44。マイナーリーグ8年間の通算成績は101試合に登板、23勝19敗4セーブ、防御率2.88。

 なお、2021年シーズン終了時点で契約していた外国人選手ダン・ストレイリーとは再契約しないことになった。2020年から契約していたストレイリーの2021年の成績は31試合に登板、10勝12敗、防御率4.07だった。韓国2年間の通算成績は62試合に登板、25勝16敗、防御率3.22。

 これでロッテジャイアンツの2022年シーズン当初の外国人選手3名は先日契約したDJ・ピータース外野手、チャーリー・バーンズとグレン・スパークマンの投手2名で確定した。

 

(文責 : ふるりん