首位NC5連勝
サムソン-キア(光州)は雨天中止。
NC 3-2 KT (水原)
(勝)ルチンスキー 10勝1敗 (セーブ)ウォン・ジョンヒョン 3勝1敗15S (敗)チュ・グォン 4勝2敗
(本塁打) NC : ナ・ソンボム 17号 KT : パク・キョンス 9号
NCは1回表にKTの先発クエバスから3番ナ・ソンボムの2試合連続本塁打で1点を先制した。KTは5回裏にNCの先発ルチンスキーから8番パク・キョンスの本塁打で1-1の同点に追いつき、7回裏に相手のエラーで2-1と逆転した。NCは8回表にKTの2番手チュ・グォンから1番パク・ミヌのタイムリーで2-2の同点に追いつき、代わった3番手キム・ジェユンから5番カン・ジンソンのタイムリーで3-2と逆転した。
NCは8回裏から2番手ペ・ジェファンを登板させた。KTの4番手イ・ボグンは9回表に追加点を与えなかった。3番手ウォン・ジョンヒョンは9回裏まで相手の反撃を断ち、首位NCが引き分け1つを挟み5連勝となった。7回を2失点に抑えたルチンスキーは最多勝争いトップタイの10勝目。7位KTでは先発クエバスが7回を1失点に抑えるもリリーフが逆転を許した。
LG 8-1 トゥサン (ソウル・蚕室)
(勝)イム・チャンギュ 6勝3敗 (敗)ユ・ヒィグァン 6勝5敗
(本塁打) LG : キム・ヒョンス 13号、ユ・ガンナム 6号
LGは1回表にトゥサンの先発ユ・ヒィグァンから2番キム・ヒョンスの本塁打で2点を先制したが、先発チャ・ウチャンは1回裏に打者1人だけと対戦し肩の痛みを訴え2番手イム・チャンギュに交代した。LGは2回表に7番ユ・ガンナムの本塁打で1点、5回表に5番キム・ミンソンのタイムリーで2点を追加した。イム・チャンギュは6回裏まで無失点に抑えた。LGは7回表にトゥサンの2番手パク・チグクから9番チョン・ジュヒョンのタイムリーで2点、8回表にトゥサンの3番手キム・ミンギュからキム・ミンソンのタイムリーで1点を追加した。
LGの3番手イ・ジョンヨンは8回裏まで無失点に抑えた。4番手キム・ガンニュルは9回表に追加点を与えず、トゥサンは9回裏にLGの4番手チェ・ソンフンからチャンスを作り、代わった5番手イ・チャンヒョクから途中出場の7番イ・ユチャンのタイムリーで1点を返した。だが反撃もここまでで5位LGが勝利した。イム・チャンギュは4勝目。LG打線ではキム・ヒョンスが4安打1本塁打2打点、キム・ミンソンが3安打3打点と活躍。先発ユ・ヒィグァンが5回5失点で降板した2位トゥサンは連勝が3で止まった。
ロッテ 4-2 キウム (ソウル・高尺)
(勝)パク・セウン 4勝5敗 (セーブ)キム・ウォンジュン 2勝1敗11S (敗)チェ・ウォンテ 4勝4敗
(本塁打) キウム : パク・トンウォン 11号
ロッテは1回表にキウムの先発チェ・ウォンテから3番チョン・ジュヌのタイムリーで1点を先制した。キウムは2回裏にロッテの先発パク・セウンから6番パク・トンウォンの本塁打で1-1の同点に追いつき、3回裏に2番ソ・ゴンチャンの犠牲フライで2-1と逆転した。ロッテは4回表にチェ・ウォンテからチャンスを作り、代わったキウムの2番手ヤン・ヒョンから相手の暴投、1番チョン・フンのタイムリーで4-2と逆転した。キウムの3番手キム・テフンは6回表まで追加点を与えなかった。ロッテは6回裏途中から2番手オ・ヒョンテクを登板させた。
キウムの4番手イ・ヨンジュンは7回表に追加点を与えなかった。ロッテの3番手パク・チンヒョンは7回裏を無失点に抑えた。キウムの5番手アン・ウジンは8回表に追加点を与えなかった。ロッテの4番手ク・スンミンは8回裏を無失点に抑えた。キウムの6番手チョ・サンウは9回表に追加点を与えなかった。5番手キム・ウォンジュンは9回裏に相手の反撃を断ち、8位ロッテが勝利した。6回途中まで2失点に抑えたパク・セウンは4勝目。先発チェ・ウォンテが3回4失点で降板した3位キウムは3連敗。
SK 7-4 ハンファ (大田)
(勝)パク・チョンフン 5勝5敗 (セーブ)パク・ミンホ 1勝3S (敗)チャン・シファン 2勝6敗
(本塁打) SK : チェ・ジョン 14,15号、ハン・ドンミン 9号
ハンファは1回裏にSKの先発パク・チョンフンから2番チョン・ウヌォンと5番ハ・ジュソクのタイムリーで2点を先制した。SKは3回表にハンファの先発チャン・シファンから3番チェ・ジョンの本塁打で3-2と逆転した。ハンファは3回裏にハ・ジュソクの内野ゴロの間に3-3の同点に追いついた。SKは5回表にチェ・ジョンの犠牲フライ、5番ハン・ドンミンの2試合連続本塁打で3点を勝ち越しチャン・シファンをノックアウトした。ハンファの2番手イム・ジュンソプと3番手ユン・デギョンは追加点を与えなかった。
SKは7回表にハンファの4番手パク・サンウォンからチェ・ジョンのこの試合2本目の本塁打(プロ野球史上3人目の個人通算350本塁打)で1点を追加した。ハンファは7回裏にSKの2番手キム・ジョンビンからチャンスを作ると、代わった3番手ソ・ジニョンから相手の暴投で1点を返した。ハンファの5番手ソン・ユンジュンは8回表に追加点を与えなかった。SKの4番手キム・セヒョンは8回裏を無失点に抑えた。ハンファの6番手キム・ジヌクは9回表に追加点を与えなかった。
5番手パク・ミンホは9回裏に相手の反撃を断ち、9位SKが勝利し3連勝となった。6回を3失点に抑えたパク・チョンフンは3勝目。SK打線ではチェ・ジョンが3安打2本塁打5打点と活躍。先発チャン・シファンが5回途中6失点で降板した最下位ハンファは7連敗。
【レギュラーシーズン 順位表】
(7月24日時点)
試合 勝 敗 分 勝率
1.NC 65 44 19 2 .698
2.トゥサン 66 39 27 0 .591
3.キウム 68 38 30 0 .559
4.キア 64 35 29 0 .547
5.LG 66 35 30 1 .538
6.サムソン 66 34 32 0 .515
7.KT 66 32 33 1 .492
8.ロッテ 64 31 33 0 .484
9.SK 67 23 44 0 .343
10.ハンファ 68 17 51 0 .250
(文責 : ふるりん)