サムソンは1月25日、2019年のFA(フリーエージェント)選手だったキム・サンス内野手(28)と契約期間3年、契約金6億ウォン、総年俸7億5000万ウォン(1年当たり2億5000万ウォン)、インセンティブ4億5000万ウォン(1年当たり1億5000万ウォン)で再契約した。
右打者のキム・サンスは高校卒業後の2009年にサムソンへ入団し、プロ1年目から一軍で97試合に出場した。その後はショートのレギュラーに定着し、2014年には53個で盗塁王の個人タイトルを受賞した。また2013 WBC(ワールドベースボールクラシック)の韓国代表に選ばれ、2014年アジア競技大会では韓国代表の優勝により兵役免除の恩典を得た。また2015 WBSCプレミア12韓国代表にも選ばれた。
2016年以降は出場機会が減少したが、2018年には122試合に出場、打率.263、10本塁打、50打点、12盗塁の成績だった。プロ10年間の通算成績は1099試合に出場、打率.273、969安打、40本塁打、393打点、214盗塁。
(1月25日時点の為替レート:1億ウォンが978万8400円。)
(文責:ふるりん)