KBO(韓国野球委員会)は11月22日、2022年FA(フリーエージェント)資格選手19名を公示した。FA資格の取得はプロ入り後最短で9年、4年制大学の卒業後プロ入りの場合は最短で8年かかり、国際大会の出場歴があると大会の種類や成績に応じてFA取得までの日数が付与される。
【2022年 FA資格選手】
KT : ◎ チャン・ソンウ(B・捕手)、◎ ホ・ドファン(C・捕手)、〇 ファン・ジェギュン(B・内野手)
トゥサン : △ チャン・ウォンジュン(B・投手)、◎ キム・ジェファン(A・外野手)、◎ パク・コヌ(A・外野手)
サムソン : ◎ ペク・チョンヒョン(B・投手)、〇 カン・ミンホ(C・捕手)、◎ オ・ソンジン(C・内野手)、◎ パク・ヘミン(A・外野手)
LG : ◎ ソ・ゴンチャン(A・内野手)、〇 キム・ヒョンス(B・外野手)
キウム : 〇 パク・ピョンホ(C・内野手)
NC : ◎ ナ・ソンボム(A・外野手)
ロッテ : ◎ チョン・フン(C・内野手)、〇 ミン・ビョンホン(B・外野手)、〇 ソン・アソプ(B・外野手)
ハンファ : ◎ チェ・ジェフン(B・捕手)
注 : ◎…新規取得、○…再取得、△…資格維持
公示されたFA資格選手19名は、権利を行使する場合11月24日にまでKBOに申請しなければならない。申請した選手は11月25日、KBO総裁によりFA承認選手として公示され、翌26日から国内外の全球団と契約交渉が可能となる。なお、2021年よりFA選手をAからCの3等級に区分している(前所属球団への補償金や補償選手の指名枠が違う)。球団別ではサムソンが4名と最も多く、SSGは0名だった。
(文責:ふるりん)