サムソン 6−4 トゥサン (ソウル・蚕室)
(勝)アン・ジマン 6勝3敗 (セーブ)オ・スンファン 9勝1敗12S (敗)キム・スンフィ 1敗
(本塁打) サムソン : シム・ジョンス 23号
首位サムソンは1回表、3位トゥサンの先発イ・ヒェチョンからシム・ジョンスの2ランで先制する。トゥサンは3回裏、サムソンの先発バルガス(元中日)からキム・ドンジュのタイムリーで1点を返すと、4回裏にはチェ・ギョンファン、イム・ジェチョルのタイムリーで4−2と逆転する。
サムソンは7回表、トゥサンの3番手イ・ジェウからパク・ハニとシム・ジョンスのタイムリーで4−4の同点に追いつくと、8回表にはトゥサンの4番手キム・スンフィからパク・チョンホの犠牲フライで1点を勝ち越す。さらにこの回代わった5番手キム・ソンベからチョ・ドンチャンの犠牲フライでもう1点を奪う。最後は8月の月間MVPとなったオ・スンファンが抑え、サムソンが5連勝で2位SKとのゲーム差を4.5に広げた。7回から8回途中まで無失点に抑えたサムソンの3番手アン・ジマンが勝利投手。トゥサンは首位サムソンとのゲーム差が6.5、2位SKとのゲーム差も2に広がった。
LG 4−14 ハンファ (大田)
(勝)ユン・ギュジン 4勝4敗5S (敗)キム・グァンサム 5勝6敗
(本塁打) LG : イ・ソンヨル 9号、キム・ジョンミン 4号 ハンファ : ブリトー 12号、チョ・ウォヌ 5号
ハンファは1回裏、LGの先発キム・グァンサムの暴投の間に3塁走者が生還し1点を先制する。先発チョン・ミンチョル(元読売)がアクシデントで降板し、2回から2番手としてマウンドに立ったユン・ギュジンは、イ・ソンヨルに本塁打を打たれ1−1の同点に追いつかれる。だがハンファは2回裏ブリトーの本塁打で1点を勝ち越すと、3回裏にはイ・ボムホのタイムリーで1点を追加する。4回裏にはLGの3番手ソン・サンジョンなどからハン・サンフンのタイムリーなどで3点を奪いリードを広げた。
LGは5回表ハンファの3番手ユン・グニョンからキム・ジョンミンのタイムリーで2点、7回表にはハンファの5番手オ・ボンオクからキム・ジョンミンの本塁打で6−4と2点差に迫る。だがハンファは7回裏1点を追加すると、8回裏にはチョ・ウォヌの満塁本塁打などで7点を奪う。この大量リードをチョ・ソンミン(元読売)、オ・ボンオク、チェ・ヨンピルらの継投策で守り、ハンファが勝利した。
現代 2−4 ロッテ (釜山・社稷)
(勝)イ・サンモク 6勝6敗 (セーブ)イ・ジョンミン 6勝7敗5S (敗)キャラウェイ 14勝7敗
ロッテは5回裏、現代の先発キャラウェイからシン・ミョンチョルとライアンのタイムリー、イ・デホの犠牲フライで3点を先制する。現代は6回表エラーで1点を返すが、ロッテはその裏1点を追加する。現代は9回表、ロッテの抑えイ・ジョンミンからカン・ビョンシクのタイムリーで1点を返したが、反撃もそこまでだった。