キウム2位浮上
NC 1-5 キウム (ソウル・高尺)
(勝)ブリガム 1勝1敗 (敗)イ・ジェハク 3勝5敗
(本塁打) NC : ノ・ジンヒョク 8号 キウム : キム・ハソン 14号、イ・ジョンフ 10号
NCは2回表にキウムの先発ブリガム(元東北楽天)から6番ノ・ジンヒョクの本塁打で1点を先制した。キウムは2回裏にNCの先発イ・ジェハクから7番ホ・ジョンヒョプのタイムリーで1-1の同点に追いつき、3回裏に2番キム・ハソンの2試合連続本塁打で2-1と逆転した。さらに4回裏には5番パク・トンウォンと8番チョン・ビョンウのタイムリーで2点、5回裏にホ・ジョンヒョプの併殺打の間に1点を追加した。キウムの2番手ヤン・ヒョンは6回表、3番手キム・サンスは7回表をそれぞれ無失点に抑えた。NCの2番手カン・ドンヨンは7回裏まで追加点を与えなかった。
キウムの4番手アン・ウジンは8回表を無失点に抑えた。NCの3番手キム・ジンソンは8回裏に追加点を与えなかった。5番手チョ・サンウは9回表に相手の反撃を断ち、キウムが勝利し3連敗から脱出し2位に浮上した。5回を1失点に抑えたブリガムは2020年シーズン初勝利。キウム打線では6番イ・ジヨンが3安打と活躍。首位NCでは先発イ・ジェハクが6回途中5失点で降板した。
SK 12-7 トゥサン (ソウル・蚕室)
(勝)イ・ゴヌク 4勝2敗 (敗)イ・ヨンハ 3勝5敗
(本塁打) SK : チェ・ジョン 12号 トゥサン : チョン・スビン 2号
トゥサンは1回裏にSKの先発イ・ゴヌクから4番キム・ジェファンのタイムリーで1点を先制した。SKは4回表にトゥサンの先発イ・ヨンハから2番チェ・ジュヌと6番ユン・ソンミンのタイムリーで2-1と逆転した。トゥサンは5回裏に9番チョン・スビンの本塁打で3-2と逆転した。SKは6回表に5番ハン・ドンミン、ユン・ソンミン、7番チョン・ジンギのタイムリーで5-3と逆転し、7回表にトゥサンの2番手チェ・ジソンからチャンスを作り、代わった3番手イ・ヒョンスンから4番チェ・テインのタイムリー、ユン・ソンミンの犠牲フライ、代打キム・ガンミンのタイムリー、4番手パク・チョンギから1番の大卒新人チェ・ジフンのタイムリーで計6点を追加した。
SKは8回表に3番チェ・ジョンの本塁打で1点を追加した。トゥサンは8回裏にSKの2番手チョン・ヨンイルから3番オ・ジェイルのタイムリーで1点を返し、5番手イ・ヒョンボムは9回表に追加点を与えなかった。トゥサンは9回裏にSKの3番手イ・ウォンジュンから6番ホ・ギョンミン、チョン・スビン、途中出場の1番アン・グォンスのタイムリーで3点を返したが、4番手パク・ミンホが相手の反撃を断ち9位SKが勝利した。7回を3失点に抑えたイ・ゴヌクは4勝目。SK打線ではチェ・ジュヌが3安打1打点、ユン・ソンミンが3打点と活躍。先発イ・ヨンハが6回途中5失点で降板したトゥサンは3位に後退。トゥサン打線ではチョン・スビンが3安打1本塁打3打点と活躍。
キア 0-5 サムソン (大邱)
(勝)ブキャナン 8勝3敗 (敗)イ・ミヌ 4勝4敗
(本塁打) サムソン : イ・ソンギュ 5号、カン・ミンホ 8号
サムソンは3回裏にキアの先発イ・ミヌから1番キム・サンスのタイムリーで1点を先制し、4回裏に6番イ・ウォンソクの犠牲フライで1点、5回裏に9番イ・ソンギュの本塁打で2点を追加した。サムソンの先発ブキャナン(元東京ヤクルト)は7回表まで無失点に抑えた。サムソンは7回裏にキアの2番手キム・ヒョンスから8番カン・ミンホの本塁打で1点を追加した。
サムソンの2番手チェ・ジグァンは8回表を無失点に抑えた。キアの3番手パク・チョンスは8回裏まで追加点を与えなかった。3番手オ・スンファン(元阪神)は9回表に相手の反撃を断ち、6位サムソンが完封リレーで勝利し4連敗から脱出した。ブキャナンは最多勝争いトップタイの8勝目。サムソン打線ではカン・ミンホが3安打1本塁打1打点と活躍。先発イ・ミヌが5回4失点で降板した4位キアは打線も沈黙し連勝は4で止まった。
LG 0-5 ロッテ (釜山・社稷)
(勝)ストレイリー 3勝2敗 (敗)ケリー 4勝4敗
ロッテは3回裏にLGの先発ケリーから1番ソン・アソプのタイムリー、4番イ・デホ(元福岡ソフトバンク)の犠牲フライで2点を先制し、先発ストレイリーは無失点を続けた。ケリーも4回裏以降は無失点だった。ロッテは8回裏にLGの2番手コ・ウソクから相手のエラー、6番マチャドのタイムリーで3点を追加した。LGの3番手ヨ・ゴヌクは追加点を与えなかった。
2番手イ・インボクは9回表に相手の反撃を断ち、8位ロッテが完封リレーで勝利した。8回を無失点に抑えたストレイリーは3勝目。ロッテ打線ではマチャドが3安打2打点、7番アン・チホンが3安打と活躍。先発ケリーが7回を2失点に抑えるも打線が沈黙した5位LGは3連敗。
ハンファ 2-7 KT (水原)
(勝)デスパイネ 6勝4敗 (敗)サーポルド 5勝7敗
(本塁打) ハンファ : キム・ジス 1号 KT : パク・キョンス 8号、チャン・ソンウ 6号
KTは1回裏にハンファの先発サーポルドから3番ロハスのタイムリー、4番カン・ベッコの犠牲フライで2点を先制し、2回裏に7番パク・キョンスの本塁打で1点、3回裏にカン・ベッコのタイムリーで1点を追加した。KTは6回裏に8番チャン・ソンウの本塁打で3点を追加しサーポルドをノックアウトした。2番手パク・サンウォンは追加点を与えず、ハンファは7回表にKTの先発デスパイネから代打の高卒新人パク・チョンヒョンのタイムリーで1点を返した。
3番手ソン・ユンジュンは7回裏に追加点を与えず、ハンファは8回表にKTの2番手ソン・ドンヒョンから途中出場の1番キム・ジスのプロ6年目にしての初本塁打で1点を返した。ハンファの4番手ムン・ドンウクは8回裏に追加点を与えなかった。3番手イ・ボグンは9回表に相手の反撃を断ち、7位KTが勝利し3連勝となった。7回を1失点に抑えたデスパイネは6勝目。最下位ハンファでは先発サーポルドが6回途中7失点で降板した。
【レギュラーシーズン 順位表】
(7月14日時点)
試合 勝 敗 分 勝率
1.NC 58 39 18 1 .684
2.キウム 61 36 25 0 .590
3.トゥサン 59 34 25 0 .576
4.キア 57 31 26 0 .544
5.LG 59 30 28 1 .517
6.サムソン 60 31 29 0 .517
7.KT 59 30 29 0 .508
8.ロッテ 57 28 29 0 .491
9.SK 60 19 41 0 .317
10.ハンファ 60 16 44 0 .267
(文責 : ふるりん)