最下位ハンファ、首位NCに勝利し7連敗から脱出
NC 6-11 ハンファ (大田)
(勝)サーポルド 10勝13敗 (敗)ルチンスキー 18勝5敗
(本塁打) NC : ナ・ソンボム 32号、ヤン・ウィジ 29,30号
ハンファは3回裏にNCの先発ルチンスキーから 2番キム・ミンハと5番チェ・ジェフンのタイムリー、相手のエラーなどで5点を先制した。NCは4回表にハンファの先発サーポルドから3番ナ・ソンボムの本塁打などで2点を返した。ハンファは5回裏に相手のエラー、7番ソン・グァンミンのタイムリーで2点を追加しルチンスキーをノックアウトした。2番手イム・チャンミンは追加点を与えず、NCは6回表に4番ヤン・ウィジの本塁打、代打キム・ソンウクの犠牲フライで2点を返した。ハンファは6回裏にNCの3番手パク・チヌか途中出場の5番イ・へチャンのタイムリー、代わった4番手ソン・ジョンウクからチャンスを作ると5番手ムン・ギョンチャンから7番ソン・グァンミンの犠牲フライで計2点を追加した。
NCは7回表にハンファの2番手ユン・デギョンからチャンスを作ると、代わった3番手の大卒新人カン・ジェミンからヤン・ウィジの2打席連続本塁打で2点を返した。ハンファは7回表にNCの6番手キム・ゴンテからチャンスを作ると、代わった7番手キム・ジンソンから3番ノ・シファンのタイムリーで1点を追加した。4番手キム・ジニョンは8回表を無失点に抑え、ハンファは8回裏にNCの8番手シン・ミンヒョクからソン・グァンミンのタイムリーで1点を返した。
5番手チョン・ウラムは9回表に相手の反撃を断ち、最下位ハンファが勝利し引き分け1つを挟んでの7連敗から脱出した。6回途中まで4失点に抑えたサーポルドは2019年から2年連続のシーズン10勝目。ハンファ打線ではソン・グァンミンが3安打3打点、4番バーンズが3安打と活躍。首位NCでは先発ルチンスキーが5回途中8失点で降板した。NC打線ではヤン・ウィジが3安打2本塁打3打点、ナ・ソンボムが3安打1本塁打1打点と活躍。
LG 8-4 キア (光州)
(勝)ケリー 15勝7敗 (敗)キム・ギフン 4敗
(本塁打) キア : チェ・ヒョンウ 26号
キアは1回裏にLGの先発ケリーから4番チェ・ヒョンウの本塁打で3点を先制した。LGは3回表にキアの先発キム・ギフンから1番ホン・チャンギへの押し出しの四球、3番イ・ヒョンジョンの犠牲フライ、4番キム・ヒョンスのタイムリーで4-3と逆転しキム・ギフンをノックアウトした。LGは5回表にキアの3番手キム・ジェユルからチャンスを作ると、代わった4番手の高卒新人チョン・ヘヨンから5番チェ・ウンソンへの押し出しの四球、6番キム・ミンソンの犠牲フライで2点を追加し、7回裏に2番手ソン・ウンボムと3番チン・ヘスが登板した。
キアの5番手キム・ヒョンジュンと6番手イ・ジニョンは8回表まで追加点を与えなかった。LGの4番手チョン・ウヨンは8回裏まで無失点に抑えた。LGは9回表にキアの6番手コ・ヨンチャンから途中出場の7番キム・ヨンウィの内野ゴロや相手のエラーの間に2点を追加した。5番手コ・ウソクは9回裏に相手の反撃を断ち、2位LGが勝利した。6回を4失点に抑えたケリーは15勝目。6位キアでは先発キム・ギフンが3回途中4失点で降板した。
キウム 6-2 トゥサン (ソウル・蚕室)
(勝)イ・スンホ 6勝2敗 (敗)チェ・ウォンジュン 10勝2敗
(本塁打) キウム : パク・ピョンホ 21号
トゥサンは1回裏にキウムの先発ブリガム(元東北楽天)から5番オ・ジェイルのタイムリーで1点を先制した。キウムは4回表にトゥサンの先発チェ・ウォンジュンから7番イ・ジヨンと8番ホ・ジョンヒョプのタイムリーで2-1と逆転し、2番手イ・スンホは6回裏まで無失点に抑えた。キウムは7回表にトゥサンの2番手キム・ミンギュから2番ソ・ゴンチャンのタイムリー、代わった3番手パク・チグクから4番パク・ピョンホの本塁打で計4点を追加した。
トゥサンは7回裏にキウムの3番手キム・ソンギから8番キム・ジェホのタイムリーで1点を返し、4番手イ・ヒョンスンは8回表に追加点を与えなかった。キウムの5番手アン・ウジンは8回裏まで無失点に抑えた。トゥサンの5番手クォン・ヒィは9回表に追加点を与えなかった。6番手キム・サンスは9回裏に相手の反撃を断ち、4位キウムが勝利した。5回無失点のイ・スンホは6勝目。キウム打線ではイ・ジヨンが3安打1打点と活躍。5位トゥサンでは先発チェ・ウォンジュンが4回途中2失点で降板した。
ロッテ 3-0 SK (仁川)
(勝)ストレイリー 15勝4敗 (セーブ)キム・ウォンジュン 4勝4敗25S
(敗)イ・ゴヌク 6勝12敗
(本塁打) ロッテ : チョン・ジュヌ 24号
ロッテは1回表にSKの先発イ・ゴヌクから4番イ・デホ(元福岡ソフトバンク)のタイムリーで1点、2回表に2番ソン・アソプのタイムリーで1点を追加した。SKの2番手イ・テヤンは6回表まで追加点を与えなかった。ロッテの先発ストレイリーは6回裏まで無失点に抑えた。SKの3番手パク・ミンホは7回表に追加点を与えなかった。ロッテの2番手の高卒新人チェ・ジュニョンは7回裏を無失点に抑えた。
SKの4番手キム・ジョンビンと5番手キム・セヒョンは8回表に追加点を与えなかった。ロッテの3番手ク・スンミンは8回裏を無失点に抑えた。7位ロッテは9回表にSKの6番手ソ・ジニョンから3番チョン・ジュヌの本塁打で1点を追加し、4番手キム・ウォンジュンは9回裏に相手の反撃を断ち完封リレーで勝利し3連敗から脱出した。ストレイリーは15勝目。9位SKでは先発イ・ゴヌクが4回途中2失点で降板し打線が沈黙した。
【レギュラーシーズン 順位表】
(10月23日時点)
試合 勝 敗 分 勝率
1.NC 138 81 53 4 .604
2.LG 141 79 59 3 .572
3.KT 139 78 60 1 .565
4.キウム 143 80 62 1 .563
5.トゥサン 140 75 61 4 .551
6.キア 137 70 67 0 .511
7.ロッテ 138 69 68 1 .504
8.サムソン 140 62 74 4 .456
9.SK 142 50 91 1 .355
10.ハンファ 140 44 93 3 .321
(文責 : ふるりん)