トゥサンとＮＣは30日、イ・ウソン外野手（24）とユン・スホ投手（26）のトレードを発表した。
右打者のイ・ウソンは高校卒業後の2013年にトゥサンへ入団すると軍へ入隊し、2014年から2015年には尚武に所属した。除隊後トゥサンへ復帰し、2016年に一軍初出場を果たすと、2018年シーズンは7月29日までに31試合に出場、打率.293、2本塁打、11打点、1盗塁の成績で、初本塁打と初打点を記録していた。7月29日時点で首位の選手層が厚いトゥサンでは控えとしての起用が続き、故障者を抱え最下位にとどまるＮＣでは出場機会が増える可能性がある。
右投手のユン・スホは大学卒業後の2015年にＫＴへ入団したが、一軍出場のないまま同年11月の余剰戦力を対象とした2次ドラフトでＮＣから指名され移籍した。2017年に一軍初出場を果たすと、同年40試合に登板し2勝を記録した。2018年シーズンは7月29日までに6試合に登板、勝敗なし、防御率5.63の成績だった。トゥサンではＮＣと同様に右のリリーフとしての起用が予想される。
(文責：ふるりん)
