KT、初のポストシーズン進出確定
KT 17-5 トゥサン (ソウル・蚕室)
(勝)チョ・ヒョヌ 5勝1敗1S (敗)イ・スンジン 2勝4敗
KTは1回表にトゥサンの先発ユ・ヒィグァンから4番ユ・ハンジュンの内野ゴロの間に1点を先制した。トゥサンは3回裏にKTの先発クエバスから2番チェ・ジュファンのタイムリーで1-1の同点に追いつき、3番フェルナンデスの併殺打の間に2-1と逆転した。トゥサンは4回裏にKTの2番手の高卒新人ソ・ヒョンジュンから9番チョ・スヘンのタイムリーで1点を追加した。KTの3番手チョ・ヒョヌは5回裏に追加点を与えなかった。KTは6回表にトゥサンの2番手イ・スンジンから7番ペ・ジョンデへの押し出しの四球、代打ムン・サンチョルの犠牲フライ、2番ファン・ジェギュンのタイムリーで5-3と逆転すると、代わった3番手ホン・ゴンヒィからユ・ハンジュンと5番チャン・ソンウのタイムリーで4点を追加した。
KTの4番手ユ・ウォンサンは6回裏を無失点に抑えた。トゥサンの4番手キム・ミンギュは7回表まで追加点を与えなかった。KTの5番手チュ・グォンは7回裏を無失点に抑えた。KTは8回表にトゥサンの5番手キム・ガンニュルからチャン・ソンウ、ペ・ジョンデ、途中出場の8番ソン・ミンソプ、9番シム・ウジュン、ファン・ジェギュン、3番カン・ベッコのタイムリーなどで8点を追加した。トゥサンは8回裏にKTの6番手ハ・ジュンホから7番ホ・ギョンミンのタイムリーで1点を返し、6番手ぺ・チャンヒョンと7番手クォン・ヒィは9回表に追加点を与えなかった。
トゥサンは9回裏にKTの7番手キム・ミンスからフェルナンデスの内野ゴロの間に1点を返したが、3位KTが勝利しレギュラーシーズン5位以上を確定させ、2015年の一軍参入から6年目にして初のポストシーズン(11月1日開幕予定)進出を決めた。チョ・ヒョヌは2試合連続勝利の5勝目。KT打線ではユ・ハンジュンが4打点、ファン・ジェギュンが3打点、チャン・ソンウが3安打2打点と活躍。5位トゥサンは5回以降で16失点とリリーフが機能しなかった。
キア 10-4 ハンファ (大田)
(勝)ギャニオン 11勝7敗 (セーブ)パク・チュンピョ 7勝6S (敗)チャン・ミンジェ 2勝7敗
キアは1回表にハンファの先発チャン・ミンジェから5番ナ・ジワンのタイムリーで2点を先制した。ハンファは1回裏にキアの先発ギャニオンから3番ノ・シファンの内野ゴロの間に1点を返した。キアは3回表に4番チェ・ヒョンウのタイムリーで1点、4回表に9番パク・チャンホのタイムリーで1点を追加しチャン・ミンジェをノックアウトした。キアはこの回代わったハンファの2番手イム・ジュンソプから3番タッカーのタイムリー、3番手ソ・ギュンから6番キム・ミンシクの犠牲フライ、7番キム・テジンのタイムリーでさらに4点を追加した。
ハンファの4番手キム・ジョンスは5回表を無失点に抑えた。ハンファは6回裏に代打キム・ミンハのタイムリーで1点を返し、5番手アン・ヨンミョンは7回表まで、6番手ソン・ユンジュンは8回表に追加点を与えなかった。ハンファは8回裏にキアの2番手ホン・サンサムから代打チェ・ジンヘンのタイムリー、代わった3番手イ・ジュニョンから途中出場の1番オ・ソンジンのタイムリーで計2点を返した。キアは9回表にハンファの7番手キム・ギタクから7番ファン・デインのタイムリー、1番チェ・ウォンジュンの犠牲フライで2点を追加した。
4番手パク・チュンピョは9回裏まで相手の反撃を断ち、6位キアが勝利した。7回途中まで2失点に抑えたギャニオンは11勝目。キア打線ではタッカーとナ・ジワンが3安打2打点と活躍。先発チャン・ミンジェが4回途中5失点で降板したハンファは引き分け1つを挟んで7連敗となり、2014年(当時は9球団制)以来6年ぶりに最下位、初の10位が確定した。ハンファ打線では4番バーンズが3安打と活躍。
ロッテ 8-9 SK (仁川)
(勝)ソ・ジニョン 2勝7敗7S (敗)キム・ウォンジュン 4勝4敗24S
(本塁打) ロッテ : イ・デホ 20号、イ・ビョンギュ 7号、アン・チホン 7号、ハン・ドンヒィ 15号、ソン・アソプ 11号、チョン・フン 11号 SK : ロマック 32号
ロッテは2回表にSKの先発チョン・スミンから7番ハン・ドンヒィのタイムリーで1点を先制した。SKは4回裏にロッテの先発イ・スンホンから4番ロマック(元横浜DeNA)の本塁打で2-1と逆転し、5回裏に9番の大卒新人チェ・ジフンと3番チェ・ジョンのタイムリーなどで3点を追加した。ロッテは6回表にSKの2番手キム・ジョンビンから4番イ・デホ(元福岡ソフトバンク)、5番イ・ビョンギュ、6番アン・チホンの3者連続本塁打で3点を返し、代わった3番手パク・ミンホからハン・ドンヒィのプロ野球史上2回目となる4者連続本塁打で5-5の同点に追いついた。SKは6回裏にロッテの2番手ク・スンミンから6番イ・ジェウォンのタイムリーで6-5と勝ち越した。
ロッテは7回表にSKの4番手キム・セヒョンから2番ソン・アソプの2試合連続本塁打、相手の送球判断ミスで7-6と逆転した。ロッテは8回表にSKの5番手キム・テッキョンから1番チョン・フンの本塁打で1点を追加し、8回裏から3番手の高卒新人チェ・ジュニョンを登板させた。SKの6番手ソ・ジニョンは9回表に追加点を与えなかった。9位SKは9回裏にロッテの4番手キム・ウォンジュンからチェ・ジョンとイ・ジェウォンのタイムリーで逆転サヨナラ勝ちした。SK打線ではロマックが3安打1本塁打2打点、イ・ジェウォンが3打点と活躍。7位ロッテは3連敗で、4者連続を含む6本塁打はすべてソロと打線につながりがなかった。ロッテ打線ではアン・チホンが3安打1本塁打1打点と活躍。
【レギュラーシーズン 順位表】
(10月22日時点)
試合 勝 敗 分 勝率
1.NC 137 81 52 4 .609
2.LG 140 78 59 3 .569
3.KT 139 78 60 1 .565
4.キウム 142 79 62 1 .560
5.トゥサン 139 75 60 4 .556
6.キア 136 70 66 0 .515
7.ロッテ 137 68 68 1 .500
8.サムソン 140 62 74 4 .456
9.SK 141 50 90 1 .357
10.ハンファ 139 43 93 3 .316
(文責 : ふるりん)