KTウィズのユ・ハンジュン外野手(40)は11月24日、現役引退を表明した。
右打者のユ・ハンジュンは大学卒業後の2004年に現代ユニコーンスへ入団、2006年に110試合に出場し一軍へ定着した。2007年シーズン終了後に現代が解散すると軍へ入隊し、除隊後の2010年にネクセンヒーローズでプロに復帰、主力として活躍した。2015年には打率.362、23本塁打、116打点と自身最高の成績を残し、オフシーズンに初めてFA(フリーエージェント)となりKTへ移籍した。KTでも主力として活躍、2019年シーズン終了後に2度目のFAとなりKTと契約期間2年で再契約した。2021年シーズンは104試合に出場、打率.309、5本塁打、42打点、1盗塁の成績で、KTの韓国シリーズ初優勝に貢献した。プロ18年間の通算成績は1650試合に出場、打率.302、1606安打、151本塁打、883打点、35盗塁。
40歳で野球人生に一区切りをつけることにしたユ・ハンジュンは今後KTのフロント業務を担当することになった。2022年シーズン中に水原KTウィズパークで引退セレモニーを行う。
(文責 : ふるりん)