首位NC3連敗 LG5連勝で3位浮上
8月16日より感染症の拡大で首都圏のプロ野球の試合(ソウル・蚕室と高尺、水原、仁川)は再び無観客となった。
LG 6-5 NC (昌原)
(勝)イ・ミンホ 4勝2敗 (セーブ)コ・ウソク 6S (敗)チェ・ソンヨン 2勝2敗
(本塁打) LG : イ・ヒョンジョン 7号、ユ・ガンナム 9号
NCは1回裏にLGの先発の高卒新人イ・ミンホから3番ナ・ソンボムのタイムリーで1点を先制し、3回裏に3番ナ・ソンボム、4番ヤン・ウィジ、5番パク・ソンミンのタイムリーで3点を追加した。LGは4回表にNCの先発チェ・ソンヨンから1番イ・ヒョンジョンの2試合連続本塁打で3点を返すと、5回表に7番ユ・ガンナムの本塁打で6-4と逆転しチェ・ソンヨンをノックアウトした。2番手パク・チョンス(キアより移籍)は6回表まで追加点を与えず、NCは6回裏に7番アルテールの内野ゴロの間に1点を返した。NCの3番手ホン・ソンミンは7回表に追加点を与えなかった。
LGは7回裏途中から2番手チェ・ソンフンを登板させた。NCの4番手イム・ジョンホと5番手ムン・ギョンチャンは8回表に追加点を与えなかった。LGの3番手イ・ジョンヨンは8回裏途中まで無失点に抑えた。NCの6番手ペ・ジェファンも9回表に追加点を与えなかった。4番手コ・ウソクは9回裏まで相手の反撃を断ち、LGが勝利し5連勝で3位に浮上した。7回途中まで5失点に抑えたイ・ミンホは4勝目。先発チェ・ソンヨンが5回途中6失点で降板した首位NCは3連敗。NC打線ではナ・ソンボムが3安打2打点と活躍。
キウム 6-3 ロッテ (釜山・社稷)
(勝)キム・サンス 3勝1敗 (セーブ)チョ・サンウ 4勝1敗21S (敗)チャン・ウォンサム 3敗
(本塁打) キウム : パク・チュンテ 1号
キウムは2回表にロッテの先発ソ・ジュヌォンから9番パク・チュンテへの押し出しの四球で1点を先制した。ロッテは3回裏にキウムの先発チェ・ウォンテから4番イ・デホ(元福岡ソフトバンク)の犠牲フライ、5番ハン・ドンヒィのタイムリーで3-1と逆転した。キウムは4回表にパク・チュンテのキア在籍時の2018年10月以来となる本塁打で3-3の同点に追いついた。ロッテは5回表途中から2番手オ・ヒョンテクを登板させた。2番手キム・サンスは5回裏まで無失点に抑え、キウムは6回表にロッテの3番手チャン・ウォンサムから代打ホ・ジョンヒョプのタイムリー、1番ソ・ゴンチャンの犠牲フライで2点を勝ち越した。
3番手オ・ジュウォンは6回裏を無失点に抑え、キウムは7回表にロッテの4番手パク・チンヒョンから相手の暴投で1点を追加した。キウムの4番手アン・ウジンは7回裏を無失点に抑えた。ロッテの5番手ハン・スンヒョクは8回表まで追加点を与えなかった。キウムの5番手イ・ヨンジュンは8回裏を無失点に抑えた。ロッテの6番手の高卒新人チェ・ジュニョンは9回表に追加点を与えなかった。6番手チョ・サンウは9回裏に相手の反撃を断ち、2位キウムが勝利した。キウム打線では6番キム・ヘェソンが3安打と活躍。終盤打線が反撃できなかったロッテは7位に後退。
KT 4-1 トゥサン (ソウル・蚕室)
(勝)ソ・ヒョンジュン 7勝5敗 (セーブ)キム・ジェユン 2勝3敗12S (敗)ユ・ヒィグァン 7勝7敗
KTは1回表にトゥサンの先発ユ・ヒィグァンから3番ロハスのタイムリーで1点を先制し、2回表に1番チョ・ヨンホと2番ファン・ジェギュンのタイムリー、ロハスの犠牲フライで3点を追加した。トゥサンは3回裏にKTの先発の高卒新人ソ・ヒョンジュンから2番フェルナンデスのタイムリーで1点を返した。トゥサンは6回表途中から2番手キム・ガンニュルを登板させた。トゥサンの3番手イ・ヒョンスンと4番手パク・チグクは7回表に追加点を与えなかった。KTの2番手チョン・ユスは7回裏途中まで無失点に抑えた。トゥサンの5番手キム・ミンギュは8回表に追加点を与えなかった。
KTの3番手チュ・グォンは8回裏まで無失点に抑えた。トゥサンの6番手の高卒新人チェ・セチャンは9回表に追加点を与えなかった。4番手キム・ジェユンは9回裏に相手の反撃を断ち、KTが勝利し6位に浮上した。5回を1失点に抑えたソ・ヒョンジュンは7勝目。KT打線ではチョ・ヨンホが3安打1打点と活躍。先発ユ・ヒィグァンが6回途中4失点で降板したトゥサンは4位に後退。
SK 5-8 キア (光州)
(勝)ヤン・ヒョンジョン 8勝6敗 (セーブ)チョン・サンヒョン 1勝8S (敗)ピント 4勝9敗
(本塁打) キア : オ・ソヌ 3号
キアは3回裏にSKの先発ピントから2番ユ・ミンサンのタイムリー、相手のボーク、7番オ・ソヌの満塁本塁打で6点を先制し、4回裏に3番チェ・ヒョンウと4番ナ・ジワンのタイムリーで2点を追加した。SKは5回表にキアの先発ヤン・ヒョンジョンから8番キム・ソンヒョンのタイムリーなどで2点、6回表に5番ロマック(元横浜DeNA)のタイムリーで1点を返し、2番手キム・ジュオンは6回裏まで追加点を与えなかった。SKは7回表にキアの2番手ホン・サンサムからチャンスを作ると、代わった3番手の高卒新人チョン・ヘヨンから3番チェ・ジョンのタイムリーで2点を返した。
SKの3番手イ・テヤンは7回裏に追加点を与えなかった。キアの4番手イ・ジュニョンは無失点に抑えた。SKの4番手キム・ジョンビンは8回裏に追加点を与えなかった。5番手チョン・サンヒョンは9回表に相手の反撃を断ち、5位キアが勝利し3連勝となった。6回途中まで3失点に抑えたヤン・ヒョンジョンは8勝目。キア打線ではチェ・ヒョンウが3安打1打点、1番チェ・ウォンジュンと6番ナ・ジワンが3安打と活躍。先発ピントが4回8失点で降板した9位SKは3連敗。
サムソン 2-3 ハンファ (大田)
(勝)サーポルド 6勝9敗 (セーブ)チョン・ウラム 1勝2敗9S (敗)ウォン・テイン 6勝4敗
(本塁打) サムソン : キム・ドンヨプ 10号、キム・ホンゴン 1号
サムソンは1回表にハンファの先発サーポルドから3番キム・ドンヨプの2試合連続本塁打で1点を先制した。ハンファは2回裏にサムソンの先発ウォン・テインから7番オ・ソンジンと2番カン・ギョンハクのタイムリーで3-1と逆転した。サムソンは6回表に6番キム・ホンゴンの本塁打で1点を返した。ハンファの2番手の大卒新人カン・ジェミンは7回表、3番手キム・ジョンスは8回表を無失点に抑えた。
サムソンの2番手チェ・ジグァンは8回裏に追加点を与えなかった。4番手チョン・ウラムは9回表に相手の反撃を断ち、最下位ハンファが勝利し4連敗から脱出した。6回を2失点に抑えたサーポルドは6勝目。先発ウォン・テインは7回を3失点に抑えるも打線の援護に恵まれなかった8位サムソンは連勝が3で止まった。サムソン打線ではキム・ドンヨプが3安打1本塁打1打点と活躍。
【レギュラーシーズン 順位表】
(8月16日時点)
試合 勝 敗 分 勝率
1.NC 80 48 30 2 .615
2.キウム 87 52 35 0 .598
3.LG 85 48 36 1 .571
4.トゥサン 84 46 36 2 .561
5.キア 81 44 37 0 .543
6.KT 81 42 38 1 .525
7.ロッテ 79 40 38 1 .513
8.サムソン 84 40 43 1 .482
9.SK 84 28 55 1 .325
10.ハンファ 83 22 60 1 .268
(文責 : ふるりん)