DAILY KOREAN PRO BASEBALL 2

1982年に発足し、2024年時点で10球団が加盟する韓国野球委員会(KBO)による韓国のプロ野球リーグ(通称KBOリーグ)に関するブログ。レギュラーシーズン、ポストシーズン(韓国シリーズなど)の試合速報や球団別の情報、現役プロ選手が含まれる野球韓国代表が出場する国際大会の情報などもお伝えします。 twitter : @kbodigest

レギュラーシーズン(9.26) 結果

9位ハンファ6連勝

 

トゥサン 11-0 サムソン  (大邱

(勝)ユ・ヒィグァン 11勝8敗  (敗)ユン・ソンファン 8勝12敗

 トゥサンは1回表にサムソンの先発ユン・ソンファンから4番オ・ジェイル、6番パク・セヒョクのタイムリーで4点を先制し、2回表に3番パク・コヌのタイムリーで2点を追加した。トゥサンは4回表にオ・ジェイルのタイムリーで1点を追加しユン・ソンファンをノックアウトすると、代わったサムソンの2番手チャン・ジフンから7番キム・ジェホへの押し出しの四球、8番チョン・スビンのタイムリーで3点を追加した。

 トゥサンは6回表にチョン・スビンのタイムリーで1点を追加した。サムソンの3番手キム・シヒョンは8回表まで追加点を与えなかった。トゥサンの先発ユ・ヒィグァンは8回裏まで無失点に抑えた。サムソンの4番手キム・デウは9回表に追加点を与えなかった。2番手キム・スンフェは9回裏に相手の反撃を断ち、2位トゥサンが完封リレーで勝利した。ユ・ヒィグァンは11勝目。トゥサン打線ではオ・ジェイルが4打点、チョン・スビンが3打点と活躍。8位サムソンでは先発ユン・ソンファンが4回途中9失点で降板し打線が沈黙した。

 

 

LG 4-3 KT  (水原)

(勝)イム・チャンギュ 3勝5敗  (セーブ)コ・ウソク 8勝2敗34S  (敗)キム・ミン 6勝12敗

本塁打)KT : ファン・ジェギュン 19号 

 LGは2回表にKTの先発キム・ミンから8番キム・ジェソンのタイムリーで1点を先制した。KTは2回裏にLGの先発イム・チャンギュから4番ファン・ジェギュンの本塁打で1-1の同点に追いついた。LGは3回表に3番イ・ヒョンジョンの内野ゴロの間に1点を勝ち越した。KTの2番手チュ・グォンは6回表に追加点を与えなかった。LGは7回表にKTの3番手チョン・ユスから4番ペゲーロ(元東北楽天)のタイムリーで2点を追加した。KTは7回裏にLGの2番手ソン・ウンボムから代打ロハスのタイムリーで1点を返すと、代打ユ・ハンジュンの内野ゴロの間に1点差に迫った。

 KTの4番手ハ・ジュンホ、5番手キム・ジェユンは8回表に追加点を与えなかった。LGの3番手キム・デヒョンは8回裏まで無失点に抑えた。KTの6番手イ・デウン(元千葉ロッテ)は9回表に追加点を与えなかった。4番手コ・ウソクは9回裏に相手の反撃を断ち、すでにレギュラーシーズン4位が確定し2016年以来3年ぶりのポストシーズンワイルドカード決定戦から出場するLGが勝利した。6回を1失点に抑えたイム・チャンギュは3勝目。LG打線では2番ホン・チャンギが4安打と活躍。6位KTでは先発キム・ミンが5回2失点で降板した。

 

 

ハンファ 4-2 NC  (昌原)

(勝)サーポルド 12勝11敗  (セーブ)チョン・ウラム 4勝2敗26S  (敗)キム・ゴンテ 2敗

本塁打)ハンファ : チェ・ジンヘン 5号

 NCの先発ク・チャンモは1回表を無失点に抑えるも腰の痛みで降板した。NCは1回裏にハンファの先発サーポルドから4番ヤン・ウィジへの押し出しの死球で1点を先制した。ハンファは3回表にNCの2番手キム・ゴンテから4番キム・テギュン(元千葉ロッテ)のタイムリーで1-1の同点に追いつき、4回表に6番チェ・ジンヘンの本塁打で2-1と逆転した。NCの3番手イム・ジョンホ、4番手パク・チヌは追加点を与えなかった。ハンファは8回表にNCの5番手カン・ユングから2番ソン・グァンミンの犠牲フライで2点を追加した。

 ハンファの2番手シン・ジョンナクと3番手パク・サンウォンは8回裏を無失点に抑えた。NCの6番手ソ・イヒョンは9回表に追加点を与えなかった。NCは9回裏にハンファの4番手チョン・ウラムから3番パク・ミヌのタイムリーで1点を返したが、9位ハンファが勝利し2016年以来となる6連勝となった。7回を1失点に抑えたサーポルドは12勝目。ハンファ打線では9番チャン・ジンヒョクが4安打、1番チョン・ウヌォンが3安打と活躍。NC打線ではパク・ミヌが3安打1打点、2番イ・ミョンギが3安打と活躍。

 

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2016年以来の6連勝となったハンファ(http://star.mt.co.kr/stview.php?no=2019092620092805086 より)。

 

 

キア 3-1 ロッテ  (釜山・社稷

(勝)イ・ミヌ 2勝6敗1S  (セーブ)ムン・ギョンチャン 1勝2敗24S  (敗)ラリー 5勝14敗

本塁打)キア : イ・チャンジン 6号  ロッテ : イ・デホ 16号

 キアは1回表にロッテの先発ラリーから3番イ・チャンジンの本塁打で2点を先制し、2回表に9番コ・ジャンヒョクの内野ゴロの間に1点を追加した。ロッテの2番手オ・ヒョンテクは5回表まで追加点を与えなかった。キアの先発イ・ミヌは5回裏まで無失点に抑えた。ロッテの3番手キム・ゴングクは6回表に追加点を与えなかった。ロッテは6回裏にキアの2番手パク・チュンピョから4番イ・デホ(元福岡ソフトバンク)の本塁打で1点を返し、4番手チン・ミョンホは7回表に追加点を与えなかった。

 キアの3番手ハ・ジュニョンは7回裏を無失点に抑えた。ロッテの5番手コ・ヒョジュンは8回表に追加点を与えなかった。キアの4番手チョン・サンヒョンは8回裏を無失点に抑えた。ロッテの6番手キム・ウォンジュンは9回表に追加点を与えなかった。5番手ムン・ギョンチャンは9回裏に相手の反撃を断ち、7位キアが勝利した。イ・ミヌは2勝目。先発ラリーが3回3失点で降板した最下位ロッテは5連敗。

 

【レギュラーシーズン 順位表】
(9月26日時点)
         試合  勝   敗   分  勝率

1.SK    140  85  54  1  .612

2.トゥサン  141  85  55  1  .607

3.キウム   142  84  57  1  .596

4.LG    140  78  61  1  .561

5.NC    141  72  67  2  .518

6.KT       142    69  71     2    .493

7.キア    143  61  80  2  .433

8.サムソン  141  59  81  1  .421   

.ハンファ  141  58  83  0     .411

10.ロッテ   141  48  90  3  .348

 

(文責 : ふるりん