DAILY KOREAN PRO BASEBALL 2

1982年に発足し、2024年時点で10球団が加盟する韓国野球委員会(KBO)による韓国のプロ野球リーグ(通称KBOリーグ)に関するブログ。レギュラーシーズン、ポストシーズン(韓国シリーズなど)の試合速報や球団別の情報、現役プロ選手が含まれる野球韓国代表が出場する国際大会の情報などもお伝えします。 twitter : @kbodigest

レギュラーシーズン(9.27) 結果

首位SK完封勝利

 

 キウム-ロッテ(釜山・社稷)は雨天中止。

 

SK 4-0 サムソン  (大邱

(勝)ソーサ 9勝3敗  (敗)チョン・イヌク 2敗

本塁打)SK : チェ・ジョン 28号

 首位SKは6回表にサムソンの先発チョン・イヌクからチャンスを作ると、代わった2番手チェ・ジグァンから7番キム・ガンミンの犠牲フライ、8番チェ・ハンと9番キム・ソンヒョンのタイムリーで3点を先制した。サムソンの3番手イム・ヒョンジュンは追加点を与えなかった。SKの先発ソーサは6回裏まで無失点に抑えた。サムソンの4番手キム・スンヒョンは7回表、5番手キム・デウは8回表に追加点を与えなかった。

 SKの2番手ムン・スンウォンは8回裏まで無失点に抑えた。首位SKは9回表にサムソンの6番手キム・シヒョンから3番チェ・ジョンの本塁打で1点を追加し、3番手ハ・ジェフン(元東京ヤクルト)は9回裏に相手の反撃を断ち完封リレーで勝利した。ソーサは9勝目。先発チョン・イヌクが6回途中2失点で降板し、打線も沈黙した8位サムソンは3連敗。

 

 

NC 3-0 LG  (ソウル・蚕室)

(勝)キム・ヨンギュ 5勝4敗   (敗)シム・スチャン 1勝1敗

 NCは2回表にLGの先発シム・スチャンから8番キム・チャンヒョンのタイムリー、1番イ・ミョンギの犠牲フライで2点を先制した。LGの2番手ペ・ジェジュンは4回表まで、3番手ユ・ウォンソクは7回表途中まで無失点に抑え、4番手ヨ・ゴヌクに交代した。NCは8回表にLGの5番手チェ・ドンファンから9番キム・テグンの2017年9月以来の打点となるタイムリーで1点を追加した。

 LGの6番手ムン・グァンウンは9回表まで追加点を与えなかった。先発キム・ヨンギュは9回裏も無失点に抑え、すでに5位が決まったNCが完封勝利を収めた。キム・ヨンギュはプロ2年目で自身初完封となる5勝目。2016年9月のハンファ在籍時以来、LGでは2011年7月以来となる先発シム・スチャンは2回2失点で降板し、すでに4位が決まったLGでは打線が沈黙した。

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NCは8回表、キム・テグンのタイムリーで1点を追加(http://sports.chosun.com/news/ntype.htm?id=201909270100198670013824&servicedate=20190927 より)。

 

【レギュラーシーズン 順位表】
(9月27日時点)
         試合  勝   敗   分  勝率

1.SK    141  86  54  1  .614

2.トゥサン  141  85  55  1  .607

3.キウム   142  84  57  1  .596

4.LG    141  78  62  1  .557

5.NC    142  73  67  2  .521

6.KT       142    69  71     2    .493

7.キア    143  61  80  2  .433

8.サムソン  142  59  82  1  .418   

.ハンファ  141  58  83  0     .411

10.ロッテ   141  48  90  3  .348

 

(文責 : ふるりん