DAILY KOREAN PRO BASEBALL 2

1982年に発足し、2024年時点で10球団が加盟する韓国野球委員会(KBO)による韓国のプロ野球リーグ(通称KBOリーグ)に関するブログ。レギュラーシーズン、ポストシーズン(韓国シリーズなど)の試合速報や球団別の情報、現役プロ選手が含まれる野球韓国代表が出場する国際大会の情報などもお伝えします。 twitter : @kbodigest

  カリフォルニアで練習試合

 アメリカ合衆国カリフォルニア州でキャンプ中のNCとKTは現地時間6日(韓国時間7日)、ランチョクカモンガのローンマート・フィールドにて練習試合を行った。
 KTは1回表にNCの先発の新外国人ベレットからチョン・ヒョンの本塁打で1点を先制し、2回表に高卒新人カン・ベッコの本塁打で1点を追加した。NCは3回裏にKTの先発チュ・グォンからシン・ジンホの本塁打で1点を返し、4回裏にスクラッグスの本塁打で2-2の同点に追いついた。KTは5回表にNCの2番手ノ・ソンホからファン・ジェギュン(2017年はサンフランシスコジャイアンツに在籍)の犠牲フライとユ・ハンジュンのタイムリーで2点を勝ち越し、6回表にNCの3番手イ・ミンホからシム・ウジュンの本塁打で1点、7回表にNCの4番手キム・ジンソンからオ・テゴンのタイムリーで1点を追加した。
 NCの5番手カン・ユングは8回表を無失点に抑えた。2番手コ・ヨンピョは8回裏まで無失点に抑え、KTは9回表にNCの5番手イ・ヒョンボムからシム・ウジュンとチョン・ヒョンのタイムリーなどで4点を追加した。3番手シム・ジェミンは9回裏を無失点に抑え、KTが10-2で勝利したが試合は特別に12回裏まで行われた。NCの6番手ミン・テホは10回表、NCの7番手ぺ・ジェファンは11回表を無失点に抑えた。KTの4番手イ・サンファは11回裏、NCの8番手チェ・ソンヨンは12回表、KTの5番手オム・サンベクは12回裏を無失点に抑え、試合は終了した。KT打線ではチョン・ヒョンが4安打3打点、シム・ウジュンが3安打2打点と活躍。