9位キア6連勝
ＳＫ ７－１０ ＮＣ （昌原）
（勝）チャン・ヒョンシク ４勝１敗 （セーブ）ウォン・ジョンヒョン １勝１４Ｓ （敗）ムン・スンウォン ３勝３敗
（本塁打）ＳＫ ： ロマック １０，１１号 ＮＣ ： イ・ウォンジェ ６号、ノ・ジンヒョク ９号
ＮＣは1回裏にＳＫの先発ムン・スンウォンから5番イ・ウォンジェの本塁打で3点を先制した。ＳＫは2回表にＮＣの先発キム・ヨンギュから9番チョン・ヒョンのＫＴからの移籍後初打点となる犠牲フライで1点を返した。ＮＣは2回裏に2番キム・テジンのタイムリーで2点を追加したが、ＳＫは3回表に4番ロマック（元横浜DeNA）の2試合連続本塁打で2点を返した。ＮＣは3回裏に8番カン・ジンソンのタイムリーで1点を追加したが、ＳＫは4回表に9番キム・ジェヒョンのタイムリーで1点を返した。
ＮＣは5回裏に6番ノ・ジンヒョクの本塁打で1点を追加し、2番手チャン・ヒョンシクは6回表まで無失点に抑えた。ＮＣは6回裏にＳＫの2番手キム・テッキョンからイ・ウォンジェとノ・ジンヒョクのタイムリーで2点を追加した。ＮＣの3番手カン・ユング、4番手ぺ・ジェファンはともに無失点に抑えた。ＳＫの3番手チョ・ヨンウは無失点に抑えた。ＮＣは8回裏にＳＫの4番手キム・ジョンウから7番クォン・ヒィドンのタイムリーで1点を追加した。
ＳＫは9回表にＮＣの5番手ミン・テホからロマックのこの試合2本目となる本塁打で3店を返した。だが6番手ウォン・ジョンヒョンは相手の反撃を断ち、3位ＮＣが勝利した。ＮＣ打線ではイ・ウォンジェが4安打1本塁打4打点と活躍。首位ＳＫでは先発ムン・スンウォンが5回途中7失点で降板した。ＳＫ打線ではロマックが2本塁打5打点と活躍。
ハンファ ４－７ トゥサン （ソウル・蚕室）
（勝）ユン・ミョンジュン ３勝１敗 （セーブ）キム・スンフェ １勝２Ｓ （敗）イ・テヤン ３敗
（本塁打）トゥサン ： パク・コヌ ５号
ハンファは1回表にトゥサンの先発イ・ヨンチャンから3番ホイングの内野ゴロの間に1点を先制し、2回表に1番チョン・ウヌォンのタイムリーで2点を追加した。トゥサンは4回裏にハンファの先発キム・ミヌから5番パク・コヌの本塁打で2点を返し、5回裏に2番リュ・ジヒョクのタイムリーで3-3の同点に追いついた。トゥサンの2番手クォン・ヒョクと3番手イ・ヒョンボム、ハンファの2番手パク・チュホンと3番手ソン・ウンボムはそれぞれ無失点に抑えた。ハンファは8回表にトゥサンの4番手ユン・ミョンジュンからチョン・ウヌォンの犠牲フライで1点を勝ち越した。
トゥサンは8回裏にハンファの4番手イ・テヤンから7番オ・ジェイルの2点タイムリーで5-4と逆転した。さらにこの回代わったハンファの5番手パク・サンウォンからチャンスを作り、6番手キム・ギョンテから2番リュ・ジヒョクと3番フェルナンデスへの連続の押し出しの四球で2点を追加した。ハンファの7番手キム・ソンフンは追加点を与えなかった。5番手キム・スンフェは相手の反撃を断ち、2位トゥサンが勝利し4連敗から脱出した。トゥサン打線では6番パク・セヒョクが3安打と活躍。6位ハンファでは打線が思うようにつながらなかった。ハンファ打線ではチョン・ウヌォンが3安打3打点、キム・テギュンが4安打と活躍。
キウム ９－１０ サムソン （大邱）
（勝）イ・スンヒョン １勝１敗 （セーブ）チャン・ピルジュン １勝７Ｓ （敗）ハン・ヒョンヒィ ５勝４敗
（本塁打）キウム ： パク・ピョンホ １３号、チャン・ヨンソク ６号 サムソン ： チェ・ヨンジン ２号
キウムは1回表にサムソンの先発ペク・チョンヒョンから4番パク・ピョンホの2試合連続本塁打で2点を先制した。サムソンは1回裏にキウムの先発イ・スンホから3番ク・ジャウクと4番ラフのタイムリー、7番チェ・ヨンジンの本塁打で5-2と逆転した。キウムは3回表に5番ソ・ゴンチャンへの押し出しの四球、6番チャン・ヨンソクと7番イム・ビョンウクのタイムリーで7-5と逆転した。サムソンは4回裏にキウムの2番手キム・ドンジュンから1番パク・ヘミンのタイムリーで1点を返した。
キウムは5回表にサムソンの2番手ウ・ギュミンから6番チャン・ヨンソクの本塁打で1点を返した。サムソンはチェ・ヨンジンのタイムリーで1点を返すと、代わったキウムの3番手ユン・ヨンサムから代打ぺク・スンミンの犠牲フライで8-8の同点に追いついた。3番手イ・スンヒョンは7回表まで無失点に抑え、サムソンは7回裏にハンファの4番手ハン・ヒョンヒィから6番イ・ハクチュとぺク・スンミンのタイムリーで2点を勝ち越し、8回表から4番手イム・ヒョンジュンを登板させた。
5番手オ・ジュウォンは8回裏に追加点を与えず、キウムは9回表にサムソンの5番手チャン・ピルジュンからキム・ハソンのタイムリーで1点を返した。しかし反撃もここまででサムソンが勝利し7位に浮上した。サムソン打線ではチェ・ヨンジンが1本塁打3打点、パク・ヘミンが3安打1打点と活躍。4位キウムは7回裏にエラーが出てしまい敗れてしまった。キウム打線ではキム・ハソンが3安打1打点、1番イ・ジョンフが3安打と活躍。
ＬＧ ６－５ ロッテ （釜山・社稷）
（勝）チョン・ウヨン ２勝３敗１Ｓ （セーブ）コ・ウソク ３勝２敗７Ｓ
（敗）ク・スンミン １勝２敗１Ｓ
（本塁打）ＬＧ ： イ・チョヌン ２号
ロッテは2回裏にＬＧの先発チャ・ウチャンから8番ナ・ジョンドクの犠牲フライ、2番チョン・ジュヌへの押し出しの四球、4番イ・デホ（元福岡ソフトバンク）のタイムリーで5点を先制した。ＬＧは5回表にロッテの先発トンプソンから1番イ・チョヌンの本塁打で2点を返した。ＬＧは7回裏から2番手キム・デヒョン、3番手イム・ジソプと継投策をとり、8回表にＬＧの2番手パク・チンヒョンからチャンスを作ると、代わった3番手ク・スンミンから4番ジョセフと5番イ・ヒョンジョンのタイムリーで5-5の同点に追いついた。
4番手の高卒新人チョン・ウヨンは8回裏を無失点に抑え、ＬＧは9回表にク・スンミンから代打チェ・ウンソンのタイムリーで逆転した。ロッテの4番手パク・シヨンは追加点を与えなかった。5番手コ・ウソクは9回裏に相手の反撃を断ち5位ＬＧが勝利した。最下位ロッテでは先発トンプソンが8回途中まで2失点に抑えるもリリーフが機能しなかった。ロッテ打線では6番シン・ボンギが3安打と活躍。
ＫＴ ３－１０ キア （光州）
（勝）ヤン・ヒョンジョン ３勝７敗 （敗）リュ・ヒィウン １敗
（本塁打）ＫＴ ： シム・ウジュン １号
キアは2回裏にＫＴの先発リュ・ヒィウンから9番イ・ミョンギの犠牲フライで1点を先制し、3回裏に3番の新外国人タッカー、5番アン・チホン、6番リュ・スンヒョンのタイムリー、相手の暴投で5点を追加した。ＫＴの2番手キム・デユは6回裏まで無失点に抑えた。ＫＴは7回表にキアの先発ヤン・ヒョンジョンから代打ムン・サンチョルの犠牲フライで1点を返し、3番手チョン・ユスは7回裏を無失点に抑えた。
キアは8回裏にＫＴの4番手チョ・グンジョンから1番チェ・ウォンジュン、アン・チホン、リュ・スンヒョンのタイムリーで4点を追加した。ＫＴは9回表にキアの2番手の高卒新人チャン・ジスから途中出場の6番シム・ウジュンの本塁打で2点を返したが、反撃もここまでで9位キアが勝利し6連勝となった。8回を1失点に抑えたヤン・ヒョンジョンは3勝目。キア打線ではアン・チホンとリュ・スンヒョンが3安打3打点と活躍。先発リュ・ヒィウンが3回途中6失点で降板したＫＴは8位に後退。
【レギュラーシーズン 順位表】
（5月25日時点）
試合 勝 敗 分 勝率
１．ＳＫ ５２ ３３ １８ １ .647
２．トゥサン ５３ ３４ １９ ０ .642
３．ＮＣ ５１ ３０ ２１ ０ .588
４．キウム ５４ ３０ ２４ ０ .556
５．ＬＧ ５１ ２７ ２４ ０ .529
６．ハンファ ５１ ２３ ２８ ０ .451
７．サムソン ５１ ２２ ２９ ０ .431
８．ＫＴ ５３ ２２ ３１ ０ .415
９．キア ５２ ２０ ３１ １ .392
10．ロッテ ５２ １８ ３４ ０ .346
（文責 ： ふるりん）
