LG6連勝、NC5連勝 SK8連敗
キウム 1-3 LG (ソウル・蚕室:ダブルヘッダー第1戦)
(勝)ケリー 1勝 (セーブ)チョン・ウヨン 1勝1S (敗)ブリガム 1敗
(本塁打) LG : チョン・ジュヒョン 2号
LGは5回裏にキウムの先発ブリガム(元東北楽天)から6番パク・ヨンテクのタイムリーで1点を先制し、先発ケリーは6回表まで無失点に抑えた。LGは6回裏に9番チョン・ジュヒョンの本塁打、途中出場の5番ペク・スンヒョンの2018年5月以来の打点となるタイムリーで2点を追加しブリガムをノックアウトした。キウムの2番手オ・ジュウォンはこの回追加点を与えなかった。
キウムの3番手キム・ジェユンも7回裏に追加点を与えなかった。LGの2番手イ・サンギュは8回表途中で3番手チン・ヘスに交代した。キウムは9回表にLGの4番手チョン・ウヨンから代打パク・トンウォンのタイムリーで1点を返したが、LGが勝利し5連勝となった。ケリーは2020年シーズン初勝利。先発ブリガムが6回途中3失点で降板したキウムは3連敗。
キウム 3-5 LG (ソウル・蚕室:ダブルヘッダー第2戦)
(勝)ヨ・ゴヌク 1勝 (セーブ)ソン・ウンボム 1敗1S (敗)ヤン・ヒョン 1勝1敗1S
(本塁打) LG : ラモス 4号
キウムは2回表にLGの先発チョン・チャンホンから7番イ・テックンのタイムリー、相手の暴投で3点を先制した。LGは3回裏にキウムの先発ハン・ヒョンヒィから6番パク・ヨンテクのタイムリーで2点を返した。キウムの2番手キム・サンスは6回裏を無失点に抑えた。LGの2番手の高卒新人キム・ユンシクは7回表に追加点を与えなかった。キウムの3番手イ・ヨンジュンは7回裏を無失点に抑えた。
3番手ヨ・ゴヌクは8回表に追加点を与えず、LGは8回裏にキウムの4番手ヤン・ヒョンから4番の新外国人ラモスの本塁打で3-3の同点に追いつくと、代わった5番手オ・ジュウォンからチャンスを拡大し、5番手キム・テフンから代打チェ・ウンソン、代打キム・ヨンウィのタイムリーで2点を勝ち越した。4番手ソン・ウンボムは9回表に相手の反撃を断ち、LGが勝利し6連勝となった。ヨ・ゴヌクはSK在籍時の2014年10月以来となる勝利。ソン・ウンボムはハンファから移籍後の初セーブ。中継ぎ陣がリードを守れなかったキウムは4連敗。
トゥサン 4-13 キア (光州)
(勝)ヤン・ヒョンジョン 2勝1敗 (敗)イ・ヨンチャン 1敗
(本塁打) トゥサン : チェ・ジュファン 3号 キア : ナ・ジワン 2号、タッカー 4号
キアは1回裏にトゥサンの先発イ・ヨンチャンから2番タッカーのタイムリー、5番ナ・ジワンの本塁打で4点を先制し、3回裏にタッカーの本塁打で1点、4回裏にタッカーの走者一掃となるタイムリーで3点を追加した。トゥサンは6回表にキアの先発ヤン・ヒョンジョンから5番チェ・ジュファンの本塁打で2点を返した。キアは6回裏にトゥサンの2番手パク・チグクからタッカーと4番チェ・ヒョンウのタイムリーで2点を追加した。
キアの2番手パク・チュンピョは7回表を無失点に抑えた。トゥサンの3番手クォン・ヒョクは7回裏に追加点を与えなかった。3番手キム・ミョンチャンは8回表を無失点に抑え、キアは8回裏にトゥサンの4番手パク・シンジからチェ・ヒョンウと7番ファン・ユンホのタイムリーで3点を追加した。トゥサンは9回表にキアの4番手キム・ヒョンジュンから7番ホ・ギョンミンと8番パク・セヒョクのタイムリーで2点を返したが、キアが勝利した。6回を2失点に抑えたヤン・ヒョンジョンは2勝目。キア打線ではタッカーが4安打1本塁打7打点、ファン・ユンホが4安打2打点と活躍。トゥサンの先発イ・ヨンチャンは4回8失点で降板した。
NC 2-1 SK (仁川)
(勝)ペ・ジェファン 1勝 (セーブ)ウォン・ジョンヒョン 1勝4S (敗)キム・ジュオン 2敗
(本塁打) SK : ハン・ドンミン 5号
SKは2回裏にNCの先発キム・ヨンギュから5番ハン・ドンミンの本塁打で1点を先制し、先発キム・テフンは7回表まで無失点に抑えた。NCの2番手ペ・ジェファンは7回裏に追加点を与えなかった。NCは8回表にSKの2番手キム・ジュオンから8番キム・テグンのタイムリーで1-1の同点に追いつくと、代わった3番手パク・ミンホから代打パク・ミヌのタイムリーで2-1と逆転した。
NCの3番手イム・ジョンホ、4番手パク・チヌ、5番手カン・ユングは8回裏を無失点に抑えた。SKの4番手パク・ヒィスは9回表に追加点を与えなかった。 6番手ウォン・ジョンヒョンは9回裏に相手の反撃を断ち、NCが勝利し5連勝となった。先発キム・テフンが7回を無失点に抑えるもSKは8連敗で、開幕後まだ1勝しかしていない。
ロッテ 5-1 ハンファ (大田)
(勝)ノ・ギョンウン 1勝 (敗)サーポルド 1勝1敗
ロッテは2回表にハンファの先発サーポルドから9番キム・ジュンテのタイムリーで1点を先制した。ハンファは3回裏にロッテの先発ノ・ギョンウンからダブルスチールの間に1-1の同点に追いついた。ロッテは5回表に4番イ・デホ(元福岡ソフトバンク)のタイムリーで1点を勝ち越した。ロッテは7回裏に2番手パク・チンヒョン、3番手コ・ヒョジュン、4番手チン・ミョンホの継投で無失点に抑え、8回表にハンファの2番手キム・ジニョンから8番ハン・ドンヒィのタイムリーで1点を追加した。
4番手ク・スンミンは8回裏を無失点に抑え、ロッテは9回表にハンファの3番手シン・ジョンナクからチャンスを作ると、代わった4番手イム・ジュンソプから2番チョン・ジュヌのタイムリーと相手のエラーで2点を追加した。ハンファの5番手キム・ジョンスは追加点を与えなかった。5番手キム・ウォンジュンは9回裏に相手の反撃を断ち、ロッテが勝利した。6回を1失点に抑えたノ・ギョンウンは2018年10月以来の勝利。ロッテ打線ではチョン・ジュヌが3安打1打点と活躍。先発サーポルドが7回を2失点に抑えるもハンファは打線がつながらなかった。
サムソン 4-10 KT (水原)
(勝)キム・ミン 1勝 (敗)ユン・ソンファン 1敗
KTは1回裏にサムソンの先発ユン・ソンファンから4番ユ・ハンジュンへの押し出しの四球、5番ロハスのタイムリー、6番ファン・ジェギュンの犠牲フライで4点を先制し、2回裏に3番カン・ベッコのタイムリー、ユ・ハンジュンの犠牲フライで2点を追加した。KTは3回裏にサムソンの2番手キム・デウから9番ペ・ジョンデのタイムリーで1点を追加した。サムソンは5回表にKTの先発キム・ミンから1番キム・サンスへの押し出しの四球、2番キム・ドンヨプのタイムリーで3点を返した。
KTは5回裏にペ・ジョンデのタイムリーで2点を追加し、2番手チョン・ユスは7回表を無失点に抑えた。KTは7回裏にサムソンの3番手チャン・ジフンから1番シム・ウジュンのタイムリーで1点を追加した。サムソンは8回表にKTの3番手ハ・ジュンホから4番イ・ウォンソクのタイムリーで1点を返し、4番手キム・ユンスは8回裏まで追加点を与えなかった。
4番手イ・デウン(元千葉ロッテ)は9回表に相手の反撃を断ち、KTが勝利した。6回を3失点に抑えたキム・ミンは2020年シーズン初勝利。KT打線ではペ・ジョンデが3打点、カン・ベッコが3安打1打点、2番キム・ミンヒョクが3安打と活躍。サムソンの先発ユン・ソンファンは2回6失点で降板した。
(文責 : ふるりん)